10代の少女たちの性の相手の男性

昨日のブログ・フェイスブックには、いろいろといいねやコメント、シェアをありがとうございました。友人や昔の患者さんたちから電話もかかってきました。あらためてマスメディアの力を知りました。

その記事の中で言っているデータを少しだけ出しますね。もうさんざん言ってきたことですし、私の講演を聞いてくださった方には、ご承知のことですが。私のクリニックを開業して10年のデータで10代の受診者4537人のデータです。少女たちの性交経験の有無です。10代ですので19歳までです。

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私は、若者の性というと、少女のことばかり言われるのが嫌です。相手を見なければというのが私の持論です。重大の女性の性の相手の男性のデータです。

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内、妊娠が1109。

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では、妊娠の相手は?圧倒的に社会人なのですね。

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私の発言は、このようなデータに基づいています。社会に出ると、誰も教えてくれません。自力でAVなんぞを観ることしか学べません。でも、AVはセックスの仕方を学ぶものではありません。避妊や性感染症の予防は出てきません。

だからこそ、学生のうちに。それも義務教育のうちに知らせたいのです。学生時代にどれだけのものを学び、どんな意識をもって社会に出ていくか。それが勝負だと思っているのです。学生のうちは、ただ、セックスはしてはいけませんとだけ教えよ、という今の文科省の方針は、こんな社会人を作るだけだと思っているのです。(本当は社会人だけでなく、高校まで全く性を学ばなかったエリート大学生たちも)それを昨日は、きちんと記事にも書いて頂いたので、うれしかったです。

 

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中国新聞「オピニオン」

私が出すのも少し恥ずかしい気がするけれど。とてもいい記事を書いてくださったので。写真は見ないことにして!!

書いてくださったのは、論説委員の佐田尾さん。先日、広島市女性団体連絡会議主催の2020男女共同参画セミナー『子どもたちに伝えたい性の話&「性被害ワンストップセンター」の役割』の講演を聞きに来てくださいました。話をしながら、えらく熱心にメモを取りながら聞いてくださっている紳士がいるなあと思っていました。話の後でその方から名刺を頂き、そして改めて取材をということでした。佐田尾さんは、広島市の男女参画委員でいらっしゃるそうです。

 とてもしっかり取材して下さり、いい記事を書いて頂きました。読んで下さればうれしいです。(それにしても、私、まあるいなあ。娘からは、かわいいじゃん、髪がちょっと残念だけどと言ってきました。)



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性教育を商売にする??⑤

先日、中国放送、RCCのドキュメント「原爆が遺した子ら~胎内被爆小頭児をささえて~」について、2020年2月1日から5回にわたって書きました。1回目はここにあります。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-7f181f.html

この中にも書きましたが、山代巴編の「この世界の片隅で」の中で原爆小頭児を書いたのが、RCCの秋信記者です。その彼が小頭症の子どもや家族を支え続けたことを今回の番組で詳しくルポされていました。

元の記事が書かれたのが、この本です。アニメにもなったり、映画化もされて、もう誰もがご存じの漫画「この世界の片隅に」。

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そのタイトルの、中身が全然異なる「この世界の片隅で」との近似については、もう広島ではさんざん語られています。でも、表だってはなかなか語られていません。

それに「この世界の片隅に」の作者は、その前に「夕凪の街 桜の国」を出版し、これもNHKがドラマ化して知られています。「この夕凪の街 桜の国」のタイトルは、大田洋子の「夕凪の街と人と」と「桜の国」の二つの小説のタイトルをくっつけたものです。

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これについても、広島では様々、ひそひそと語られています。これだけ堂々とおんなじタイトルをつけて、元の本の著者はなにもも言わないのかしらとの疑問はずっと持っていました。

実は、広島大学の川口隆行先生が、「原爆文学という問題領域」という著書で「夕凪の街 桜の国」を論じていらっしゃるということを知り、これを読みたくて探しました。先日、やっと中古を見つけて注文したましたが、まだ届きません。中古ですが、ものすごく高価でためらいましたが、思い切って。

というのも、実は、先日、ある議員の方が訪ねてこられました。今、この「夕凪の街 桜の国」について調べていると。以前これについて私がブログに書いたことがあるので、それについて聞きたいと。ああ、やっとこの問題が動くのかと期待しました。それにつき、いささかでも協力できるかと思っています。著者がなんにも言われないのかと思っていたのは間違いでした。著者はすでに亡くなっていても、遺族がいらっしゃいました。

