性教育指導セミナー続き

 宮崎での性教育指導セミナーでは、どなたの発表もとても勉強になったのですが、特に宮崎のこと。宮崎県は、子宮頸がん発症率がワースト一位(2019年)、梅毒の感染率も高い状況にあり、全国5位だったことも。そんな時、県を挙げて、子宮頸がん予防ワクチンの接種に取り組み、今では、ワクチン接種率が全国一位となったと。これは、宮崎県の産婦人科医会川越靖之先生の発表です。そのために、各中学校に出前授業に行かれるなど、とても努力なさったと。やがて、宮崎県は子宮頚がんの発症が全国で一番少ない県になるでしょう。宮崎市は男子も無料で接種できます。世界的には、男子も接種するのが主流となっていますが、日本は国全体としてはなかなかです。それに、宮崎は県を挙げて、包括的性教育に取り組み始めています。素晴らしい。政治家の問題ですね。

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 前日の土曜日の懇親会には、宮崎県知事も宮崎市長も、宮崎大学学長も皆さん出席なさり、素晴らしいスピーチをされました。うらやましい。中でも、市長。若くて、身軽で、話も素敵。なんと、宮崎の高校から東大卒のドクターだと。この後花火大会であいさつをするので、軽装ですみませんと。それがまた若さに良くお似合いで。

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ひえー。わたしも含めて、女性のドクターがわいわい取り囲んで、こんな風に写真撮影です。アハハ。

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宮崎県立看護大学の学生さんたちの和太鼓も勇壮で、素晴らしかったです。一人いらした男子学生さん、これからも頑張ってね。

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ところで、福岡・宮崎間の飛行機の福岡空港では、バスで飛行機に行き、帰りもですが、荷物を持ってタラップを上り下りします。やっこらさ、です。しかも、プロペラ機という長年経験していない事でした。

 やれやれ済んだ、ですが、深夜に広島に帰り着き、翌朝からいつも通りの診療。疲れもあったと思いますが、昨夜というか、今朝がたというか、こんなはめになりました。わが母校ならぬ母病院は、ドクターも三人のナースも検査技師さんもレントゲン技師さんもみんな深夜でもそろっていて、検査、治療をして下さいました。ありがたいことです。入院しますか、と言われましたが、とんでもない、一人開業医はそうはいきません。朝からまた診療をしています。

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その代わり、もう一度、8月6日の朝から検査、診療に行くことになりました。8月6日は、午後1時から司会をしなければなりませんし、今日の診療後は、原水禁世界大会の会場で出て来る方たちにチラシ配りをします。8.6が済めば、のんびりします。

 せっかくの素晴らしかった性教育指導セミナーにおかしな落ちがついてすみません。


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宮崎から無事帰りました。

 昨夜遅くに広島に無事帰って来ました。帰りの飛行機が遅れて、予約していた新幹線に乗れず、こだまで深夜に、疲れ切ってヘロヘロでしたが帰り着きました。

 ご心配をおかけしたパソコンの不調。朝ごはんの時にネットワークのメンバーがいらっしゃるテーブルに同席して、蓮尾先生にパソコンが大変とお話したら、となりにいる滝川先生が「パソコンを持ってきて」と言われました。パソコンと私のスマホを使って、そしてサッササッサと直してくださったのです。なんと、あれだけ苦しんだ一晩が、まるで手品のように、解けました。地獄で仏。昨夜は、広島の高田さんとも相談して、最悪の場合を考えて、もってきているプリントしたパワポを一枚ずつ写真を撮ったり、最終的には、エイ、なるようにしかならないと睡眠薬を飲んでその内眠っておりました。そしたら、ほどなく、でっかい地震。すぐにテレビをつけると、これまでの熊本地震と違って震源は宮崎沖。怖くて。それからは眠れず。ひどい寝不足で最悪のコンディションでしたが、パソコンが治ったので、気分はさわやか。やっと朝食のレストランのこんな素晴らしいロケーションも目に入りました。

