広島県女性医師の会

昨日は、午前中、広島県女性医師の会学術講演会と総会でした。私はもううんと前にこの会に参加していましたが、本当に長い間ご無沙汰しておりました。先日機関誌に特別養子縁組に関しての記事を書かせて頂いた、その関係もあって参加させて戴きました。

講演は、広島大学総合内科・総合診療科教授の伊藤公訓先生。タイトルとても興味深い「コロナとピロリ」です。これはきかなければと思いました。



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広島大学は、コロナのベッドが28床、重症患者さんと中等症の患者さん用です。その半分が妊婦さんだと。妊婦がコロナにかかると免疫力が低下しているので、重症になってしまう、赤ちゃんにも大変だから、ワクチンをうちましょうというのに、なかなかうたない人が多いのですね。こうしてコロナ病床の方からのお話を聞くと、やはり妊婦さんにはお勧めしなければと思います。それから、移植を受けた方は、免疫を抑制していますので、やはり重症となりやすいそうです。血液疾患の方で退院までに5か月間かかった方もおありだそうです。


その重症、中等ということですが。肺炎になっているか否かだそうです。どれだれけ40°Cが続いていても、肺炎にならなければ、軽症だとのこと。この頃コロナにかかったという人の来院が増えていますが、それらの患者さんの中には、高い熱が続いて、呼吸が苦しいし、とってもしんどかったと。それでも、あんなにしんどくても軽症なんですかという方があります。その基準は肺炎は否かなのですね。

それから、やはりワクチンの効果は明らかであると。それでもうたない若い人が多いというのを聞くと、嘆きたくなります。今後コロナに立ち向かうには、とくに若い人のワクチン接種率上げることがカギだとも。

後遺症についても。疲れる、息が苦しい、咳が続く等が続く方については、後遺症外来を設置している所が吉島病院を初めてして何か所がありますのでそこを受診して頂きたいとのことでした。

それから、ピロリについて。胃がんの99%は、ピロリ菌が原因であると。それなら、ピロリやっつければ胃がんも克服できるということです。ちなみに肝炎ウィルスが肝がんを作る率は50~70%であると。現在、ピロリには900万人が感染していて、毎年4万人以上の人が胃がんで亡くなっているのです。

私ごとですが、夫は31歳で胃がんで胃を全摘しました。私は、30年前にピロリが陽性で除菌をしました。胃潰瘍がすぐにできて、痛くて痛くてたまらなかったのが、ぴたりと収まりました。

胃がんを克服するために佐賀県が2016年から中学3年生にピロリの検査を始めたと。今は次のような地方が中・高校生にピロリの検査をしているそうです。先生のスライドからです。

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広島県はとても冷たいと。だから、

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これは、佐賀県のシステム。私がネットで探しました。尿検査で出来るであれば、個人にはそんなに負担もかからないのですが、後は経費の問題でしょうね。

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というようなことを知ることができて、勉強になりました。会に参加してよかったです。いろいろな女医さんたちに本当に久しぶりにお会い出来て、それもうれしいことでした。

役員の方々に感謝申し上げます。


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公務災害

 あまりお金、収入のことをいうのは、下品と思われるのではないかと後ろめたくて遠慮していたのですが。でも、やっぱりおかしいと思うので。ここで吐き出させて頂きます。相手が個人ではなく、国なので。

 国立のある組織で事故がありました。ケガをした方が当院に連れられてこ来られました。組織の付き添いもありますしたし、その前電話があり「〇〇さんが受診しますがこれは公務災害ですので個人からは診察費を徴収しないで下さい。」と。即、了解しました。一般の健康保険を使わないことは、例えば交通事故で保険会社から連絡がありますし、労災の場合は勤務先から連絡があります。性暴力の被害者の公費負担の場合も。後で、書類が送られて来て、それにより支払いが行われます。性暴力の場合は受診する時には、即請求書を持ってこられて、その場で書きます。今回もそうだと思って。

 その方は三回当院に来られました。診断書も他院への紹介状も書きました。それらも含めて全くお金は頂いていません。そのうち連絡があるだろうと思って待ちました。

 その事故があったのは三月。今五月。全くその件については何の連絡もありません。うんもすんもありません。本来なら、事務手続きとしてその月の末に〆て翌日の10日までに請求をします。