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これだけ堂々と、人の作品をもじったタイトルを付けられるというのは、版権、著作権について、なんにも感じていないからなのか、それとも、あとから出す自分の方が、うんと大きいので、何にも言えないだろうとたかをくくっていることなのかとか。

今回の性教育の本の明らかな盗作は、やはり黙っていてはいけないと思っています。さて、どうするか、弁護士さんと相談します。またお知らせしますね。長々と読んでくださってありがとうございました。

 

 

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性教育を商売にする??④

私には、今も苦い思いが続いている経験があります。私の初めての著書、「さらば、悲しみの性」を出版したのは、1985年です。これは、実は評判を呼び、重版に重版が続きました。

ところが、まだ売れ続けている1998年、その出版社から電話がありました。ある方の出版を予定していると。その方が、本の名前を「さらば、哀しみのドラッグ」としたいと言われていると。その方は私の本が気に入っていて、その名前が欲しいと。ただ、悲しみを哀しみとするからと。驚きましたが、ちょっと考えさせてほしいとお答えしました。

そして、考えました。この本の名前は、私にとっては大切な名前なのです。それを出版する前に、他の出版社からも、本を出しませんかというお話があり、営業の方とお会いしました。ものすごい大手の会社です。その担当の方は、「制服を脱いだ少女たち」というタイトルを考えたといわれました。それは勘弁と思いました。なんかいやらしくて。そして、高文研から出そうとなって、そして本文も全部出来上がって、その後でタイトルを考えるとなった時。それは考えました。本文の中にある「悲しみの性だったのでしょう」という一文を使いたいと。で、出版社は「さようなら、悲しみの性」としてはどうかと言われました。うーん、まだちょっと待ってと、考えて考えて、さようならではなく、「さらば」にしようと。「さらば、悲しみの性」に決めようと。その方が毅然としたイメージだと。そうしてこの本ができました。

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私にとって、大切な大切な本です。初めに出産のシーンの写真が収録されています。写真家の英伸三先生が泊まり込んで撮影して下さいました。若いころの私が懸命に患者さんに向き合っている姿が今読んでも、ほほえましいのです。

その本のタイトルが・・。とてもとてもいやだったのですが、出版社は押せ押せでした。

考えた末に、私は、しぶしぶですが、了承しました。それでも、できた「さらば哀しみのドラッグ」にタイトルについて、著者から一言でも、何か私にメッセージが載っているだろうか、後書きにでもそれが書いてあれば許そうと思っていたのですが、なんにもありませんでした。で、私は、出版社に言いました。「さらば、悲しみの性」は絶版にします。もう、重版はしないで下さいと。

その後、これは全面的に書き直しをして、「新版さらば、悲しみの性」として、集英社から文庫にして出版しました。それは今もぼつぼつ重版を重ねています。ありがたいことです。

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ある時、ネットで、私が「さらば哀しみのドラッグ」のタイトルをパクッていると賑やかになったことがあります。あーあ、それは反対だよと苦笑いしながら、でも、黙っていました。そしたら、その中で、「さらば悲しみの性」は1985年に出されているぞ、と。だったら、これはパクリではないのかと、騒ぎは収まっていきました。

その後、その方は「さらば、哀しみの青春」という本やそのほかにも、次々と出版されて活躍されています。講演料も、ものすごく高額だと聞きました。それだけの力がおありなのだから、タイトルをオリジナルに考えられたらよかったのにと思いましたが。私は、その苦い思いがあるので、どれだけ活躍されても、その方を尊敬はしません。

そして。私のことではありませんが。先日も書いた原爆小頭症のルポが詳細に書かれた「この世界の片隅で」の壮大なパクリがあります。これについて、一度書いているのですが、もう一度、明日書きますね。

 

 

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性教育を商売にする??③

本来なら、性教育って、学校でちゃんと取り組むべきもの。それは、保護者も共に学ぶことで、家庭と学校と両輪で子どもを育てること。でも、2003年からのバッシング以来、学校現場でほとんど取り組まれなくなってしまって、こんな商売が入り込む隙ができてしまい、こんなことがまかり通ることになってしまったと思うのです。いえ、のじまなみさんがしていることが、本当に子どものためになっているのでしたら、それでもいいのかもしれません。道義的な疑問は残りますが。

性教育というのは、これまでも何度も言ってきましたが、人権教育と一体のものです。こんな人のものをパクッた本を堂々と出すような人が人権に取り組んでいるとはとても思えないのです。

