広島工業大学高校一年生へ講演。

 昨日の木曜日は、広島工業大学高等学校の1年生への講演でした。男子266人、女子165人。工業高校でも、大分女子が増えましたね。そもそもは、12月に講演の予定でしたが、インフルエンザのために学級閉鎖があって、延期となりました。依頼書では次のようなことが書かれていました。

「本校の生徒たちの性行動の低年齢化も気になる一方で、性について関心がない、もしくは違和感を持つ生徒たちの悩みを聞くこともあります。性的な悩みに直面した時、主体的に正しい情報を入手したり信頼できる人に相談したりしながら、自ら考え・判断し、適切に行動できる人を育てる必要性を感じています。また、6月に実施いただきました2年生対象の河野先生による講演が大変好評で、教職員からも、より早い時期である1年生に学んでほしいとの声が上がりました。」

 通り一遍ではなく、このような熱い思いを頂いて喜んで来ました。自分で写真を撮れるのは、映画をしている時だけ。受精、妊娠、出産は映画に任せて。

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生徒たちはよく聞いてくれました。司会をして下さったのは、保健体育の女性の先生、明日から妊娠9か月に入るという妊婦さん。皆さんから「赤ちゃん元気?」とか、「頑張ってね」とか幸せな事を言ってもらえると。こんなときにこの講演を聴けて良かったと言って下さいました。

 そして、びっくりしたのは、講演後に話しに来られた女性。大阪から来たと。以前、クリニックに電話がかかってきました。性教育について学びたいと。私の講演を聞きたいたいと。それで、この高校やいくつか話をすることをお伝えしたのです。そしたら、学校に電話で頼んで、一緒に聞かせてもらったと。大阪から、よく来て下さいました。生徒に話すのを聞いてもらうのが一番かなと思いました。本当に来られたので、すごい。

 まだ今年度の演は続きます。中には難しいのもあるので、配布資料など準備もしなけば、です。

 

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東京、富士山です。

東京です。ホテルから富士山が見えます❢昨日とうって変わってすごい青空です。

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昨夜はえらい目にあいました。予想されたことではありますが、新幹線は雪の影響で滋賀、岐阜、関ヶ原のあたりで徐行運転。吹雪いています。

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名古屋で車体に着いた雪を落とす作業などで、40分遅れでした。在来線があるだろうかと心配でしたが。新幹線の中で、在来線で帰れない人のために東京駅で休憩用の列車を用意しています、などと掲示されていましたが、私のは最終より少し前に品川に着いたので、セーフでした。でも、5時間近く新幹線に乗るのはやはり疲れます。

 広島駅でお弁当を買おうとしましたが、広島駅弁もむさしも全部売り切れ。ところが、あの段原の焼き肉「ふるさと」のお弁当がありました。お店がちょっと奥にあるので気づきにくくて今まで知りませんでした。ごはんが少し少な目という「榊山カルビ牛めし弁当小」というのを買いました。美味でした。お肉もキムチも。

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そして、ホテルについて、一階のコンビニでリンゴとリンゴのジュースを買って食べたり飲んだり元気を取り戻しましたよ。食べた後の写真ですが。

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ホテルの4階のおふろの王様で朝風呂。朝ごはんはやはりホテルの中の大戸屋で。ここは朝ごはんは一種類だけですが、これにフリードリンクがついています。今日はホッケとから揚げでした。大根おろしがうれしかったです。

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講演は午後からなので、ホテルのチェックアウトを延長してもらって、一仕事です。新幹線では、週刊文春と外ばかり見ていてほとんど仕事をしなくて、ごめんなさいでした。松本人志氏の記事、連続して読んでいますが、ひどいですねえ。刑事事件で有罪であるかどうかというような議論ではなくって、性や女性をどう見ているかということです。

 今日は、中一の生徒さんに話をします。丁寧に話そう思います。

 

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性教協の例会でした。③

 性教協広島サークル例会の3番目は私の報告でした。

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今、クリニックのり現場で観られる、とても心配な事のおさらいをざっとして。中でも、こんなこと。

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その上で、刑法が変わって、性犯罪の被害者の様子が変わってきたこと。

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そして、いわゆるグルーミング、これも犯罪とみなされます。

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これまでだったら、「合意だった」という言い訳で無罪とされていたのが、どんどん犯罪となっています。被害者とされる少女たち。多くは、SNSで自ら男性との出会いを求めています。中でも、グルーミングによって加害者に対して「恋愛感情」を持つことさえあります。