 なんの連絡もないのですが、と、当院の事務が言ってきたので、当方からその組織に電話をしました。あちこち電話が回った挙句担当の方にたどり着いて。上記のことなどをお話しました。いつ、お支払いがあるのでしょうかと。そしたら、


「公務災害であると認定されて、支払いの手続きをします。」とのことでした。当方には、最初に「公務だから」お金を徴収しないようにといわれたのですが、そうではないようです。「どこが認定するのですか?」と尋ねました。ある組織の名を言われました。そこが公務ではないとしたらどうなるのですか?そしたら本人に支払って頂きます。だそうです。

「で、その公務の認定というのはいつされるのですか?」「それは分かりません。」」「わからないのだったら、こちらはずっと待つしかないのですか?一体どれくらいのものなのでしょうか」

 そしたら、何と「そうですねえ半年くらいは・・」だそうです。「えっ、半年もお支払いのないまま当方は待つのですね。」「それなら仕方がないことですが、待てと言われるのなら、待ちますが。それならそういうことを一言でもこちらに伝えるべきではないのですか?何にも言わないままほったらかしで。」


本当にお役所仕事というか、お上の言うことすることには庶民は従えよ、という臭いがぷんぷんです。


私達は、小さな開業医です。数百円というお金を寄せ集めて、月々の経営が成り立っています。お金をとるなと言っておいて、二か月後に問い合わせをしたら、そのうち払って上げますよ。それまでおとなしく待ちなさい、と言われてしまいましたね。


 それなら、少々のことではびくともしない公的な大きな病院に行けばいいでしょ。もちろん、私のクリニックはそこが払ったくれなかったからと言って、即倒産する物ではありません。でも、そういう無視する態度が本当にいや。当方にもプライドがあります。

そこで、私は、その「公務災害であるということを認定するという組織」に電話をしました。そしたら、公務災害の認定をしてほしいという書類がまだ出ていないのだそうです。「書類が出ていないものを認定することはできません。」それはそうでしょう。であれば、災害のあった所の問題ですね。いつもそうなのですか、そんなに遅いものなのですか。

 例えばものを買っておいて、それが必要なものであると上の組織が認定してから支払いしますと。いつまでも支払いのないままに放っておくという、そういうことですね。そんなのは社会的には通用しませんよ。


そちらが決してうちの問題でなく、その書類を出さない所の問題であると当方に言われても、そちらはその組織を指導する立場にあるのだから。うちの問題ではないあっちの問題であると言われても、当方にとっては知ったこっちゃないのですよ。どっちの問題であってもそれは社会的に見て、お宅も、お宅の下にあるその組織も、おかしな所であると思いますよ。まあどっちの問題であっても、当方は黙って待てということなのですね。


 再度言いますが、金額の問題ではなく、小さな民間が放っておかれて文句はいうなという、そういう国家が本当に嫌い。念のために。私はお支払いができないという個人の方には決して文句は言いません。最初に言ったように、相手が国だから腹を立てているのです。わかって下さいね。


電話で話した、そのやり取りを思い出すと、腹が立ってて治まりません。気を取り直すために美しいお花を。青野さんのお花です。緑と黄色だけのお花も美しいです。

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リモートによる研修

忘れてたのではありませんが、言いそびれたので。母の日のプレゼント、息子一家から。

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この前東京に行った時、タイ料理のレストランで、「土鍋で炊いたカオマンガイ」が、とっても美味で、私が大感激だったので。そのカオマンガイを炊飯器で作るセットです。こんなのがあるとは知りませんでした。鶏の胸肉で作ります。いつか、作って思いっきり食べましょう。それと、お香。とってもいい香りです。何よりうれしいのが、家族みんなで書いた手紙です。何度も読み返しています。又いつ会えるかわからないけれど、一緒に旅行に行けるといいなあ、その日が来るのを楽しみにしましょう。ありがたいことでした。娘からはいつもありがとうのラインだけですが、それで十分です。元気に忙しくしているだけで、うれしいのです。