私、このことについて、先日の牡蠣の食事会の時、相談してみたのですね。異業種の人たちの集まりでしたが、そのお一人が「今、版権については、とても厳しくなっている」と。その人の弟子が、人の版権をおかすようなことをして、結局警察に逮捕されたと。これは、決してだまっていてはいけない。刑事事件として警察に相談をしなさいと強く勧められました。何もしないのはいけない、刑事事件にしないのであれば、弁護士さんに相談をして、警告をしてもらうようにとも。

自分のものを取られて、それを事件にするには、とてもハードルが高いという人もいます。でも、今はそうではないのだと。オリンピックのロゴマークだって、丸ごとの真似ではなくっても、似ているというだけであれだけの騒ぎになって、そして結局取り消されたでしょうと。音楽の演奏権だって、とっても厳しくなっていると。

 その場に、デザイナーの方がいました。人のものを参考にすることはあるけれど、同じようなものを描くと、それはもうデザイナーとしてお終いなのだと。絶対にそれはしてはならないことと。

人がしてきたことを著書などで学ぶのは、当然でしょう。私は、自分のNHK出版の「SEX&our BODY」裏に、参考図書として、こんな一覧を載せています。これは、礼儀でもあります。このような方々と、著書のおかげで私はこの本を記すことが出来ましたという感謝を込めて。それらで学んで、自分の中で消化して、そして自分自身のものとして表現するのです。

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人の著書を参考にするどころか、そっくりそのままあたかも自分のオリジナルかのように載せるという、本当にしてはならないことを彼女はしています。そして、これまでオリジナルの本にあるように、さんざん私たちがしてきたことをあたかも彼女のオリジナルのようにもてはやすマスコミ。

そして、こうだそうです。私だったら、後ろめたくて、恥ずかしくて、とてもこうはできないと思います。

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これについて、もう一度続けますね。それにしても、「乳首をひねってダイエットになるのなら、私、いくらでもひねるけどなあ」とつぶやいだら、そばにいた夫がふき出しましたよ。

 

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性教育を商売にする??②

昨日の続きです。似ている!という絵は、まだ他にもこんなのも出てきました。

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左は、やはり性教協のベテランの先生たちが作ったこの本の中の図。

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似た絵と文章だらけの「赤ちゃんはどこからくるの?」の著者は、のじまなみさん。ああ、そうか、とここで気づきました。今、マスコミで大変受けている「パンツの教室」の代表ですね。本には「性教育アドバイザー」となっています。

私が、水野先生に私の本と帯のことをお知らせすると、「商売として」という言葉があって、またまたうん?でした。商売というのは、私は本を売ること、テレビに出ること、講演の依頼がたくさん来ること、そんな風に考えていたのですが。そんな甘いものではありませんでした。

そのパンツの教室は「日本親勉アカデミー協会」の一つの協会であるということがわかりました。「日本親勉アカデミー協会」について、ちょうど週刊文春の2月27日号に能町みね子さんが書かれていました。親勉の講座を受けると、わが子が勉強をするようになるというもの。「レインボーかたつむり協会」「日本チクティビティ協会」やそして「とにかく明るい性教育 パンツの教室」も親勉協会の一つであると。それぞれホームぺージを検索してみました。

パンツの教室の代表ののじまなみさんについて。

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「レインボーかたつむり協会」は、カードでLGBTを学ぶということでマスコミ等の注目を浴びたそうです。なんか良くわからないのが、「日本チクティピティ協会」。ホームぺージの一部です。うーん、乳首をひねってってダイエットをする?

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これらすべてがおんなじ様なホームページの作りです。そして、すべてに掲載されているのが、講座を受ける料金です。

例えば、パンツの教室です。

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うわーです。講座を受けるだけでも、33000円プラス教材費。363000円払って講座を受けると、インストラクターとなって講座を自分でもすることができるようになると。勿論、その収入の一部は、協会に上納するのでしょうが。

こんな風に、本当にビジネスとして、性教育が行われているのでした。

この項、まだ続きます。

 

 

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性教育を商売にする??①

それは、10日ほど前、友人である高橋幸子先生のフェイスブックを見ていて、ふうん、という所から始まりました。うん?何だろうとよく見直すと。あらあ?これ、もろ盗作じゃないと。

それは、こんなの。以下、高橋先生の投稿のコピーです。


左は あっ!そうなんだ!性と生という、
オススメ性教育絵本です。

右は、最近出た性教育の本のイラストです。
上の2枚は、まぁよく似た構図だね、でごまかせるかもしれませんが
下の2枚は盗作レベルです。

こういうのが売れていいのかなぁ。うーん🤔


写真の説明はありません。
写真の説明はありません。

高橋先生のコピーはここまでです。

では、もう少し、詳しく観てみます。

「あっ!そうなんだ!性と生」は、性教育のベテランの先生たちが共同で書かれた名著です。それにはこんな風に書かれています。

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それが、こんな風に書かれると、確かに、高橋先生の言われるように、よく似てるなあと思われます。でも、元本は助産師さんやパパ等が書かれていて、温かいですね。文章は、もろそっくり。

