AIDS文化フォーラムin京都①
昨日は、AIDS文化フォーラムin京都に参加しました。5日(土)6日(日)の2日間、多彩なプログラムが開催されました。私は、6日の午後のみの参加でしたが、それでも、圧倒的な雰囲気に押されて、打ちのめされたようになって帰ってきました。そして、毎年、これだけのイベントを続けられる皆さんの努力にも、打たれました。
斎藤さんに送って頂いたプログラムを眺めていて、アッと気づいたのが、私が聞きたいと思ったそのプログラムの前に、池田裕美枝先生の「わたしのからだだから~SRHRと社会資本~」の講座があるではないの。それにも行こうと思いました。日帰りで少々きついスケジュールではあるけれど、行くからには、有効に時間を使いましょうと。もちろん、一番の目的は、—最後の全大会「薬害エイズ和解から学ぶ感染症との向き合い方」です。根岸昌功先生と、斎藤洋さんのお話し。
会場の龍谷大学には、京都駅から乗り換え乗り換えしながら、行きます。駅に着いた時、斎藤さんが迎えに来て下さっていて、ありがたくて。そうしないと私、すぐそばなのに、きっと反対方向に行っていたと思います。そして、到着すると、根岸先生がいらっしてました。30年ぶり。先生は、なんと、思いがけなく、ハグして下さいましたよ!!うふふ、昨日あんなブログを書いたばかりなのに。
ご挨拶と、少しお話しして、私は、池田先生のSRHRの講座に行こうとしましたが・・すでに講座は始まっていて、入り口が前しかなくって。うしろから、そっと入って、池田先生にみつからないようにしようと思ってたのに。だって、池田先生に何も言ってなくって、突然私が行ったら、きっとうん?なんで河野が?と思われるだろうと。どうしようと思っていたら、スタッフの方が一緒に入りましょうと押して下さって。マスクに眼鏡で分からないように入ったのですが、やっぱりバレバレで。池田先生には申し訳ないことをしました。「どう見ても、河野先生だと、緊張してしまって」と言われました。一人の少女の出産に社会的資源とどう繋いでいったかという、事例に基づいてのお話しです。みんなでグループに分かれて話し会う時、池田先生から一緒に活動している仲間に紹介して頂いて、その人たちと話しをしました。そして、一人ずつ発表をする時に皆さんにわたしも紹介して頂いて、私は少しだけ、若い人が出産する時のさまざまな問題に加えて、特別養子縁組のお話しさせていただきました。池田先生、本当に突然行ってすみませんでした。でも先生のご活躍、うれしいです。講座が終わった後、池田先生とお仲間と一緒に記念写真。
斎藤さんたちのメモリアル・キルト・ジャパンのキルトも沢山。
そして、いよいよ全大会。「薬害エイズ和解から学ぶ感染症との向き合い方」です。これについては、私は自分の広島エイズダイアルでの事を色々と思い出しながら、沢山の亡くなった方の事も想いながら、胸が詰まりながら聞いていましたので、冷静ではありませんでした。演者の一人である斎藤さんがフェイスブックにまとめていらっしゃいますので、それを一旦フェイスブックにシェアさせていただいたのですが、このブログにももう一度転写させて戴きます。
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