今日は診療後リモートによる研修を受けました。一つ目は子宮頸がんワクチン接種後の症状について、小児科のでドクターから。今では、様々な症状が、ワクチンによるものではないと分かっていても、現に患者さんが苦しんでいるのであれば、ちゃんと対応しなければ、ということがよく分かりました。

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それと子宮内膜症の最新の治療について。知識を整理して、臨床にどう生かすのか、そのためにいい勉強をしました。

今日、無事に子宮体がんの手術を終えた方が、報告に来て下さいました。早くに治療できたので、手術だけで済んだからと。放射線療法も抗がん剤もしなくて済んだと。よかったです。こんな報告はとてもうれしいです。

 患者さんのお役に立てるよう、勉強は続けなければ、ですね。


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子宮頸がん予防ワクチンをうちそびれた方へのキャッチアップのお知らせです。

子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨が全国的に再び始まります。やっとやっとです。

 昨日のブログに講演のスライドを載せました。その中に子宮頸がん予防ワクチンについても二枚載せています。2013年4月からやっと定期接種となって無料で接種できていたのに、アッという間、その年の6月に積極的勧奨が中止となりました。その結果70%を超えた接種率が1%未満となってしまいました。今や、世界の中で日本はこの点については孤立しています。アフリカの国々もどんどん接種され、ルワンダなんてほぼ100%の接種率です。その結果多くの国々で「子宮頸がんは我が国では克服した。これからはごくまれにみる珍しい病気になるであろう」という宣言が次々となされています。

 私がずっとぶれずに接種を続けてきたのは、世界を見て来たからです。世界中でどのように接種されどんな成果上げているか、次々と発表される論文を読んできたこと、WHOの「世界中でもっとも安全なワクチン」との発表もありました。同時に日本において誰によってこのワクチンの反対運動がなされてきたかを初期からずっと見続けてきたことによります。そのうち、名古屋スタディなど、子宮頸がん予防ワクチンの副反応とされたものが、実は思春期特有の症状であるとの証明がなされてきました。

今月は、高校一年生の方たちの駆け込みもあって、40人を超える人の接種をしました。一般の診療もしながら、新型コロナのワクチン接種もあって、昨日の土曜日などはなかなか大変でした。

 この積極的勧奨については一段落ですので、もう私も肩の荷を下ろしたような気分ですが。

 今日お伝えするのは、「キャッチアップ」についてです。要するにこの間、積極的勧奨をしなかったために接種する機会を失い、すでに無料の機関を過ぎてしまった16歳を超えた人たちに対しての救済についてです。国が救済を決めたことで、この4月1日から、キャッチアップが始まります。

 そもそもは、一本の電話から始まります。18才の女性の母親から電話が入りました。18才の方にワクチンを接種したいと。中保健所に電話をしたら、4月1日から無料で受けられるので、医療機関に予約をしなさいと言われたと。医療機関に接種券も送ってあるからと言われたのだそうです。

「ええーっ!私たちは何にも聞いていないし、通達も来ていないし。接種券も来ていません。議論はされているのは知っているけれど、いつからどうやって、どの人に打つのか、何にも知らないのですが。」と答えました。でも、その方は保健所の保健師さんがそう言ったと。保健師さんの名前も言われたので、私からその保健師さんに電話をしました。そしたら、その保健師さんは間違いないと言われます。でも、私は何も聞いていません。接種券も来ていません。それなのに、そんなことを市民の方に言われては困りますと言いました。そしたら、市の担当の人に連絡します。その人から私に連絡してもらいますということでした。しばらくして市の担当の方から電話が入りました。まず、

「先生方にまだ連絡も言っていない内に、市民の方にそのよう伝えて申し訳ありませんでした。」

 と謝罪されました。もうすぐ医師会から通知が行きますと。詳しく聞きました。その結果をここに箇条書きしますね。これについては国の方針がまだしっかりしていない所があって、それなのに開始時期だけ強引に決めたものだから、現場が本当に大変だということがよく分かりました。そもそも積極的勧奨を控え、WHOや世界産科婦人科学会などから早く再開するようにと度々日本に対しての勧告があったのに、無視し続けてきた責任が誰にあるのかということです・・。その間、どれだけの若い女性の子宮がなくなり、命さえも亡くなり続けたことか。

