養子縁組・スライドづくり。

 今日は、特別養子縁組の予定の実母さんが退院して、入れ替わりに養親が入院して教育入院をする日でした。養親さんと待ち合わせをして、一緒に入院する部屋に行きました。今度は待っていた実母さんの所に行って、一緒に養親さんの部屋に行き、夫妻に会いました。みんな笑顔で会うことができました。赤ちゃんもつれて来て、記念写真を何枚か撮りました。これらは、将来、赤ちゃんの宝物になると思います。

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しばらくお話しして養親さんとお別れして、実母さんと近くのカフェに行って話をしました。これまでの事、これからの事、養親さんはとてもやさしそうで安心したと。これからも時々は、赤ちゃんの写真を送りますからね。頑張って生きましょうねと。まだ明日お昼時間に実母さんと役場に行って、残りの手続きをします。

 火曜日には、お昼時間にズームでこんな話をします。スライドを作るのに苦労しました。

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木曜日には、別の実母さんと県外の養親さんに会いに行き、その足で、その地の家庭裁判所に行くことにしています。実母さんが望めば、必ず養親さんに会っていただくのですが、ちょうど病気と重なって約束が果たせなかったので、この度やっと実現します。何人か重なると、いろいろと手続きが大変ではありますが、休みや夜の時間を使って何とかなるでしょう。

 来週の日曜日には、ある団体でこんな話をします。団体名はつぶしています。そのスライドも作って、配布資料を今日送りました。ホッとしました。しばらくスライドづくりからは解放されます。

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今日はカープも負けたので、プロ野球ニュースは観なくて済みますし、今から明後日の予行演習をします。早口でスムーズにしゃべって、時間内に収まるようにしなければ。

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うれしいことがありました。

今日、ちょっとうれしいことがありました。

広島大学医学部の同窓会、広仁会の総会があり、その場で広仁会地域貢献賞を頂きました。

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私は、広仁会の総会など出席したことは一度もなく、こんな表彰があることも知らず、だから賞の授与をしますとの知らせを受けた時には、びっくりでした。表彰の理由は、特別養子縁組です。これもびっくりです。秘かに、そっとやって来たことですが、ここに焦点を当てて頂いて、なんか、正直うれしかったです。

こんな賞状というか、盾と副賞を頂きました。

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そもそもは、広島県の女性医師の会の情報誌に養子縁組の事を二回に渡って書いて、今度は総会で話をと要請されて、「医療と医療の隙間の医療」というへんてこな題で講演をしたことが今回の受賞の推薦のきっかけになりました。ありがたいことでした。

もうお一人、同じ賞を頂いたのは、小坂和輝先生。東京中央区で病児保育室を併設した小児科専門クリニックを開業。中央区の病児保育事業のモデルとなっています。また、同時に区議会議員の四期目。子育て支援事業に子どもの声を反映させるためにアンケートを実施したり、各委員会への子どもを参加させる取り組みなどをしていらっしゃいます。先生は、平成6年広島大学卒。昭和47年卒の私より22才も若く、私の講義を聞いたと言われました。

小坂先生と。

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総会には200人くらいの方が出席。後の懇親会で、いろいろと懐かしい方たちに声を掛けて頂きました。「元気ですね」と。元気にしているのはいいのですが、いつまでこれらを続けるのか、そろそろ決めなければ、です。私がクリニックを辞める時は、特別養子縁組のお世話もやめる時です。

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卒後52年で初めての総会の参加。思いがけず表彰してただいて、スピーチではちょっとしかお話しできませんでしたが、特別養子縁組についてエキスだけでも多くの先生方に知って頂いてありがたいことでした。心から感謝申し上げます。

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関西の一日でした。

 昨日は、日帰りで関西に行ってきました。特別養子縁組の養親さんのお宅へ家庭訪問です。新幹線から乗り換え。びっくりしたのは、新大阪はものすごい人だし、トイレに行っておこうとすると、大行列。トイレからの行列が折れ曲がって向こうに突き当たって、折れ曲がってまた延々とトイレの前迄。たぶん、100人を超えて。もっと女子トイレをたくさん作るべきですね。何とか済ませて乗り換え。最寄りの駅まで雨の中お迎えに来ていただきました。夫妻のお宅は、静かな住宅地。お二人とも静かで優しくて、このご夫妻なら、しっかりと可愛がって育てて頂けるだろうと思いました。お家にはすでにこども部屋も用意してあって。これまで使わないままでしたが、やっとお部屋が生きてきます。