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朝ご飯もしっかり食べて、それから朝風呂にも入って、予行演習をして・・。実は、15分と思ったのが20分だったと分かり、気持ちもゆとりを持って準備できました。

 パネルディスカッションは、青森の蓮尾先生と、藤沢の門間美佳先生と。座長は、北村邦夫先生と、宮崎のこのセミナーを中心になって企画実行尽力された高村一絋先生。写真は私が撮ったのと、広島からの貞森先生が撮って下さったのをアップします。

 蓮尾先生の長年の青森県下の学校での性教育の取り組みのお話も、門間先生のお話もとても素晴らしくて。蓮尾先生のスライドは、AIを駆使して、とても楽しく作られていて、びっくり。門間先生のユースクリニックについてのお話もフランスのこと等、スケールが大きくて、大変感動的でした。

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私も早口で、しっかり話をすることができたと思います。その後、壇上でディスカッション。

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おかげ様で無事終了しました。これまでうんうんとかなり苦労してきたかいがありました、と思います。あと、何人もの若い女性医師たちが私の所に来られて、話していかれました。私が昔からやってきたことが、こうして実を結んで来ていると、自負しました・・。思い上がりかな?

まだ話したいことは沢山あります。少しずつアップしますね。今度は8.6に向けて大変ですが・・。

 

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宮崎で、えらいことが。

宮崎にいます。明日の性教育指導セミナーのパネルディスカッションでお話しするためなのですが。

パソコンが開きません。明日使用する、苦労して作ったパワ-ポイントをもう一度点検して、最終の直しをして、USBにコピーしましょうとしたのですが。

パソコンのPIN、暗証番号を入れても開かないのです。色々とやってみたのですが、ダメでした。明日の朝、パソコンに詳しい方にSOSをすることにして。でも、一つだけ救いは、パワポをカラープリントして持って来ていること。どうにもならなかったら、そのプリントを一枚ずつ写真に撮って、その写真で、どなたかのパソコンを借りてパワポを作らせてもらう、それをUSBにコピーしましょう。と、そこまで考えたら、なんかホッとして、寝れそうです。

ブログも書けないので、これはスマホで書いています。今日の懇親会や、花火のことなど、いっぱい書きたいことがあるのに、残念です。写真もなんか思うように載せられません。作ったパワポのなぜか一枚だけ載せられそうなので、それをアップします。あゝ、情けないことです。

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宮崎の原稿ができました。

 今度の土・日は宮崎です。熊本の地震、本当にひどいことで。10年前にも地震があって、また同じ熊本だなんて。ガス爆発も加わって、なんともお気の毒です。被害に遭っている方の早くの救出と、大変でしょうが、お住まいや生活の再建を行政や政治がしっかり取り組んでほしいと思います。それにしても、被災された方の避難所。台湾の大変な地震の時、翌日には、世帯ごとのしっかりした区分けがされた避難所を見ました。熊本では、境もなく、ただ板の間にごろ寝をされているような状態で。何時まで経っても、どれだけ被災を繰り返しても、国として避難者への対応ができていない、そこにお金をかけていないと痛感します。

 私の行く宮崎も、まだ少しずつ地震が続いているようで。どうぞこのまま引いて行きますように。宮崎でのパネリストの原稿、やっとできて、でもそれが一時間バ―ジョンで、それを15分に縮めるのに、ほんっとに苦労しました。大変でした。でも、何とか作って、今日の昼過ぎに、ワンストップセンターに行って、皆さんに聞いて頂きました。一生懸命、早口でしゃべりました。そしたら、16分でした。惜しい、でも、すごい!!我ながら、よくここまで、と思いました。で、センターの人のアドバイスで、事例を一つ削りました。残念だけど。そしたら、15分で大丈夫。わあ、できた!!うれしくて。だって、こんなタイトルなのですよ。こんな内容をそもそも15分でしゃべれなんて・・。二時間かけてしゃべりたいです。