 その彼女たちにどう対応すればよいのか。昨年の7月、法律が変わってからの「被害者」12才から16才までの9人についてお話ししました。16才についてですが、来院時16才でも昨年7月の以降で、事件があった時点ではまだ15才であった場合がありますので。なかなかむずかしいのですが、はっきりしていることは、やはりこれまでの性教育不足です。特に、「体」を知ること。この中で、感染症の治療に通ってきている、すなわち私と接する機会がある場合、本を読んで来てもらっています。私の以下の本。

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そして、うんと幼い被害者の場合はこれを。知識をもってもらいたいのと、やはり話をするきっかけにもなります。

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SNSについても、私たちのなじみのあるSNSだけでなく、さまざま、犯罪の温床になっている事実についてもお話ししました。例えば、ここで具体的な名前は避けますが、カラオケで歌ってそれを聞いた人がコメントをするという、あたかも歌のSNSなのですが、それすらも出会いと犯罪の温床になっている事も、私は少女たちに聞いて初めて知りましたよ。

 私たちは、すでに犯罪の被害者となっている彼女たちの立ち直りに向けての取り組みとなりますが、やはりその前に、SNSの使い方も含めて、もっとちゃんと性教育することで予防をしなければ、と思います。

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性教協の例会でした。②

性教協広島サークル例会の続きです。城さんの文科省の「生命の安全教育」の、戴いたプリントから。それぞれの主な内容なのですが、これは一体どの時間にされる授業なのでしょうか。道徳?幼児と小学校の違いは、小学校高学年にSNSが入っているだけであとは全部一緒とか、中学校と高校は、高校に二次被害かぜ入っているだけで、後は全部一緒とか、

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せっかくするならなのですが、まだまだ多くの学校が実践するに至っていませんので。いろいろと工夫が必要と思います。

 メニュー2番目はスクールカウンセラーの中島さんの「性加害少年への取り組み」でした。ワンストップセンターにも時々あるのですが、小学校の学童によるもっと低学年の子に対する性加害。中島さんは、その加害少年に取り組まれています。以前にも話を聴いたことがあります。ある意味、少年にとってはとてもラッキーな事で、そのまま大人になって行ったら、もっととても怖いことになっていたかもしれません。その少年に関わる部分についの資料は回収でしたが、加害少年全般についての資料が配られました。これは私たちにとって、とてもありがたいことでした。その一部を。

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 中でも、この「叱責・説教・説諭から、導きへ」というスライド、これがとても大切なことで、こんな取り組みが全国の小学校で行われたなら、ずいぶん社会も良くなるだろうと思います。で、私の報告については、明日にしますね。

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性教協の例会でした。①

今日午前中は性教協の例会でした。「生命の安全教育と子どもたちの現実」。沢山の方たちに来て頂きました。

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城さんが、文科省が勧めている「生命の安全教育」について解説をして。文科省、かなりの教材をアップしています。しかし、性被害を防ぐといながら、いまだには止め規定で性交や避妊について解禁しておらず、それに触れない所でやろうとしているので、やっぱりおかしなことになってしまいます。動画は小学校低学年向けのを見せてもらいました。ここには一部をショットで。

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私は、ここで疑問に。「いやな気持になったら」って、いやな気持にならなかったらどうなのか?大人の中には、子どもを手なづけて「いい気持ちにさせる」ことだってあるのだから。「いやなきもちになったら」を取った方がいいと思いました。

中学校の部の動画から。

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何かねえ、性交は言葉として言ってはならなくっても、性被害は言えるんだ。早く、歯止め規定はなくすべきなのは、文科省が一番よわかってるはずなのに、と思ってしまいます。
この項、続きます。

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性教協の例会のご案内・私は、SNSにはまる少女についてのご報告です。

今度の連休、1月8日に性教協広島サークルの例会があります。

文科省が勧めている「命の安全教育」について。「性教育」ではなく、「命の安全教育」について。どう考えたらいいのか。城さんからまず解説をして頂いて。スクールカウンセラーの中島さんが、「加害少年への取り組み」について。そして私が「産婦人科の現場から」と、三人で講師を務めます。