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ところが、これになると。

元の本。

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それが、このように書かれると。これは、もう、卵管の書き方、アップの仕方、もろパクリじゃんと思いました。

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一体、これは何?どんな本?と、

高橋先生のフェイスブックに書かれていた、水野哲夫先生のフェイスブックに飛びました。

そこで、アッと驚くことになるのです。

水野先生のフェイスブックにその本が出ていました。表紙を見てまあびっくりしたの何の。その本は、これでした。

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だって、この本の帯。私だから、アッと気づきます。

他の人は気づかなくっても、私の大切な本だから。帯を見て下さい。

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NHK出版でそれまでのロングセラーだった本を12年ぶりに書き換え、イラストも新しくして、リニューアル版を2005年に出したものです。その帯の文章も、とても苦労して考えて作ったものです。

〇大人の「まだ早い」は、いつだって遅すぎる!

この大切な文章が、

〇親のまだ早い!は、いつだってもう遅い!

どう考えても、まねっこだと、私は思いました。

これについて、何回か続けますね。

 

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女性支援地域連携フォーラム②

女性自立支援法の制定に向けてのキャラバンについて、事前の打ち合わせ。初めに戒能民江先生の「女性の現状と女性自立支援法(仮称)制定の動きと盛り込むべき内容」のお話の後、リレートーク「法制度の狭間にいる女性と子どもの支援」を8人がそれぞれの立場から話をします。一人12分。私はどの話をしようか打ち合わせの上で他の方々の話を聞いて決めようと思っていたのです。

で、私の番で「資料は幅広くお出ししました。全部話ができるとは思っていませんが、皆様の資料になればと思って印刷していただきました。この中でどの部分を話すか、なのですが」「まず、性風俗で働く女性たちの人権、体の防御や危機にあたっての教育やシステムやトレーニングができているのかということ」。「それから私は特別養子縁組あっせん事業者です。そこではどんなことが起こっているのか」「性暴力被害ワンストップセンターのこと」「そしてそれらすべてに共通する教育の問題」などなど話したいことは一杯あります。

と言いました。そしたら、全部聞きたいと。全部を早口で話してと。わあ、12分ではとても無理。それに、「あと3分」「あと1分」「30秒」と紙芝居のように報せが出るのだと。

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私、必死で話しました。でも後で、ああ、あれも話せなかった、これも言わなければならなかったのに、と悔やむことばかりです。

一つには、教育の問題は、決して女性だけのことではないのだと。エリートといわれる男性たちにも彼らの人生を豊かにするために必要なことだということ。それから、特別養子縁組について、制度が変わって「お金が動く」ことの問題等、まったく話せませんでした。ああ、残念。

でも。すべてが終わって、一人の男性が私のところに来られました。広島県議の方でした。それも保守の。びっくりしました。

「これまで私の父などの時代は、あの先生がされた動画のような立場だったと思うのです。」と。私、どうしても、時間がなくっても見て頂きたい動画があって。政治の現場で性教育をどうされているのかということを見てもらいたいと。バッシングをし続けた国会議員のインタビューです。それをしたのです。「性教育は家族を壊す」「お花がきれいに咲いている姿、昆虫が一生懸命歩いている姿、それらで十分に命の大切さはわかってきた」「教育は結婚してから」などと、話されます。

「でも、私は、教育は大切だと思います。大阪で、小学生から先生が出されたプライベートゾーンの話、それを教えている方がある、その方の話を広島でもできないかと。どうして大阪でできて、広島ではできないのか」と。「いえ、大阪だけでなく、どこどもしている方はたくさんあります。」で、話を聞かせて下さいと言われました。私は、膝がくずれそうになりました。これまで、ひどいバッシングをされ続けた議員さんが代替わりすると、こうなのかと。うれしくて。ああ、私、短時間でも話したかいがあったと思いました。その議員さんとお話ができればとてもうれしいです。

もう少し、この件について続けますね。他の方たちの話で心打たれることがたくさんありましたので。

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「ひろしまWENET男女共同参画セミナー」無事終了しました。

昨日の「ひろしまWENET」の講演、無事終了しました。


110席の会場で、なんと、昨日の参加者109人、私を入れて110人。という、計算しての動員でもないのに、こんな奇跡みたいなことがあるのかというほどでした。いろいろと行事が重なっている中で、たくさん来ていただいてありがとうございました。

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二つのタイトルが並びますが、話は両方を混在させながらにしました。

 今の日本の性暴力の刑法の問題、社会の問題、そして、教育の問題を絡めながら。そして何より話せてよかった!と思うのが、子宮頸がん予防ワクチン、低用量ピル、緊急避妊薬等の日本の女性行政について。知られていない!!