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でも、できました。これで、宮崎に行けます。うれしくて、そごうに買い物に行きました。そして、風車でこんな氷を食べました。

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お昼を抜いてすきっ腹だったので、ちょっとお腹にこたえたかもしれません・・。今日の夜はワンストップセンターのスタッフ会議です。心置きなく参加できます。

 

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毎日メディカルの記事です。

ここのところ、少々込み入った文章を書いているもので、ブログが書けていません。多分、今晩その文章を書き終えるので、これからは大丈夫と思います。すみません。

 6月27日に「毎日メディカル」にアップされ、もう何人かの方がシェアして下さっていますので、目にされた方がかなりいらっゃると思います。私がいま新たな文章を書くことができないので、これを私のブログにアップさせて頂きます。

 昨年の10
月に「性科学会」でお話したのを毎日の菊地香記者さんが記録、アップして下さいました。読んで下さるとうれしいです。

https://medical.mainichi.jp/articles/20260615/mmd/00m/413/024000c

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一緒にお話した村瀬先生のお話はこちらです。

https://medical.mainichi.jp/articles/20260309/mmd/00m/413/013000c


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このような企画をして下さった性科学会会長の金子法子先生に感謝いたします。

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比治山大学学生さんの振り返り

風邪をひいて、それが結構強烈で、咳込むために寝られません。診療しながら、ふらふらしております。

先日の、比治山大学での教師になる予定の学生さんたちへの講義の振り返りを送って下さいました。教師になる人には、性教育を学んでほしいというのが、私の願いです。いろいろな感想を読んで、ホッとしています。一部、ここにもアップしますね。

河野先生の特別講演を受講して感じたことは、普段はあまり触れないような問題について学ぶことは大切だと思いました。近年教職員による問題行動が多発している中、しっかりとした知識を得た上で教育現場に出ることが大切だと思い、そのような知識等を理解することによって、実際に児童や子どもたちに対して教えることもできるのでとても大切だと思いました。また日本の法律等にも変更があり、昔ながらの男が決めた法律ではなく、多様性の時代にそった法律などを定めることにより、より暮らしやすい日本を作っていくためには、このような知識を必要だと思いました。今後、教育現場に出るにあたって、普段触れづらいような問題にも積極的に考えていくことが大切だと思いました。

河野先生が、お母さんのおなかの中で被爆してしまった赤ちゃんがたくさんいる、というのがきっかけで産婦人科医を目指したときいてとてもかっこいいと思いました。産婦人科という場所は自分は一切関わったことがないのでどういう場所なのか正直わからなかったのですが、河野先生が詳しく教えてくださったのでよくわかりました。クリニックの初診でくる10代の多くが人工中絶でくるというのにとても驚きました。しかもみんな最初は赤ちゃんを産む。というのに75%が人工中絶するということだったので、やはり10代で子育てするのは大変でみんな諦めるのだなと考えました。日本は性に対する意識が低いということを学びました。低用量ピルの認可が189か国中びりなのはとても驚きです。河野先生の講義のお陰でなかなか学べない人間の性の部分を詳しく学ぶことができました。ありがとうございました。


自分が小学生や中学生の時には今考えてみると確かに性教育をされた経験はないなと感じたし、最近のニュースなどを見ていると自分たちの年齢に限らず、社会人の自分たちよりはるかに年の多い人が性犯罪などで逮捕されていた。また、今回の河野先生の特別講義で今までしらなかったこともたくさん知ることができた。今まではニュースで大人が性暴力をする事件は見ていたけどまさかここまで社会人が子供との性交にかかわっていたことは初めて知ったし、すごく驚いた。他にも性交から出産予定日までの簡単な覚え方があったり、避妊をしていても妊娠をする確率がすごく高いことなども知ることができた。しかし、避妊をするのかしないのかでは妊娠をする確率にかなりの差があったので特に避妊をすることには気を付けなければいけないなと感じた。