 私は、スーツケースにプロジェクターもパソコンも入れてきました。重ーいの。手作りの教科書とパワーポイントで研修をしました。これまでのエピソードも含めて、赤ちゃんを迎えるにあたっての心構え等を。印象としては、文句なく大丈夫。次の赤ちゃんは、こちらでお願いします。

 また雨の中を駅まで送って頂きました。その後は、大阪、梅田の駅に行って、姪夫妻と三人で食事をしました。昨年8月に会って以来です。今回は、梅田大丸デパートのレストラン。シンガポール料理リパブリックで。外の景色が見える窓辺の席で。こんなエプロンで。この前の東京の焼肉のエプロンと違って使い捨てですので、今回は大丈夫。

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前菜は、サーモンのサラダ。野菜もサーモンも全部混ぜて食べて下さいと。

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香ばしいスープには、ぷりぷりの海老が二匹も。

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ステーキはとっても柔らかくて。

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そして、メインはチリクラブ。揚げパンも。カニの甲羅が固い。ペンチの様なので甲羅を割って。からの固さから、これはきっとヤシガニでしょう。手袋の手で手掴みで戴きます。ソースが甘辛で、とっても美味でした。一緒に揚げパンも。サクサクでおいしくて。

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チキンライスとメニューに書いてあったので、赤いのかと思ったら、タイのカオマンガイのようなの。ソースがついていましたが、カニのソースもそのままに置いていて頂いて、それをかけて食べるとうんと美味でした。

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姪夫妻。ブログに出すのO.K.でしたので。カニと格闘しています。

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デザート。ワッフルは持って帰りました。

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シンガポールに行った時を除いて日本で食べるのは初めてでしたが、バランスが取れて食べやすい食事だと思いました。若い人との食事、いろいろと話をしながら、それだけでも楽しくて。大阪駅、久しぶりでしたが、ずいぶん変わりましたね。ここもすごい人。あらかじめネットで調べて行ってよかったです。

 予定より40分早い新幹線に変えて帰りました。大阪までだと近いですね。日帰りで十分仕事ができます。

 

 

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書類を届けて温泉でした。

 多くの方には三連休、私にとっては二連休、この休みは大切にとっておきました。土曜日には診療後、必死で養子縁組の書類づくり、深夜まで。で、後もう少しという所で翌日に持ち越し。11日日曜日の朝早く職場に行って、その続き。お昼過ぎに出来上がって、それをもって、大急ぎで家に帰り、車で出発。養親と赤ちゃんが教育入院から自宅に帰る日。この連休が終わるとすぐに家庭裁判所に養子縁組の申し立てに行かれます。その書類を届けます。家庭裁判所あてと県知事あて。それと養親の保存用。後は、13日に広島市に提出の書類と、当方の保管用。5種類のそれぞれ少しずつ異なる書類をそれぞれの封筒に入れ、それを大きな封筒に入れ・・。合わせて150枚余りの書類。でき上がりました。この前、一人用ができて、今回は二人目用。でも、またすぐに次の子が生まれます。次の養親候補のお宅に連絡をし、とりあえず今の戸籍謄本や住民票などの書類の取り寄せを依頼。大喜びで依頼を受けて頂きました。

 なぜか私の車のナビがおかしくって、迷い迷いながら予定していたホテルへ。養子縁組の家族が住まわれる所のすぐそばのホテル、山の中腹にあって、海が見える温泉のある国民宿舎です。写真は翌朝のほんのり朝焼けの海です。

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 ホテルには予定よりも一時間も遅くに着きました。そこから養子縁組一家のご自宅に行こうとしたら、ホテルに行きましょうかと。長距離の運転で疲れていたので、ありがたくお願いしました。教育入院で帰って来たばかりなのに、申し訳ない事でしたが。ホテルのロビーで。まだ抱っこはぎこちないけれど、本当にうれしそうで幸せそうで。


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こんなプレゼントを頂きました。これをたくさん作って、明日からご近所にご挨拶に回ると。