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私は、今その資料作りに四苦八苦しています。今回は、いつもの、妊娠してしまった女性のその後などではなく。きっとどの地域のどこの教育現場でも困った事例があると思うのですが。SNSによる性犯罪の被害者について。警察や児童相談所や性被害ワンストップセンター等から当院に連れてこられた少女たち。以前だったら、「合意の上」として、犯罪とはみられなかったのですが、今回性犯罪の刑法が変わったために、相手の男性たちが逮捕されるに至っています。その少女たちは、自ら犯罪の被害者であるという意識はなく、なぜ、彼が逮捕されるのか戸惑います。中には、彼に対して恋愛感情をもっている少女も。その少女たちにどのような対応をしたら良いのか、私も悪銭苦闘しているのですが、皆さんとともに考えい頂きたく、問題提起といたします。

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どうぞ皆様いらっして下さいませ。ともに考えて頂いて、今後の現場での取り組みに繋がっていくと嬉しいです。

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滋賀で養護教諭の皆様への講演

17日は京都のホテルで朝6時20分起き。外はまだ真っ暗。京都駅です。写真の左下に救急車。この音で目が覚めたのでしょう。


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急ぎお風呂に行くと、もう沢山の人がお風呂に入っていました。みんな早い。それから朝ごはん、身支度、8時20分にホテルを出て、京都駅から東海道線で草津へ。荷物をもって駅の階段は本当にきついです。京都駅もエスカレーター、エレベーターはほとんどありません。車いすの方たち、どうされるのでしょう。荷物を引っ張りながら、探して会場へ。すぐに講演準備。これで精一杯でした。


10時から2時間あまりの講演。

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あんまり盛り沢山で、時間が足らなくなってしまって。「また呼んでください」などという羽目になりました。


でも、皆さんよく聞いて下さいました。

感想文を送って下さいましたので、ここに添付しますね。学校現場の養護教諭の皆さんたち、性教育の必要性を十分に感じていらっしゃいます。どうして文科省は、こんな現場の声を取り上げないのでしょうね。以下、皆さんの感想です。たくさん書いて下さってありがとうございました。


※明日から取り組みたい、こうしていきたいという意見がたくさんありました。(下線部は「~したい」「自分はこうしたい」という参加者の思いです。)

・若いころにも河野先生の話を聞いたことがあり、今回もお話が聞けてとてもうれしい。「性」についての課題が山積みなのだと改めて感じた。一人の養護教諭として何ができるのか。ほんの少しでも何かできそうだと思えた。

・大学時代「この先生(河野先生)の話を聞いといで!」といわれ、やっと約束を果たせた気分です。今回の機会に感謝!!

・目の前のSOSを見逃さない大人でありたい。30年以上前にも先生の話を聞いた。そこころと変わらず、走り続けてこられたことに尊敬の念が尽きない。子どもたちと向き合う勇気をいただいた。

・河野先生の本を読んだことがあり、また内容も興味深いものであり参加した。性教育は外部から講師の先生を招いて話してもらい、感想を書く程度。生徒ともやりとりしながら学習していくべきだと思った。生徒たちの行動力は大人が考えている以上。まずは「相談してみようかな」と思える大人でいたい。

・事例やデータ、多種多様な資料がわかりやすく、自身も改めて知識を増やしていく必要性を感じた。「あなたを守ってあげる」と自信をもって助言できる養護教諭になりたい。

・子どもはやはり悩んでいる。性の悩みは相談に勇気がいる。「そんなこと…と言わずに話そう」「話してくれてありがとう」の言葉をいっぱい伝えたい。

・先生のエネルギー、人を想う気もち、大切にされていることへの想い…心に届く声で、心に届く内容だった。思いはあれど、育てることがなかなかできにくい環境の中で、今日の話をもう一度振り返り、伝えていける活動ができる場面を探っていきたい。

・性被害にあう小・中・高生がいる現状からも、やはり義務教育のうちから性教育がしたいと思う。

・あっという間に時間が過ぎてしまい、もっとお話が聞きたかった。養子縁組のことも聞きたかった。性教育や医療の最前線について実例も交えた話を聞け、危機感を改めて感じた。SOSを受け止められる養護教諭、大人でありたいと強く思った。

・学校にも中絶、自分の性に悩む子がいる。一人の大人として伝えること、伝えなくてはいけないことがこんなにたくさんあるのだとわかった。

・子どもたちにも予期せぬ妊娠について考えさることや、避妊を含む性教育の必要性を考えさせられた。SNSで様々な出会いが増加し、保健室でも妊娠や性感染症の心配がある子もいるように思う。全体の指導は難しくても、個別で必要な子には指導していきたい。