今回の講義を受けて感じたことは日本の性教育に対しての意識がほかの国と比べて低いということが分かった。日本では明治時代から使われ続け現代まで性についての法が変わらなかったり、ほかの国々では使用されてる薬が使えなったり、使えるようになるまでが遅かったりと性教育についての意識が低いと感じました。また、この講義を受けるまで性についてあまり詳しく学習してこなかったが、今回の講義を通して性とはどのようなものなのか、なぜ学ぶ必要があるのかが少し分かったような気がしました。今日本では、性犯罪なども増えているため、自分が犯罪行為をしないのはもちろんのこと、性犯罪に巻き込まれたりしないためにも,しっかり性について学習し知識を得る必要があると感じました。

河野先生の話を聞いて、性教育は早く教わることがいいと思った。その理由として性の知識がないまま異性と行為を行ってしまっていろいろなトラブルや、おなかの中に命が宿ってしまって中絶ということになってしまうから。また、河野先生から中絶についてのことを聞き、中絶は悪ではないということが分かった。中絶は育てられない女性の救済策ということを知り、今まで中絶はよくないと思っていたので考え方が変わりました。プライベートゾーンは幼少期から教わったほうが自分の体を大切にできると考えた。私自身中絶をいつまでするかや出産予定など計算がわからなかったし、性についてわかっているつもりだったが今回の河野先生のお話を聞きさらに知ることができて今後の学びに生かしていきたいと思った。また、私たちは教える側になるのでさらに学びを深めていかなければいけないと思った。


中学校までは先生は性交を教えられないことを初めて知り、私はこのご時世だからこそ中学生にもある程度の学びは必要だと感じました。また、学生のうちに学んでどのような意識が必要か考えて社会にでるべきだと思いました。中絶の話では、中絶はすべて悪いものではないことが分かり、育てられない環境の女性の救済措置であることを学び、最終手段だということが分かりました。中絶は悪いものではないがその行動を繰り返さないことが最も重要だと感じました。子育ては生活に関わってくるため今後の生活はどうなるのかをしっかりと考えて行動すべきだと思い、一人一人が意識することだと思いました。これまで私は、性は少し恥ずかしいものだと感じていましたが講演を終えて大切なものだと気づきしっかりと学ぶことで今後の将来に役立つのだと思いました。避妊をしたからといって必ずしも安全とは限らないため望まない妊娠を避けるために常に「安全
な時などない」ということを意識し、自分の身体を大切にしたいと改めて感じました。

自分はこの講義を聞くまでは、男子校ということもあり性教育は余り無かったので性暴力・性被害の現状には驚愕した。人工中絶は悪だと勝手に思っていたので、妊娠した女性の最後かつ唯一の助けになるという視点にはいきつかなかったので驚いたし新鮮だった。またLGBTのような児童とこれから接する機会があると思うので、子供たちに出来る対応をこれから検討していきたい。河野先生のお話にあった通り、学生の間でどれだけ学んだ上で社会に出るか大切にはなるが、それぞれの年齢段階に応じて性教育の指導は組み替えていく必要があると学んだ。またコンドームやピル等の使用法も適切に学び、教える機会があれば正しい情報で子供たちに指導していきたいと思った。そして性的虐待・LGBTの子など、助けを求めている子供が本心を打ち明けれるくらいに、子供たちから信頼される教員を目指していきたい。

河野先生の特別講演を聞いて、性教育は妊娠や出産について学ぶだけではなく自分や相手の心と体を大切にするための教育であることを学びました。私はこれまで性教育について深く考える機会があまりなかったけど、全然他人事ではなかったし講演を通して正しい知識を持つことの大切さを改めて感じました。特に若者の性行動の実態や避妊に関する現状について知り、避妊をしていない人やコンドームを正しく使用していない人が一定数いることに驚きました。また、性感染症や望まない妊娠を防ぐためには正しい知識を身につけることが重要であると分かりました。さらに、性教育は単に知識を伝えるだけでなく、自分や相手を尊重し責任ある行動につなげることが目的であると学びました。保育者を目指す立場として、子どもたち一人ひとりの個性や価値観を尊重し安心して相談できる環境をつくることが大切だと感じました。今回の講演で学んだことを今後の学
びや実践に生かしていきたいと思います。