以下、子宮頸がん予防ワクチンを打ちそびれた方たちの救済接種です。無料で接種できます。

1. 平成9年(1997年)4月2日から平成18年(2006年)4月1日までに生まれた方で子宮頸がん予防ワクチンを打っていない方、または3回接種の途中でストップした方、残りの回数、無料で接種できます。
2. 接種期間:令和4年(2022年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日までの3年間。
3. 各医療機関で。あらかじめ電話で予約をして下さい。接種券は、とりあえず、いま接種している人(小6から高1まで)用のを使います。ただし、救済接種の人には保護者の同意のサインは要らなくって、本人の同意のみでいいそうです。
4. 該当する方への個別の案内は、6月か7月になるそうです。ただし、案内が来ていない内でも、接種できます。

それから、キャッチアップ接種に該当する方で、これまでに有料で接種した方は、お金の返金があるはずです。これについてはもう少し発表までに時間がかかりそうです。領収証や接種の証明などを取って置いてくださいね。

4月1日だと、もうあまり時間がないので、とりあえず、今得た情報アップします。それから、これは広島市の担当の方からの情報ですが、広島県もホームページに同様のアップがあります。ただし、各自治体に問い合わせて下さいということですので、具体的な(例えば接種券のことなど)ことについては問い合わせてくださいね。

以上、お知らせでした。

昨日雨の中の出勤途中の平和公園です。だいぶ桜が咲いてきました。三分咲きという所でしょうか。右上に傘が写り込んでしまいました。トリミングすると寂しくなるのでこのままアップします。失礼しました。


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また、花の俳句を作って下さいました。

患者さんである俳句の先生が、またお花の俳句を作って来て下さいました。

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これはヒヤシンスが満開になった時にいらっしていたのだと思います。

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チューリップを読みたかったけれど、長すぎるので、名草にしたと。ベランダのチューリップがぐんぐん大きくなって今三つつぼみを点けました。ワクワクします。

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そして、偶然ですが、この俳句を持って来て下さった時に、青野さんのお花、ミモザが素敵に豪華に飾ってありました。

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国際女性デーにミモザの花についてここにも書きましたが、私を読まれてちをょっと恥ずかしいけれど、うれしくもありました。

ありがとうございます。ますますベランダのお花を大切に育てようと意欲がわいています。もう少し暖かくなったら、最低温度が12度にならないとだめなのですが、そうしたら温室から、冬を何とか生き抜いて来たハイビスカスを出します。この他にも温室では根っこだけになっていたアジサイが、どんどん葉を出しています。これも楽しみです。がんばりましょう。


 


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性同一性障害の方の性別を変更した戸籍について

性同一性障害の方の性別が無事変わっての話です。どなたもそうなのですが、性が変わるまでに長い厳しい道のりがあります。診断を受け、治療、それも確定診断を受けた後からホルモン治療、そして手術。それには高額なお金もかかります。希望する性で生活をしているという証拠も必要です。そして家庭裁判所に申請を出し、決定をしてもらって、やっと望む性に変わります。

ある人の場合。家庭ではこれまで二人姉妹で、二女でした。その性が変わったので戸籍は二男となりました。長男ではありません。戸籍の男・女のところが変わるだけです。だから、その方のお家は、長女と二男の姉弟ということになります。長男はいません。

「長男になりたかった」とつぶやきましたが、そう法で決められているのでどうにもなりません。仕方がないね、と言わざる得ませんでした。

 家の中に長男、二男、長女、といて、長男が女性になったら、長女、二男、長女となります。だから、一家の中に長女が二人、長男がいないのに二男だけとなります。
 長男、二男、長女がいて、二男が女性になると、長男、二女、長女となって、長女よりも二女の方が年上となります。

戸籍謄本は性が変わった時点でその人単独の戸籍が出来ます。筆頭者が本人の単独の戸籍です。だから、本人の戸籍は特におかしいことはないのですが。元の家族がおかしなことになると、そういうことですね。

まだまだ性同一性障害の性の変更については、変なことがあるものだと気づきます。

でも、一番の問題は、やはり性別を変更するには、手術で精巣や卵巣を取って、子どもを作ることが出来なくなるということが条件であると、そうしないと自分の本来の、望む性にはなれない、これが何より人権侵害であると、そう思います。