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連れて帰ったその日にご挨拶に回った人の事を研修の中でお話ししました。それを再現して下さるのがうれしくて。嘘のない子育てを、それが一番大切なこと。こんな素敵な写真とメッセージを作られて。いよいよの子育て。頑張って!!いえ、頑張り過ぎないで、楽しんで下さいね。すべての書類を渡して、本当にホッしました。後は、13日に私は広島市に書類を届けにいます。それで、ぃったん終わります。

 朝、少し時間が経つと、何艘もの船が。何の漁をしているのでしょうか。

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書類を届けた後は、少しの間一休み。ここに泊まって温泉に入ってリラックスしました。海が見えたのがうれしいことでした。

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特別養子縁組を知らない行政、またです。

 今日はくたびれました。診療をしながら、ある県での赤ちゃんの住民票移動について、ずっとやり取りをしていました。またまた、厚い行政の壁。特別養子縁組を知らない窓口の住民票の転入の受け入れを事実上拒否。信じられない言動。

 そもそもは、広島市が出した住民票の転出証明書。これには、これまでの赤ちゃんの住所(住民票の世帯主は実母)も転出先の新しい住所とそこの世帯主名もちゃん書かれています。それをもって、新しい世帯の住民(これから家庭裁判所の決定を受けて養親になります)が、転入の届けに行ったものです。そこで新しい父母と、赤ちゃんが生活をし、その状況を家庭裁判所が半年以上観察をした上で、特別養子縁組を認めるというものです。ですから、その世帯の住民票は絶対に必要なものですし、それがないと、家庭裁判所に申し立てもできません。

 転出証明とに一緒に入っている書類には、「1.新しい住所に転入したら14日以内に、新住所の市町村で転入届をして下さい。※14日以内に届出をされない場合は、住民基本台帳法第53条の規定により5万円以下の過料に処せられる場合があります。」と書かれています。だから、養親予定の方が、転出証明をもって転入届に行ったのですが。

 そしたら、その県の役場の人が、私に電話をかけてこられました。このままでは、住民票に入れることはできないと。親権者の方に来てもらわないと、と。は?親権者というと、〇〇さんですね。ええ?もう赤ちゃんは一人で転出しています。実母とは離れています。今、その県に実母がいくことはできません。そしたら、信じられないことを言われました。役場の人が「上申書を書いて下さい」と。それも、「上申書を読ませてもらいました。それを市役所あてにも書いて下さい」と。ええ?上申書って?どこ宛てのものを読まれたのですか?そしたら、私が家庭裁判所にあてて書いた上申書を養親が出したと。もう、びっくりです。養親に事情を聴くと、「上申書が必要」と言われたので、これを読んだら、事情が分かってもらえると思って、提出したと言います。そんな、そこには、どれだけの個人情報が入っていることか、それも養親だけでなく、実母のやむを得ず子どもを手放さざるを得ない、極めて個人的な事、実父についても。裁判所は、それらの個人情報を調査した上で、決定を下します。それがスムーズに行くようと思って書いた裁判所あての上申書です。誰にも見せていいものではありません。そのコピーを養親に渡したのは、将来、子どもに告知する時に、必要になるであろうと思って渡したものです。それが役場に!!それはすぐに返してもらってと言いました。

 私は、役場の人に、「なぜ私がそちらに上申書を書かなければならないのですか?」そしたら、「そちらが、裁判所に特別養子縁組の申請をされたと聞きましたので」と。「何をおっしゃいますか。申請をするのは、養親予定の〇〇さんです。私は、そのサポートをするだけです。」「もう提出されたのではないのですか?」と。「なんと。お宅が住民票を出して下さらないと、裁判所に提出できないのですよ。真っ先に住民票が必要なのです。私がなぜそちらに上申書を出さなければならないのですか。私は、こんなことを言われたのは初めてなので、お聞きしています。どこにそんな文書がありますか、または法律がありますか?その文書を見せて下さい。そもそも、広島市が転出証明を出しています。その手続きをしたのは実母です。それには、転入する予定の住所も〇〇さんの名前迄出ているのに、その広島市の文書は信用できないということなのでしょうか。」そしたら、検討させて下さい。また連絡します。ということでしたので、一旦終えました。そして、その間に、子ども家庭庁に連絡しました。