講義を聞き、現在18歳の自分でも、性について知らないことばかりだという事に驚きました。一番驚いたのは日本の性教育が遅れているという事です。私の記憶の中では、性教育をされたのは中学校の時で、生理とはどんなものなのか、どこがどのような機能を持っているのか。という教育を男女別の部屋で行われました。当時は全く男女別という事に違和感を感じなかったし、良かったとさえ思っていました。先生の講義を聞かなければそのおかしさに気づくことはありませんでした。また、性についての法律が改正されたのがつい最近のことという事、外国ではたくさんの避妊法があること、人工中絶が悪でないという事。沢山のことを学んだ中で私は、性教育は早いうちからしっかり学ぶ必要があるという先生と同じ意見になりました。いつ自分が被害者になり、加害者になるかわからない時代で性について大人になるまで何が正しいかわからないという事はとて
も恐ろしいことだと思ったからです。

それぞれの学生さんが沢山書いて下さって感激しています。また機会があれば、お話したいことは沢山あります。皆さんが素敵な教師になることを願っていますね。

青野さんのお花です。ピンクでかわいくって、大好きです。

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比治山大学での授業

 4日木曜日、比治山大学の一年生、小学校や幼稚園の教師になる希望のコースの学生さんに話しに行きました。もう何年も前からこの授業は続いています。私は、全国の教育学部の学生さんには、性教育をきちんと学んで教職についてほしいと願っています。バッシングにより自らが生徒の間に性教育を学ばないまま、教師になった人たちが増えています。先生たちの性犯罪の報道に接するたびに、これを防ぐには教育しかないと痛感しています。

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 今回も盛り沢山過ぎて、話が全部終わらないままになってしまいました。担当の村上先生による私の授業の振り返りの授業があるそうですので、その時間に、見せる事ができなかった動画を見せて頂くことにしました。それと、私が小学校でしている授業に使うスライドも。小学校でも動画をふんだんに使っていますので、私の説明がなくとも、楽しく見てかつ勉強になると思います。彼らが教師になったときには、このくらいの教育をしてほしいとの思いもあります。

その授業の時に使ったスライドの一部をここにアップしますね。本当は全部見てほしいのですが。


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ここからは、小学校で話した時のスライドです。

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以上、小学校で使ったスライドの一部でした。

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いつも、このような機会を与えて下さることに感謝いたします。私の授業を受けた学生さんたちが素敵な教師になることを期待します。


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ワンストップセンター、デジタル性暴力の研修でした。

 一昨日、6月2日の午後6時からワンストップセンターの研修でした。昨年の6月にもお迎えした「NPO法人ぱっぷす」の内田絵梨さんのお話でした。ぱっぷすとは。内田さんから頂いたスライドの原稿と、ぱっぷすのホームページから拝借します。ホームページはこちらにあります。

https://www.paps.jp/

ぱっぷすとは。

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昨年の状況からさらに相談依頼は増え、大変な状況になっているそうです。それは、私たち、ワンストップセンター広島でも同じ状況であって、社会全体がこうなっていると言えるでしょう。

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なんと、相談件数、2024年は3528件も。広島の性被害ワントップセンターとほぼ同数です。ぱっぷすの活動は、このようなものです。

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デジタル性被害について。以下、全てが「性暴力」であるという認識が必要です。

「とる」性的な写真や動画を撮ること

「もつ」その写真を持ち続けること

「みせる」だれかに見せたりネットにアップすること

「みる」撮った写真を見ること。ネットにアップされた写真をみること。

そして、現在は次のような特徴があります。

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セクストーションとは、Sex(性)+Extortion(脅迫)を合わせた合成語・海外で生まれました。

そして、金銭セクストーションとは、Financial(金銭)+Sex(性)+Extortion(脅迫)