先日、久しぶりに「らあめん紺屋」に行きました。いつも「混ぜそば」ばかり食べていたのですが、今回は季節限定の「紺屋レッド」。唐辛子が辛いけど甘くて、細麺がよくスープに絡んで、とてもおいしく戴きました。

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新型コロナワクチン追加接種・特に妊婦さんについて

新型コロナワクチンの追加接種、当院でも着々、粛々と進めております。広島市は、2月9日から、三回目のワクチンはどなたでも二回目接種から6か月たったら受けられるようになりました。しかし、医療従事者や65歳以上の高齢者、基礎疾患のある人、障がい者以外の方は前倒しの場合は集団接種会場のみで受けられます。8か月以降なら個別の医療機関でも接種できます。これらの説明が分かりにくくて、良くわかっておられません。当院に接種の予約の電話をかけて来られる方に説明するのが一苦労です。

問題は、以前も書いたように、妊婦さんの場合です。妊婦さんとその配偶者の方たちも「前倒し」6か月で受けようとすると、あくまでも集団接種会場で、だそうです。8か月たつと、個別で受けられます。私としては、早く打ってあげたいのですが、そう決められている以上、どうにもなりません。ただし、一回目二回目をまだうっていない方は、できるだけ早くに一回目二回目の接種の予約を入れられます。妊娠していることを基礎疾患を持つ人と同じように考えてもらえればいいのですが・・。妊娠で免疫が下がっているのですから。こんな一覧も市は上げているのですが。

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 ところで、妊婦さんにワクチンうつことに、いまだにいろいろと変なことが言われたりしているのを耳にします。私は医者ですからあくまでも科学的なエビデンスに基づいて物事を考えます。なんにもデータを示さずに不安をもたらすようなことは言ってはいけないと思っています。コメントに「自分の子ども、あるいは孫が妊娠していても、ワクチンうつように言えますか?身内に言えないことをどうしていうのですか?」などと、かってに決めつけて言ってくる人がいます。私は私の子どもや孫が妊娠していると、「できるだけ早くワクチン打ちなさい」と言いますよ。それが科学に基づいていることだからです。

もう何度もいろいろなデータが示されていますが、昨日、いつも論文を提示して下さる宮坂昌之先生が、またフェイスブックに新しい情報を上げて下さっています。

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フェイスブックをされない方もおありですから、ここに転載させていただきます。


2月10日号のJAMA Pediatricsに母親が妊娠中にワクチン接種を受けた時の新生児への影響を調べた論文が出ました(1枚目の図)。


 イスラエルで、在胎中にワクチン接種を受けた約1万6千人の新生児を調べたところ、早産率、低出生体重児率、奇形率、入院率、死亡率のいずれも、在胎中に接種を受けなかった新生児との間で有意差はありませんでした。2枚目の図は、これまでのデータをまとめたものです。


 以上、妊娠中の新型コロナワクチン接種は、妊婦にも新生児にも悪影響を及ぼさず、妊婦、新生児を新型コロナ感染から守ります。

 「ワクチンが卵巣に溜まるとどうなるかわかりますよね」などと思わせぶりかつとんでもないことを言って怖がらせているウイルス学者の方、エビデンスに基づいた発言をお願いします。

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新型コロナワクチン追加接種

 1月28日から新型コロナワクチンの追加接種を行っています。毎日2バイアル12人の方に接種するのですが、何ともまあいろいろと大変で。接種するのは大丈夫なのですが、予約を受け付けるのが本当に大変なのです。

  原則2回目接種してから8か月、医療従事者や高齢の方は前倒しで6か月たてば接種できます。だから予約を受ける時に二回目を打ったのはいつでしょうかを尋ねて、日にちを決めます。ところが、介護施設に勤務する方で、高齢者施設以外のところに勤務する方、例えば障がい者施設などで勤務する方、それから保育士や学校の先生などは、前倒しの対象になってはいても、私達のクリニックのように個別の医療機関では前倒しの接種はできません。それらの方は集団接種で、とされています。だから、申し訳ないのですが、集団接種に申し込んで下さいと言います。それに対して怒る方があります。でもそれは市の責任であって、私達は決められた通りにするしかないのです。