 「今、住民票の転入について、役場とトラブっています。そもそも、子ども家庭庁が、全国の行政に、特別養子縁組の手続きについて、きちんと説明なり、情宣なりしていないと、際限なくこんなことが繰り返されます。ちゃん全国に説明して下さい。それから、今トラブっているのは、〇〇県の〇〇市役所です。そこからお宅に電話をしてもらいますので、新しい住所の同居人として住民票に入るということを説明して下さい。」といったら、それを引き受けて下さいました。全国に説明せよということは、提案として受けさせて頂きます、と。すぐにそのことを養親に連絡しました。

また、役場から電話です。それなら、委任状を出してくださいと。誰から誰への委任なのでしょうかと尋ねました。そしたら、親権者から新しい住民の方へです。どんな委任ですか?そちらで転入の手続きをしてくださいという委任状です。まーあ、それが転出証明ではありませんか。そこに新しい住所として書いてある住民が、転入手続きに行ったのですよ。これ以上にどうしてそんな委任状が必要なのですか。言っておきますが、私たちは、すべて善意で、決められた通りの事をしています。お宅たちのように、まるで悪意で何か事をしているかのような扱いで、それで善意の人達を傷つけているのですよ。それが分からないのですか。

 それからしばらくして。なんと、もっと信じられない事を聞きました。養親からです。出生届か、出生証明書か、母子手帳の出生の証明かどれかを提出してくださいと言われましたと。まあ、なんと。出生届も出生証明書も、出生した実母の居住地の役場に届け出るものであって、住民票の移動などに提出するものではありませんし、普通は、提出する際にコピーなど取らないものです。私は、これも将来の子どもの告知にとして、コピーを取っておいて、それも養親さんに渡しています。どうして、そんなものが住民票の移動なんかに必要なのか、そもそも、広島市で出生届ができたからこそ、広島市の住民票ができたわけだし、実母が届けた転出の届も受理されたわけだし。やっぱり広島市の書類は信頼できないということなのでしょうか。私は、養親さんに、頑張りなさい。全く不当な事をしているわけではないので。頑張って!!と励ましました。

 またまた養親から電話です。午後2時9分。4時間半かかって、やっと住民票が出ましたと。よく頑張りましたねと言ったら、私一人では、とてもできませんでした。先生がいて下さったからこそと。でも、その後で、国保の手続きに行ったら、そんなことは例がないので、どう国保に入れたらいいのかわからないと。県に尋ねないとわからないので、入れたら、郵送します、だと。それなら、県にお伺いをする間に、母子手帳の手続きに行ってきますと。母子手帳にあるワクチンや三か月健診などの票の交換と、子ども医療の手続きなどが必要です。それに行って来て、またここに戻ってきますと言いましたと。だいぶ養親も強くなってきました。頑張ってというしかありません。まるで闘いです。単なる手続きなのに。本来なら、赤ちゃんの健康保険、養親候補の方の社保や養親が国保の人はその国保にに入っていいはずだと私は思うのです。保険には、「見届けの妻」なんてあるのですから、「養子候補、見届けの子」としての扱いがあってもいいはずなのですが。養子縁組が認められるまでは子ども単独で「国民保険」に入るのが決まりなのです。そのことも知らない行政の方が多くて。だから、子ども家庭庁には頑張って全国に知らせてほしいと思うのです。

 そして、午後4時39分、「今、保険証、乳児医療証いただきました。市役所やっとこさ終了しました。」と連絡がありました。なんと何と、7時間ですよ、私は、「お疲れさまでした。よく頑張りましたね。これで次に続く人が楽になるでしょう」とメールしました。

 これと似たようなことが広島市であった時、それは住民票の移動ではなく、出生届の手続きがなかなかできなかったことなのですが。何度でもいいますが、ここから二日にわたって書いています。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/index.html

この時の赤ちゃんの家に、家庭訪問に行ってきました。もう赤ちゃんは二歳になっています。ほんとうに元気一杯。お父ちゃんにもお母ちゃんにも可愛がってもらって、幸せに育っています。