脅しはこれまでもあって、知っていましたが、それに金銭がくっついたのは、初めて認識しました。

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金銭による脅しは男性に多いということも驚きでした。これは、いわゆる特朱詐欺の一つで、主に海外からの脅し、搾取だそうです。所ヴ核から始まって、段々と要求がエスカレートしていきます。金銭が目的ですので、ブロックすることが一番と。画像がさらされるのではないかと脅えますが、まず大丈夫と。

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それから、ネットにアップされた画像や動画を削除するのは、なかなか大変です。消す権利を持つのは、「投稿者、サイト運営者、販売事業者、プラットホーム、検索エンジン、海外サーバー、アーカイブサイト」などで会って、さらされた本人にはありません。被害者は「お願いする側」となります。お願いをきくかどうかは、削除できる権限を持つ側に委ねられています。「規約違反とは言えません」「同意があったのでは」など様ざまなことばが返ってきます。要請する側は、「今日にも見られるかもしれない」「家族、職場に知られるかもしれない」「どのサイトに何があるか探さなければならない」など、難しさがあります。削除要請は、単なる技術作業ではなく、本人のコントロール取り戻す支援であると言われます。ただ、要請を受ける側は、「裁判」となることを恐れるという面も持っています。

 このような困難な中、支援を続けているぱっぶすの皆さんに頭が下がります。私たち、性被害ワンストップセンター広島でも、このような困難な例をぱっぶすの皆さんに学びながら取り組んでいます。様々な性被害の拡大、とんでもなくおかしな社会になったと嘆きたくなりますが、少しでも被害者の為になるよう、頑張っていこうと思います。

 なお、ぱっぶすの皆さんへの相談窓口です。24時間365日匿名相談可です。相談は何度でも無料です。

電話:050-3177-5432
mail:paps@paps-jp.org

このたび、お忙しい中、広島までお出でいただいて、私たちに講義して下さったぱっぷすの内田さんにお礼申し上げます。


 


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高校一年生男子の感想文です③

 今日は、診療後18時からワンストップセンターの研修。懇親会、帰るとすぐに、台風だけどゆーぽっぽの日です。12時までぎっしりの予定なので、お昼時間の今しか時間がありません。少しだけでも、高校一年生男子の感想文をアップできればと思って。

 今日の講演では、まちがった知識を持って性的なことをしてしまうと、お互いの体だけでなく心も傷つけてしまうことがよく分かった。相手や自分のことを考えて、全ての行動には自分で責任を持つことが大切。性的なことをしないのが一番だけど、もしするならお互い避妊する。性は決していやらしいことではなく、とても素敵で大事なことだと分かった。そして、性を素敵なものにできるかどうかは自分達次第で、お互い話し合い、責任を持つ。僕は今まで性について理解があまり無く、分からないことが多かったため、今回の講演で性について深く知ることができたので、この知識を忘れることなく後先を考え責任をもって行動していこうと思った。

 性についての講演を聴いて、今までなんとなく知っているつもりでも実は知らない事が多いと気づきました。正しい知識を持つことは、自分の体や心を守るためにとても大切だと感じました。特に印象に残ったのは、思春期の体や心の変化には一人ひとり違いがあり、人と比べて焦ったり悩んだりしなくていいという話です。この話を聴いて、不安に思うことがあっても一人で抱え込まず、相談することが大切だと思いました。また、相手を大切にする気持ちや、いやなことはきちんと伝えることの大切さについても学びました。性のことは少し話にくいと感じることもありますが、恥ずかしいことではなく、自分や周りの人を守るために必要な知識だと分かりました。今回学んだことを、これからの生活の中でしっかりと生かし、自分自身だけでなく周りの人も大切にできるように心がけて行きたいです。