特に子宮頸がん予防ワクチンの名古屋スタディについても。そうですね、あれだけマスコミで大々的に"副作用""なるものを報道しておきながら、世界のワクチン接種やWHOの日本に対しての勧告や、名古屋スタディについて、ほとんど報道しない状況があります。皆さんに知られていないのは、仕方ないことかもしれません。昨日来られた方たちだけにでも知っていただいてありがたいと思います。

昔の性教育バッシングのころ七生養護学校の性教育について、ひどい誹謗中傷を行っている国会での審議や、今、性教育を「家族を壊す」、性教育は「結婚してから」という全く現状がわかっていない議員さんのインタビュー等、動画も見て頂くことができましたし。

たくさん感想文を書いて頂いてありがとうございました。勉強になります。

来週の日曜日は、これ。

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戒能先生のお話や子どもたちにずっと食事を提供している中本さんのお話等、私もとても楽しみにしています。ただ、私に与えられた時間は12分。その中でどれを訴えるか、配布資料はもう提出しましたが、これは資料として活用していただければと。まだまだ集中的に訴えることを考え続けようと思います。せっかくの機会ですので、多くの方に来ていただけますように。

昨夜は夫と宇品の「おんまく寿司」に。

好きなえんがわ、フォアグラ、もう絶品。

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あおさの赤だしとそしてこれも好きな「こはだ」。こはだが「みつあみ」になっていました。こはだって、手がとてもかかるのに、どうしてお安いのでしょうね。二貫で100円ですよ。

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その後、お風呂はゆーぽっぼへ。こうして一日が終わりました。今日の診療が終わると、またお休み?

いえ、当院は「当番医」で一日中診療です。

 

 

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民芸の「集金旅行」と今日の講演について

昨日の夜、市民劇場、劇団民芸の「集金旅行」を観に行きました。井伏鱒二の小説を劇化したもの。東京、荻窪のアパートに住んでいた時、太宰治と将棋をそしている姿とか、彼が若い時から「死にたい、死にたい」と言ってたエピソード等がふんだんに出てきました。樫山文枝さん、もう75歳を超えているはずだけど、相変わらずかわいくて演技もしっかりしているし。劇全体は楽しく観れました。

途中、アンケートが配られました。「聞こえ」のアンケートです。「聞こえない」という声がありますと。どの座席が聞こえにくいかという調査でした。アステールプラザの大ホール、全部で1200席ものホール、オーケストラビットもある、本来演奏会用に作られているのではないかと思うのですが。以前、女優さんの一人舞台みたいなのを見た時、席が後ろの方で、早口だし、さっぱり聞こえなくって、これはかなわんと思っていたら、隣の方から「何言ってるのか全然わからん」という声が聞こえて、あっ私だけではないんだと思いました。

 新劇、そろそろ地声というのを変えてもいいのではないでしょうか。小さなマイクをどこかに忍ばせることなんて、今の技術ではできることだし。途中の解説のマイクの声が適音でよく聞こえて、舞台の声との声量の落差を劇団の人が気づかないはずはないと思うのですが・・。私の昨日の席は、真ん中より少し後ろ。まあまあ聞こえるに〇をしました。

そんなことで、少しゆっくり気分を休めました。

今日は、この講演です。

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配布資料を作って提出した後もずっと考えていました。せっかく、性教育についてフェミニストの方々にも聞いてもらえるのだから。これまであまり公開していない、2003年の七生養護学校を初めとする性教育バッシングの動画もやろっと思います。あのバッシングは何だったのか、そして、今もそれが続いている状況を知ってもらわなければと。

何度も言いますが、性暴力というのは、男の問題なのですよ。せっかく偏差値の高い大学に入ったのに、そこで性暴力の事件を起こして、自分の人生も変わってしまうというような男たち。ある集団強姦事件を起こした大学生が、「そんなものだと思ってた」といったというのを裁判の記録で読みました。他のやはり集団で事件を起こした東大生たちが女をどう見ているのか、その事件を詳細に小説にしている本「彼女は頭が悪いから」を読むと、よくわかります。

そんな思いも込めて、今日話したいと思います。多くの方にお会いできますように。
 


 


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