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役場に出生届を出す。

寒波ですね。広島県北部や山陰ではひどい雪。広島市内でも昨夜は雪で夜自転車で家に帰る時には、橋の上は真っ白で凍っていてガチガチでした。私のコートも真っ白になりました。今日の通勤が心配です。それに、今日は診療後東京に向けて新幹線に乗ります。ちゃんと動いてれればいいけど。明日には千葉で中学1年生に講演です。東京の娘からは、ヒートテックやタイツを着て、滑らない靴で来るようにとの電話でした。はい、ありがとうよ。

さて、今二人の赤ちゃんの特別養子縁組の手続きを進めています。それについて。先ず、生まれた赤ちゃんの出生届などの役場での手続きが必要です。それについて、2年前の広島市でひどく情けない思いをしました。これまで何度も同じ手続きをしてきたのに、このとはあまりにひどくて、くやし涙でした。


http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-6093ac.html

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-a23f90.html

今回の手続きはどうだろうかと心配でした。が、何とか手続は一回で済みました。後は、できた戸籍を取りに行くだけですが、それがいつになるのか、です。

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それでも、いくつか問題はありました。二人の内の一人は東区役所での手続きでした。赤ちゃんは早産でまだ小さくて、退院は後になります。私が退院する彼女を病院にお迎えに行って、一緒に区役所に行きました。

 出生届には「嫡出子」「嫡出でない子」の欄があり、ちゃんと「嫡出でない子」にチェックを入れ、父親の欄は空欄で出してるのに、それを見た職員の方はわざわざ「結婚はしていないのですね。」と言われます。そもそも嫡出であるかそうでないかを届け出させるというのも、差別の一つであるとおもうのですが、そういう制度なので仕方がありません。それから、赤ちゃんは未熟児で、NICUに入院しています。赤ちゃんは、お母さんと同じ国民健康保険に入ります。その手続きの時、「産前産後は国民健康保険の料金が安くなる、または免除になる制度が始まった」と教えて下さって、その手続きもしました。それは私も知りませんで、ありがたいことでした。

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 そして、一昨日、未熟児医療の申請のために病院から証明が送られて来ました。入院中に早く手続きが必要なので、クリニックのスタッフの方に区役所に行ってもらいました。きっと一筋縄では行かない事はわかっていましたので、「何かあれば私に電話をするように」と言っておきました。入院中のみの未熟児医療です。そしたら、案の定、電話がかかってました。そして、区役所の方が「養子縁組をされるそうですが、誰とされるのですか」と言われます。「誰と養子縁組をするかどうかが、未熟児医療に必要なのですか?未熟児医療は入院中だけのことですよね?養子縁組の事は退院後になるので、それは今必要なことではないのではありませんか?」といいました。「ああ、まだ決まっていないということですね」「決まってはいますが、それが必要なのですか」といいました。それから、まだ「子ども医療の手続きが必要なので、そのためにお母さんかどなたか家族の方が来られませんか?」と言われます。「家族が行けるのだったら、そうしますよ。でも、これは家族に知られてはならないことなので、それができないので、こちらの病院で手続きしている事なのです。」といいました。で、まだ手続きの書類が必要ということなので、その場でスタッフに手続きをしてもらいました。

 昨日、問題の中区役所に私が出生届を出しに行きました。母親はまだ入院中で貧血で外出はできません。届人の所には、母親に直筆でサインをしてもらっています。で、提出時に「イレギュラーなのですが」お断りを言いました。問題は、やはり前回にもめた「住民票は養親の住所に同居人として入る」というところです。その住所の役場に電話一本で済むことですし、多くの役場、特別養子縁組の事を知っている所は、それですいすいとすむのですが。「住所はお母さんのところではないのですか」と聞きに来られました。「はい。ここに入ります。そこで生活をします」とお答えしました。「では、この筆頭者の方の生年月日をお知らせください」と言われたので、それはお知らせしました。この方たちの住民票は私は持っています。それもお伝えしたのですが。

 問題はそれだけでした。2年前と比べると、段違いに良くなっていました。後は、早く戸籍ができますように。

 そもそも、行政というのは、決まったことだけをするのは、得意です。でも、世の中はそんな幸せな人たちでけではありません。様々な事情がある人、イレギュラーな手続きをしなければならない人も時にはあるはず。それにどう丁寧に対応するか、それこそが「行政」の仕事だと思うのです。さんざん、本当にさんざんいやな思いをしてきました。そもそも、前の厚生労働省、今の子ども家庭庁ですが、この特別養子縁組について、私たちには、役にも立たない無駄な研修を義務として何度も受講させられるのですが、そんな時間とお金があったなら、全国の行政にこのような手続きについての通知なり、研修なりをしてほしいものです。まだまだ手続きは続きます。