まず最初に河野美代子千世からお話を聴いて印象に残ったことは二つあります。一つ目は産婦人科の医師になって2年目の時に出会った患者さんの死から命の大切さについて学んだとおっしゃっていたことです。2つ目は産婦人科で多くの妊娠した女性を見て来た時に常にけんきょに患者さんから学ぶとおっしゃっていたことです。そして性はいやらしいものではなく大切なもので素敵なものとおっしゃられた時は確かにそうだなと思い大人になり子どもができたら子どもにそのことを伝えたいと思います。次に河野先生のクリニックに来た10代の約4500人の内10代で妊娠した人が1100人。その中で20%が出産75%が中絶、5%が流産や子宮の外の妊娠と聞いてびっくりしました。次に相談所に相談(注・電話相談です)する人が女性よりも男性の方が多いと聞きました。それを聞いた時どうしてだろうと思いましたが理由を聞き、小さいからコンプレックスを持っている人もいるのだなと思いました。最後にコンドームをつけていても85%しか防げないと知りました。そして河野先生にはいろいろなことを教えてもらいました。避妊の大切さ、性はいやらしいものではなく、素敵なものということなど大人になったら河野先生に学んだことを生かして生きていこうと思いました。

 私は今回性教育講演会を聞いて、中学校では教えてくれなかったことがいっぱいあったので、びっくりしました。梅毒はキスでも感染すること、コンドームをつけても絶対に避妊できるわけではない事、10代が一番妊娠している事などなど沢山の知識を今回の性教育講演会で学ぶことができました。他にも考え方が変わったこともあります。今までは、性のことについてはすべて恥ずかしがっていましたが、恥ずかしいことではなく、人間にとって大事なことだということが分かりました。 先生のお話で、一人の命を授かる大事さに気づかされました。僕には関係ない、私には関係と考えるのではなく、一人一人が自分のことのように先生の大切な話を聴くべきだと思いました。先生もお忙しい中で僕たちのためにわざわざ講演会を開いてくれたこと、ほんとに感謝しかないです。これからも性に関することをしっかりと自分事だと思い先生の言われたことを意識して生活していきたいです。

以上、アップしたのは、全て機械科の生徒さんたちの感想文です。まだまだ、本当は全員の感想を載せたかったのですが、時間とスペースがなくってごめんなさい。でも、すべての生徒さんの感想にとっても勇気づけられました。ありがとうございました。また時間を見て、他の科の生徒さんの感想もアップしますね。もう何年前から行っているでしよう。大好きな高校の皆様、校長先生も、先生方もすべて、そして生徒さんたち、ありがとうございました。


青野さんの花です。すきっとしたすがすがしいお花です。


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高校一年生男子の感想文です②

昨日に続いて、おかやま山陽高校1年生の男子生徒の性教育講演の感想文をアップします。

 今回の性教育講演会を通して、今まであまり深く考えたことのなかった「性」について正しく知ることができました。これまでは性というと少し恥ずかしいもの、みだらなものや、あまり人に話すべきではないものだと思っていたが、講演を聴いて性というものはとってもすてきで大事なものだと感じました。そして自分が特に印象に残ったのは、コンドームをつけた場合でも85%
程しか妊娠を防げないと聞いたことです。自分はコンドームをつければ絶対に妊娠しないと思っていたので、今回の講演会で性に関する知識は正しくないと望まない結果につながると分かりました。さらに相手や彼女の気持ちや体を大切にし、「嫌だ」と思った場合にはすぐ伝えあえる関係をつくっていきたいと同時に相手も大切な存在であることを忘れることなく生きていこうと思いました。

 今回の性教育講演会を通して、性と生についていろいろ考えることができました。正直最初はちょっとはずかしいしめんどくさいと思っていたけど話を聴いて行くうちに意外と大事なことばっかりだと思いました。特に印象に残ったのは家族同士でもプライバシーをちゃんと守ることが大事だということです。家族だから何でもいいってわけじゃなくて、お互いに気を遣うことが大切なんだなど感じました。あと、避妊は絶対にしないといけないという話も強く印象に残りました。軽し気持ちてで考えるんじゃなくて自分と相手のことをちゃんと考えて行動しないといけないと思いました。また、何かあった時に一人でかかえこまずにすぐ誰かに相談することが大事だというのも分かりました。自分だけで何とかしようとするんじゃなくて信頼できる人に頼ることも必要だと思いました。今回の講演会を聞いて、自分のことだけじゃなく相手のこともちゃんと考えるのが大事だなと思いました。これからは、今回学んだことを少しでも意識して生活して行きたいです。