・やはり、学校教育で行える性教育には意味がある。政治のせいもあってか、なかなか十分進まない現状があるが、少しずつとりくみたい。

・性教育について、日本がどれほど遅れているか知ることができた。LGBTQについて、もっと積極的に取り入れ、少しでも苦しんでいる子を減らしていきたい。

・SNSのつながりも多く、自分自身も含め、多くの女性に意識をもって過ごしてほしい。

・月経痛やワクチン、性感染症はもっと大人が学ぶべきだと思う。先生体験談もマンガやアニメにして、子どもだけでなく大人が学び、広く知っていきたいと思う。

・学校は多忙で様々な問題に対応することが多くなってきたが、子どもたちがSOSを出せる大人になれるようがんばりたい。

・多忙だと言って子どもたちの話をゆっくり聞けていない私。子どもたちのSOSをキャッチするために、また明日から子どもたちと向き合おう

4年生で性器の話を化学的(医学的)に話すことで、子どもたちは真剣に聞き入ってくれる。一人「どうやって精子を卵子に合わせるのか」と質問があった。「大事にそっとお父さんが届けるんだよ」と伝えるとクラス全員うなずいていた。とても大事な話をした時間だと思っている。

・大切なことは「何があっても一人じゃない」と言ってあげられること。ズドンときた。私はもう60を越え、もっともっと早くから子どもたちに伝えておかないと…と後悔している。でも今からでもできることを授業で伝えていきたいと思う。

・国がもっと性教育をすすめてくれるといいのに…と思う。

・命の大切さをお花やちょうちょ…結婚するまでは…それでは守れないことは明確。

・これまで私が認識していた「性」に対するものが大きく覆された時間だった。だんだんと良い方向になっているかと思いきや、机上の空論のような社会で決められていた歴史があったことにショックだった。

※間違った認識、危機感をもつ意見が多く、性教育の必要性を強く感じた方が多かったです。また、学校現場では、教職員自身の学びも浅く、十分な性教育ができていない現状。その体制づくりへの甘さへの不安、危機感も感じています。(黄色部分は課題であると感じる部分です)

・自分が高校の時に「さらば悲しみの性」を読み、衝撃を受けた。高校で女子だけ読んだ。今から思えば男子にも読んでほしかった。

2時間では足りない内容。とても勉強になった。同僚にも伝えていきたい。生徒や保護者に向けても、性教育の必要性を伝えていきたい。

・学校教育で性について伝えていくことの大切さを強く感じた。

・現場の信じられないような実態を聞き、教育でできることは何か考えさせられた。今日参加してよかった!

・子どもの知識不足もあるが、教職員や子どもをとりまく大人たちにも性に対する共通認識をする必要性を感じ、養護教諭としてできることを考え、実施につなげていきたい。

・「性教育」と聞くと正直難しいというイメージを持っていた。若い人たちが将来困らないよう、学校でもいのちの教育をしっかり学べるような体制づくりが必要だと感じた。今日の話を養護教諭だけでなく、他の職員にも知ってほしいと強く感じた。

・中学生と関わる中で、妊娠したかもしれないと聞き、いろんな話をしました。やはり、義務教育の中で性についてしっかり伝え、正しい知識をつけることが大切だと感じた。子どもたちには性痛や妊娠の危険性、相手の体のことも深く考えられるようになってほしい。

・実際自校でもよく似た事例が発生し、対応に四苦八苦(起こってからバタバタする)。今更ながら性教育の重要性を認識している。

・自校は結構性教育について取り組めていると思っているが、子どもたちには勉強の話になっていて、自分の事と思えるようにやっていきたい。

・学校の性教育は、外部頼みになっている。教員が指導できない現状に危機感を覚えている。まだまだ話をお聞きしたい。

・学校保健委員会でも助産師の方に講話をしていただいたが、今回の講演を聞いて、私が思っている以上に性犯罪や性暴力が氾濫していることを知り、義務教育での性教育が必要だと感じた。

・学校での性教育は保健体育の授業で少しするだけ。今回のような話は無い。子どもたちの様子を見ていても必要だと思う。これからの対応を考えるためにも、先生の話がもう一度聞きたい。