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鳥取に行ってきました。

昨日、今日との二日間で鳥取に行ってきました。30日には日帰りで山口に。この両方とも、特別養子縁組の養親希望の方の家庭訪問です。訪問と同時に、研修もします。今回も。

 遠方になると、なかなか行くのがおっくうになり勝ちですが、行けば行ったで赤ちゃんも望むご夫妻に会ってお話しを聴くと、皆さん本当に素敵な方たちで、心から望んでいらっしゃることがよくわかります。早く赤ちゃんに恵まれるように、私も応援したなります。ですが、こればっかりは、女性が自ら育てることができない赤ちゃんを産まざるを得ず、そしてSOSを求めてこられた時に、初めてその可能性が出てくるというのですから、こちらが意識して増やすこともできないので・・。ただ、もしもそんなしんどいことがわが身に起こった時には、どうぞ相談してね、一人で抱え込まないでね、と、これは宣伝したいと思います。

今回、何年ぶりかで大山が見られたし、帰りには道を間違えて、高速道に乗りそびれて、ま、いいかと走っていたら、海岸に出ました。日本海が見られました。白兎海岸です。

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日頃、おとなしい瀬戸内海ばかり見ている私には、日本海の波が新鮮でした。お天気も雨が少し降ったくらいで、高野で雪は残っていましが、道は全く大丈夫でした。

それから、海岸線の風力発電も。

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今回の地震、鳥取も震度4だったし、1メートルの津波も来たとのこと。日本中、地震がいつどこで起こるか、本当にわからないということを実感しました。北陸、石川の大地震がまだまだ救助活動が続いている中で、港の市場に行ったことなど、書きづらいです。早く皆さんの救出がなされますように。原発も志賀原発に電源の問題があったようですが、これ以上事故になりませんように。私たちは何をするかですね。たちまちは救援の募金に応じることでしょうか。


 

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家庭訪問と研修をしました。

 特別養子縁組の養親の候補の方の家庭訪問に行ってきました。海沿いの静かな所にお住まいの、落ち着いたご夫婦でした。車に手作りの教科書とパソコン、プロジェクターなどを積んで行き、お部屋の壁にパワーポイントを写して研修をしました。

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これらの他に、特別養子縁組を行った方たちの写真や事情などの具体例で、子育てを実感をして頂くようにお話ししました。特に、真実告知の事、できるだけ早くから「貴方を産んでくれたお母さんは、他にいる」ことを告げて子育てをするように。遅くなればなるほど、言いにくくなります。最悪は、思春期の難しくなったころに他の人から聞かされて本人が知ること。まるで親から騙されたように感じてしまいます。

子育てにあたっては、必要であれば、具体的なサポートをします。

等と、和気あいあいと研修をすることができました。

この場所は、クルマエビの養殖が盛んな所。車エビのエビチリと車エビのお塩をかつて帰りました。車エビのカレーも買おうと思ってたのに、買い忘れてしまって残念でした。

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帰りに山賊で山賊弁当を買って帰ろうと、我が家だけでなく、友人や姪にも買って帰るからと言っていたのに、行ってみると、なんとお休みでした。30.31日は全店舗お休みと。1日から営業だそうです。考えられません。年末、年始、稼ぎ時でしょうに。それだけ人手不足なのでしょうか。それとも、働き方改革でしょうか。時代でしょうね。残念でした。


 


 


 


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特別養子縁組のお世話

 年末になって急にバタバタと特別養子縁組が必要なお産をする方たちが来られて、そのお世話をしています。養親を希望する方たちの家庭訪問と研修を済ませた方が足りなくなってしまいました。今日、クリニックでそれらの書類やカルテの整理をして、養親希望の方たちに連絡を取って、この休みの間に家庭訪問をすませることにしました。皆さん県外にお住まいで、しかもなかには車で6時間かかる所にお住まいの方もあります。公共交通機関、電車で行くと、もっと時間がかかるので、運転して行った方が早いしプロジェクターなど持っていくことができます。手作りの教科書とパソコン、作ったパワーポイントも持っていきます。お正月に予定を入れていなくって良かったです。