僕は河野美代子先生の性教育講演会を受けてまず河野先生は産婦人科医の最前線での技術や診療を通して、自分たちのような若者たちに講演会で、とてもくわしく教えるとてもすごい人だと知れました。次に性のことは、大人や親が自分夛ちに伝えて来なかったと言われていたけどね自分も大人になれば、恥ずかしくて伝えていなかったと思うから、無大人たちからも伝えることが大切だと知れました。講演会で一番悲しいなと思ったのは、若い自分たちのような人たちが、子どもを育てられないのに産まれそうなギリギリな時にクリニックに行き、その子どもを養子にするのが悲しいト思いました。そして、母親の腹の中にいるときの自分を見たことがなかったから、本当に自分もあんなふうだつたと考えると、とてもびっくりした。自分も経験することもあるかもしれないから、今回のことをしっかりと思い出して気を付けて行きたいと思います。

 これまで性について話すことは、少し恥ずかしいものと考えて来ました。しかし、お話を聴いている中で、正しい知識を持つことは自分自身や大切な人を守ることにつながるのだと分かりました。特に印象に残ったのが、曖昧な情報や周囲の意見に流されるのではなく、根拠のある確かな情報に基づいて判断することがなによりも大切なのだと学びました。無知であるせいで、知らないうちに自分や誰かを傷つけてしまったりする可能性があると知りました。これからは、今回学んだことを忘れずに、性について正しい知識を身につけて行きたいと思っています。大切なことを明るくわかりやすく教えて下さった河野美代子先生にはお忙しいなかを話をしに来ていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。今回の講演で学んだことを忘れずに、これからも頑張っていこうと思いました。20分ほどの映画を見せて頂いた時、赤ちゃんを産んだ女性の笑顔を見て命の大切さを感じることができました。

 この講演会を聞いて、自分の中でいろいろな考えが変わりました。今まではなんとなくでしか知らなかったことが実はとても大事で重いことなんだと分かりました。例えば、出産は必ずしも子宮でうまくいくわけではなく、別の場所で育ってしまうこともあると知り、とても驚きました。また受精卵が悪性化してしまう場合があると知り、命が生まれることは当たり前ではないと感じました。さらに、人前で見せてはいけない部分があるのは当たり前ですが、それは自分の体を守るためでもあり、相手を大切にするためでもあると分かりました。そして、ネットにある性に関する情報は正しくないものも多いと聞き、簡単に信じてはいけないと感じ、正しい知識を持つことがとても大切だと思いました。また男女の性的行為は軽い気持ちでするものではないということも分かりました。もい誰かと性的行為をするのなら、それ相応の覚悟や責任を持たなければいけないと思いました。今回の講演を通してね自分の体や命、そして相手のことを大切にする気持ちが大事だと強く感じました。これからは正しい知識を持ち、軽い気持ちで行動せず、責任ある判断ができる人になりたいと思いました。

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 送って頂いた沢山の感想文を読み、選び、そして一枚一枚読みながら、講演の時を思い出しました。食い入るように、とてもよく聞いてくれました。そして今、一文字ずつ時間をかけてキーボードを打ちながら、本当にいい子たちだなあとかわいくて感動を覚えています。若者たちがこうしてちゃんと学んで大人になって行けば、世の中ずいぶん変わるだろうにと思います。性加害を犯してしまった人たちは、やっぱり学んでいないからであって、性教育を後退させている政治家たちに怒りを覚えるのです。まだご紹介したい感想文が沢山あります。時間の余裕があれば、また続きをご紹介しますね。


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