  さらに、妊婦さん。妊婦の方とその配偶者の方は、優先接種になっていません。一方で「妊婦さんは免疫が下がっているので、コロナに感染すると重症化しやすいのでワクチンを推奨します」とは市もホームページなどでいっているのですが、前倒しにはならないのですね。

 でも、妊婦さんがコールセンターに電話すると、個別の医療機関に電話して頼んで下さいと言われたと、そんな電話がかかると、ええっ?となります。私は妊婦さんに接種する医療機関ですので、たくさんの妊婦さんや配偶者の方から電話がかかります。当方としても早くうってあげたいのですが、市が前倒しとしてくれていないので、8か月たたないと打てないのです。コールセンターの言われるように頼まれても、当方は勝手に打つわけにはいかないのです。

 2月1日からは、基礎疾患のある方も前倒しできるようになりました。それなら、妊婦さんも基礎疾患がある方と同じ扱いにして下さればいいのにと思うのですが・・。市に問うと、現状ではそうではありませんとの返事でした。だから、仕方がありません。

 それから、接種券が届かない方。コールセンターに電話をすると、あなたの名前は名簿にありません。医療機関から、1回目2回目の接種の報せが来ていませんと言われたと。まあ失礼なことです。そう言われたお一人は、当院のスタッフの家族の方なので、そんなバカなことはありません。毎日必ず接種した人の報告を上げているので、ないことはあり得ません、もう一度調べて下さいと強く言うと、それならまた調べて連絡しますと。で、電話がかかって来て、ありました、と言われたのだそうです。医療機関のせいにしないでよねと思ったら。今日も又お一人、医療機関からの情報がありませんと言われたという方がありました。当方に連絡がきたものですから、そんなことはありません、コールセンターではなく、市の担当の方に連絡してみて下さいと頼みました。ずいぶん時間がかかって、やっぱり医療機関からは上がっていて、それの入力が出来ていなかったと言われたと。まあまあ、何ともいいかげんなことです。当方の責任だと言われると、勘弁してよとなります。その分患者さんに不信を抱かれてしまいます。

 でも、きっと、市も混乱しているのだろうと思います。それは国が方針がしっかりしていないから。くるくるといろいろに変わるから。その対応が本当に大変なのでしょう。市の職員の方も、気の毒な事ではあります。

 それから、大切なことなのですが、当方にも配布されるファイザーのバイアルが制限されています。その分モデルナをうつようにということなのでしょうが、当方ではモデルナは打てません。一バイアルで20人分ですから、一気に20人の方にうつのは力量的に無理なのです。今で精一杯。だから、ファイザーが来なくなったら、もう接種をやめるしかありません。そしたら、私たちも楽になります・・。が、何とも割り切れない思いでいます。

愚痴っぽい記事になりましたので、せめて写真はきれいなのに。クリッニクの青野さんのお花です。春らしくて、かわいくてホッとするお花です。

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新型コロナワクチン三回目について。

新型コロナの猛威は、とどまる所を知りません。オミクロンは、重症化しないと言って、軽く見ている方がありますが、罹患した人の中で、とてもつらい思いする人も多くて、甘く見てはいけないと思っています。今日、検査の予約をしていた方が、「コロナにかかったので行かれません」と電話がありました。声はがとても辛そうで。こちらは大丈夫。又元気になってから検査しましょう。でも、それでどうなの?と尋ねると、「熱が40度が三日続いている。」と。それでも入院できず、自宅療養なのだそうです。広島はとても患者さんが多いので、入院どころかホテル療養もできなくってと。

やっと、ワクチンの三回目が始められます。これまでは大きな病院の医療者に接種されていましたが、広島では昨日から私たち一般のクリニックの従業員にも接種券が届き始めました。

そこで私のクリニックでも、1月28日から、三回目の接種を始めます。それに加えてこれまでうたなかった方、これから一回目、二回目という方も受け付けます。やはり若い人でうってない方が次々と電話をかけて来られます。ここに来て不安になられたのでしょうか。すでに、7名の一回目の方の予約を入れました。特に妊婦さん。妊娠すると免疫が落ちるので、重症化することが多いとされています。当方妊婦さんの枠もありますので、どうぞ、まだうっていない方でうちたいと思われるなら、ご連絡くださいね。