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 今日は、仕事がはかどりました。養子縁組の他にも、レセプトは全部終えたし、植栽の世話も一通りできたし。明日は、カルテ庫にする戸棚の購入にコーナンに行ってから、姉の施設に行こうと思います。私をわかってくれるでしょうか。

 今日のお昼は、外に出て食べるのは、大勢の人でにぎやかだし。で、これ。お湯を入れてぐるぐるとするだけ。

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いくつかこの手のものを置いています。便利で美味です。

家の掃除は、さっぱりはかどりません。

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特別養子縁組の研修の講師を務めました。

 昨日は、午後から夜まで周南市の田中病院で特別養子縁組の研修の講師を務めました。それまでに作っておいた資料集、それからアメリカの養親希望の方に行われるホームスタディの内容などの資料を持っていきました。参加は田中病院の院長と養子縁組に関わっているスタッフさんだけでなく、東京から「愛着とトラウマのトリートメント研究所・ATTI Japan」の榊原さん、石川さん、東京都の特別養子縁組新生児委託推進員の及川さんも。今回の目的は、養親候補の方たちへの対応、赤ちゃんを産んで手放した生母さんへのその後の対応なとです。

 会場は、田中病院の素敵なレストラン。今はコロナ対応で使っていないそうですが。

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 私が二時間お話しした後、ディスカッション。話題が次々と出て、話は尽きません。その後、レストラン「ドロワット・エゴーシュ」に場所を移して、食事をしながら、まだまだ話が続きました。特別養子縁組に対する田中院長の熱心さも、それから東京都の新生児縁組についても、学ぶ所が多く、私にとっても、とても勉強になりました。


食事の一部です。本当に素敵な食事で、運ばれる度に歓声が上がりました。

桃とトマトのカプレーゼ

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イチジクと生ハムとクルミ。

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ポテトにどっさりのクリームチーズ。

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鴨のロースト、ブルーベリーのソース。

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中とろのあぶり。絶品。

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ローストビーフ?ステーキ?付け合わせがサツマイモというのが素敵。

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ガーリックトースト。

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まだ舌平目やデザートのケーキなどがありました。

 ここに、私がお世話をして特別養子を二人育てて下さっているアメリカ在住の方から送られてきた、養親へのホームスタディをどんなものなのか、アップしますね。一部、個人的な事は削除しています。

河野先生

長らくお待たせしてしまい、申し訳ありません。ご依頼頂いていました、アメリカで養子を迎え入れる為のホームスタディについてお知らせします。

 先ず、養子縁組に関わる法律は州によって異なります。私たちが経験したことはあくまでも〇〇州でのケースということになりますので、その点ご理解頂ければ幸いです。

 ホームスタディには主に二つの要素(安全検査と面接)があります。

  • 家庭内の安全検査
    • 養子を迎える前に、どれだけ家庭内の「赤ちゃん対策」が出来ているかの検査です。
    • このような事がチェックされます。
      • 化学薬品、洗剤、医薬品等は手の届かないところに置いてある。
      • 重い家具は壁に固定されている。
      • 武器は金庫に保管されている。
      • 窓の網戸と鍵がしっかりと取り付けられていて、機能している。
      • 階段にはゲートが設置されている。
      • 全てのコンセントにはカバーがされている。
      • 煙・火災や二酸化炭素、一酸化炭素等の検知器が作動している。
      • 緊急時の避難地図を作成、そして家庭内の各階に掲示している。
      • その他、基本的な子供の安全対策が施されている。
    • ホームスタディの専門家が、養子縁組希望者が見落としているかもしれない安全対策に気づかせてくれる良い機会です。仮に何かが指摘されれば、当然それを修正することが求められます。
  • 4歳以上の家族全員との養子縁組面接
    • ホームスタディをするソーシャルワーカーが、養子縁組希望者とその家族について、個人として、夫婦として、そして家族として詳しく知る機会です。夫婦間(同性婚カップルも含まれます)の関係、子育てについての考え、個人的な価値や興味、それぞれのキャリア、子供時代等についての話題が含まれます。
      • 夫婦間の関係、家族との関係、養子縁組というゴールについて
      • 養子縁組希望者の幼児期の経験がどのように彼らの抱く子育て哲学に影響を与えたか
      • 養子縁組希望者と実親の間のこれまでの関係、経験
      • 養子縁組における人種と文化の影響
      • オハイオ州の養子縁組プロセス一般について
    • これらの質問を通じ、ソーシャルワーカーが、養子縁組希望者が養子縁組プロセスについてどのような感情を抱いているのか、そして養子縁組を通してどのような親となり得るのかを理解するのが目的です。
    • 夫婦での面接に加えて、夫婦間で考えが一致しているかどうかを確認するために一人一人との面接をする州もあるようです。どちらも養子縁組を前向きに捉え、強く積極的に希望していることがチェックされます。
    • 養子縁組希望者には、このインタビューに備えて、養子縁組に関するトピックについて学ぶことが求められます。養子縁組のプロセス全般については勿論ですが、子育てについて(特に養子が経験しがちなトラブルやチャレンジについて)、文化の多様性について、人種間の問題や異人種の子を育てる際のチャレンジについてのトピック等が含まれます。