・実際の数字を聞き、危機感を抱いた。子どもたちがSOSを出しやすい保健室をつくりたい

・月経痛で薬を服用しない子や痛み止めをいけないと言う教員もいる。服用しても良い、傷みが強ければ受診もすすめていこうと思う。

・自分は性教育を受けずに育ってきて、看護学科だったので大学で学ぶ機会があったが、それが無ければ今も知らないままのことがたくさんあったのだと思うと怖い。周りにも性感染症など、今日の話に出てきたこともあり、自分事といて捉えられた。

・文科省の「いのちの安全教育」の教材が性被害を防ぐと本気で思っているのか。文科省からの通知を何のためらいもなく学校現場におろす県教委の姿勢や、性被害について平気で子どもにアンケートを取ろうとする生徒指導体制に対してどんな意見をぶつければ伝わるか。仲間を増やすことも大事だが、危機感を持っていない人が教育を仕切っている(県教委など)ように感じる。

・LGBTQの子どももいるので、修学旅行や普段の生活で支えていけることや本人の意思を尊重していけるようにしていきたい。全体で理解していけるような体制も大事だと思う。

・LGBTQについての話をしたが、少し難しそうな反応だった。必要なことだと思うがこれでよかったのかなという思いが残った。

河野先生のお話をまだまだ聞きたい方が非常に多かったです。それほど、現場では性教育への危機感や、指導モデルが無い事への不安があることがわかります。現場では教職員全員がこのようなことをじっくり話す機会が必要です。養護教諭、外部講師だけに任せず、子どもと関わる大人こそ学ばなければならない危機感ももちたいところです。

以上です。お世話になった皆さま、聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

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スライド作りです。

 今日は診療後、来週木曜日にする中学三年生へのスライドを作り、配布資料をデータ便で送りました。すでに一度話をしている学年ですし、理解力がしっかりある生徒さんたちですので、うんと欲張って計123枚のスライドと104枚の配布資料を作りました。

 望まない妊娠、その理由、対処方、性感染症、性風俗、DV、性暴力、刑法がどう変わったか、性教育、そしてLGBTQ、養子縁組、悩んだ時のSOSの求め方、などなど。全部は話し切れなくとも、資料として持っておいたらことも役に立つこともあるかもしれないので。

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それらを作る過程で、すでに作っている明日の講演やその後の講演などのスライドの間違いも発見したりして、直しに大わらわでした。

 さて、ダイエット五日目。今朝の体重は0.5キロマイナス。計2.6キロ減です。昨日はスープ以外スキムミルクとバナナだけだったので、もっと落ちていると思ったので、がっかりです。今日の朝でスープがなくなりました。お弁当にも持って行かないといけないので、少しずつ。大鍋にいっぱい、よく食べました。今日は、鶏か煮魚とトマトの日。朝。お刺身というか、鯵のたたきがあったので、ポン酢で炒めました。それと、タコのキムチのタコと貝のヒモのキムチ。やっぱり苦手のブラックコーヒー。

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昼は、サンモールに買いに行って、本当は焼き鳥が食べたかったのだけれど、なくって、結局国産の鶏の炭火焼。半分も食べず、後はスライドを作る時にお腹がすいてたまらないので、これを少しずつつまみました。トマトは丸ごとかぶりついて。

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夜、遅く帰ったのですが、急いで鶏の鍋とスープづくり。またスープは大鍋にいっぱい。きっと残るけれど、それはダイエット終了後普通に食べながらスープも食べれば、きっと痩せると思うので。


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煮ながら、先に鍋の鶏だけを引っ張り出してポン酢で。おいしい。鍋の野菜は明日野菜も食べられるので。それと朝と一緒の貝のひもキムチ。


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そして、できた新しいスープ、キャベツも玉ねぎもシャキシャキして、おいしかったです。

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明日は野菜といよいよ牛肉の日。ステーキもO.K.なので、どこかで和風の大根おろしのステーキとサラダを食べようと楽しみにしています。

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メンタルサポーター養成講座資料作りでした。

今日の木曜の休診日、午前中はエソールで打ち合わせ。今度26日に、メンタルサポーター養成講座、全7回の内の三回目を受け持ちます。

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午前2時間、午後2時間、計4時間の講座です。

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エソールは、今、11月25日からの「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に向けて、展示がしてあります。

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真ん中では、広島大学のハラスメント相談室の北仲先生の動画が流されています。

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先日、三原で講演した時の私の演題に置いてあったのと同じフラグが。