三回目の方、徐々に接種券が配布されますので(今はまだ医療者と高齢の方ですが)、三回目の接種券が届いたら、当方で打とうと思われる方、早めにご連絡ください。というのも、こんなのが来ました。広島市のデータです。国から示された、4月分までのワクチンの供給量です。4月分までのと言っても今のところ3月分で尽きてしまうほどの供給しかありません。不足分は別途供給される予定とはありますが、ではなぜこんな不安になるものを配布されるのでしょう?と思います。それもこれまでの供給は、モデルナが約半分です。一回目二回目に個別の医療機関でうったのは、圧倒的にファイザーなのですが、足らないのなら、モデルナを打つしかなくなることもあり得ますね。


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こんなのも。ずいぶんモデルナの宣伝をしているような・・・。

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私は、集団接種で多くの方にモデルナを接種した経験がありますが、一バイアルで10人分。今回は一人につき半分の量で、一バイアルから20人分を接種すると。そうなるとあの小さい口に20回注射針を刺さなければなりません。当方のナース、集団接種の経験のあるナースですが、とてもその自信はないと言います。公的機関がする集団接種なら専門の薬剤師さんがバイアルから注射器に採取されるのでしょうが・・。

でも、当方も、ファイザーがないとなると、モデルナをうつことにならざるを得ないかもしれません。

 どちらにしても、三回目を打つと、また落ちていた免疫力がドンと上がるそうですので、うったほうがいいですね。一体いつになったら落ち着くのかと、本当に暗い気持ちらになりますが、でも、世界中の医療者が総力を挙げて取り組んでいますので、いつかはきっと・・と思います。


 

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今年の診療を無事終えました。

 今年の診療は今日で終えました。昨年に続き、コロナ禍でしんどい一年でした。なにより経営。ウィルス除去のすべての空調のやり替えや、レントゲン室から発熱外来への部屋のリフォーム超音波診断装置の故障、買い替えなどに加えて、やはり患者さんの減もあって、つらい思いをしました。年末近くなって、患者さんはもうすっかり元に戻りましたし、収入減は休みの日にワクチンの集団接種に行ったり、当院でもワクチン接種したりなどで、少しずつ戻し、何とか展望が見えてきました。12月のボーナスと給料を出して、通帳の残りを見て、ほっと一息つきました。来年には何とか元に戻したいと思っています。

 診療最後の今日のお疲れ様のお弁当は、いつもは熊野のみどり屋さんのを甥が運んできてくれていたのですが、みどり屋さんの定休日は水曜日で、それにぶつかってしまいました。いろいろと考えたけれど、そごうの加賀谷さんにお願いに行って、お弁当を作って戴きました。二段のお弁当。

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加賀の郷土料理の治部煮、ブリの照り焼き、海老湯葉、昆布も、どれも上品でとてもいいお味で。おいしく楽しく戴きました。これで今年もおしまいです。と思っていたら、いまから急患です。おなかがひどく痛いという患者さん、ほっとけない様子なので、すぐに来なさいと言いました。場合によっては救急車で搬送かな?休みの日でも、なかなかすべて忘れて休むわけにはいきません。仕事をやめない限り。

年末になりましたが、来年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の平和講演と被爆証言をして下さる方が決まりました。骨格が出来たので、もう少しで全体像が出来上がります。これにもホッとしています。

 今日から今年の終わりまで、今年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の総括を書こうと思っていましたが、急患の状況によってはとても無理かもしれません。年を越すかもしれません。これをしないと、宿題をやっていないような後ろめたさが付きまといます。どんな会であったかだけしか私は報告をしていないのです。司会をしながらだったので、すべてのお話をちゃんと聞けたわけではなかったので、ずっと、録音を聴き直していました。アッという間に年末になってしまいました。

 「核兵器禁止条約」が発効され、黒い雨の裁判の判決が確定したという今年、平和の夕べの〆めをちゃんとして今年を締めくくりたいと思います。明日と明後日です。すみません。

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