私たち自身が具体的に聞かれた質問はさすがにあまり記憶に残っていないのですが、面接へ向けての準備をしていくなかで考えておくべきとされる質問のリストを見つけましたので、下記にコピペしておきます(ネットの翻訳サイトを利用しましたので、若干の不自然さはお許しください)。

  • あなた(養子縁組希望者)自身について
    • 不妊の経験と、不妊の悲しみをどのように解決しましたか?
    • あなたの宗教的/倫理的な背景と信条、そしてお子さんの宗教的/倫理的な教育計画について教えてください。
    • あなたの生家ではどのような子育てをされましたか?また、あなたの生育経験は、あなた自身の子育てにどのような影響を与える可能性がありますか?
    • あなたの出身家族に薬物やアルコール依存がありますか?それはあなたにどのような影響を与えますか?
    • 配偶者やパートナーとの関係はどうですか?チームとしてどのように問題解決に取り組み、対立に対処していますか?例を挙げてください。
    • 逮捕されたことがありますか?どんな理由で?それは「若気の至り」によるものですか?同じことを繰り返さないために、生活の中でどのような変化を起こしましたか?
    • 現在、アルコールと薬物はあなたの人生でどのような役割を果たしていますか?薬物依存の治療を受けたことがありますか?
    • セラピストやカウンセラーに診てもらったことがありますか?その結果はどうでしたか?現在の状況はどうですか?
    • 雇用状況はどうですか?子どもが生まれた後の予定は?
    • 経済状況はどうですか?身の丈にあった生活と将来のための貯蓄はできていますか?
  • 子育てと養子縁組について
    • 養子を迎える動機は何ですか?
    • どのような子どもを養子にしたいとお考えですか?
    • 出生前に薬物やアルコールに暴露された子供を養子に迎えることは可能ですか?その他の障害はありますか?
    • 実の親との継続的な関係に前向きですか?
    • 他の人種の子供を育てることに前向きですか?もしそうなら、他民族の子どもや大人とどのような経験がありますか?同じ人種の経験をどのように子どもの人生に取り入れますか?
    • 養子縁組について知るためにどのような努力をしましたか(読んだ本、参加した会議、感想など)?
    • 親になることに何を期待しますか?子供に?
    • 子育て(特にしつけ)についてどのような理論を持っていますか?
    • 子どもの世話をした経験は?
    • あなたの養子縁組の計画について、家族はどのように感じていますか?
    • 独身の場合、日常的な支援体制、子供に大人の異性のロールモデルを提供する計画、あなたが死亡または障害を負った場合の計画はどのようなものですか?

実際に今回先生がお話しになる内容に当てはまるかどうか分かりませんが、私たちの記憶と理解は以上の通りです。他にもっと詳しく聞きたい内容や、今回私が全く触れていないけれども先生のお役に立つような情報がありましたら、お気軽にお知らせください。

 

以上です。このようなホームスタディを経て、偏見にとらわれない、自由で素敵な子育てに社会全体で取り組んでいるのだということがよくわかります。また、東京都の新生児の特別養子縁組の際に行われる面接などもとても勉強になりました。私も、これらに少しでも近づけるように精進して、養親さんがより素敵な子育てができるように、サポートしたいと思います。


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