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クリニックに帰ってすぐからこの講座の資料作りを始めました。

 途中から、クリニックの10台のエアコンのクリーニングに来て頂きました。若い女性二人で、2時間余りかけてきれいにしてもらいました。コロナの初め、ダイアモンドプリンセス号で、エアコンを通じてウィルスが船内にばらまかれたのを聞いて、震えあがって。すべてのエアコンをウィルスを通さないフィルター付きに変えました。当時500万円かかりました。以後、定期的に清掃に来て頂いています。

 資料は、集中して計172枚のスライドを作って、ヘロヘロになりました。

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後は、これを基に配布資料を作ります。来週から大きい講演が続きます。テーマ、対象がみんな異なるので大変です。頑張らなければ。

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吉舎中学一年生の感想文

先日行った三次市吉舎中学校の生徒さんたちの感想文が届きました。皆さんよく聞いて、よく書いてくれました。中でも、中学一年生の感想が、とてもしっかりしていて、びっくり。中学一年生というと、ついこの前まで小学生。全校生徒に話すのだから、焦点をどこにあてて話すか、難しい所があります。一年生だと、私の話すことが難しいことがあるかもしれないと思って。

「一年生の皆さん、私の話すことで言葉がよくわからないなあと思うことが出てくるかもしれません。でもね、近い将来、ああ、これはあの事だったのかとわかる時が必ず来るからね、だから聞いていててね」

と話しています。その一年生の感想文をそのまま転載しますね。みんなこんなにぎっしり書いてくれています。

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「今日の河野さんの講演を聞いて、「性」について知っていたことも知らなかったことももっと詳しく知れて、短い時間だったけど、今後あるかどうかわからないとても貴重な機会になったと思います。特に心に残ったのは、「自分たちの体のことは自分たちで責任をもって大切にする」ということです。僕は、「性」についてあまりくわしく知れていなくて、今回の講演で自分たちの体の事、そして、どんな責任がともなうのか、知らなかったことがしっかり知ることができました。これから生活していく上で、今回の講演会で知れたことを生かして生活していこうと思います。今回講演して頂きありがとうございました。」

「河野さん、今日は教えて下さりありがとうございました。この今日の学習で正しい性と生や男女の見方やいろんなことを学びました。20分の映画を観て生命を学んだり性とはけっして恥ずかしいものではない、新しい生命は、素晴らしいうれしいことだ。学ぶことをつんでつんで大人になった時に役に立つように、次に生かせるように正しく間違ったことをしないように、学習で経験し新たな経験をし、命の始まりを悪くとらえるんじゃなくよくとらえる。大切なこと、人はいつかは亡くなってしまう。でも、新しい生命が生まれる、自分も相手も大切にする。こういうことが大切だということだと分かりました。男性は強く、女性も強く、両方が両方を大切に、ていねいに接していくことで楽しいこと苦しいこと考えて助け合って乗り越えていけることができる。ありがたいことを学びました。今日は、本当にありがとうございました。」

「今日河野先生の話を聞いて思ったことは、長年積んできた経験、知識が生かされた講演だったなと思いました。恋愛とかそういうことは全然興味がないしどうでもいいと正直思っていたけど、知識としては身についたかなと思いました。性別違和やLGBTはすごく身近にあるので、この話も聞いてみたいと思いました。たまに何語?見たいなことばも出てきたけど、いずれ分かるのかなと思いました。難しすぎたけど、いろんなことが少し分かって知らなかった世界が少し見えたかなと思いました。」

「今日、河野さんの講演を聞いて、とても貴重な経験をすることができ、良かったなと思いました。そう思った理由は二つあります。一つ目は、子どもをうむことについて教えて下さったことです。私はあまり赤ちゃんをどうやって作るのか知らなかったので今日初めて知ることがたくさんあったからです。二つ目は、人の体のつくりについてです。からだの作りのことは、小学生の保健のときに少し習いましたが、もうほとんど忘れてしまい、覚えていなかったので、もう一度知るきかいがあつて、よかったなと思ったからです。
 最後に河野さんは、悩んだら、話せる人に相談して、と言っていたので、私も気軽に相談できる人をちゃんと見つけようと思いました。河野さん、今日は貴重な時間を下さり、ありがとうございました。」

 皆さん、本当にありがとうございました。皆さんがこうして書いて下さることで、私はとても元気づけられています。がんばろって。

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