永田浩三さんの「野党共闘勝利の方程式」③

講演の後、永田浩三さんに質問しました。「東京8区では、連合はどうだったのでしょうか。連合の新しい会長が盛んに共産と立憲が統一したから負けたと言っていますが、それはどうなのでしょうか。」と。

それについて、永田さんは、連合の話をしませんでしたね。と言われました。それは邪魔されましたと。でも、連合の関東バスと、日教組の先生方、がとてもよく働いて下さいましたと。日教祖の先生たちは、全共の先生たちとともに頑張ったのだそうです。産別、各組合によって、異なるということでしょうか。そして。立憲と共産が共闘したから負けたということは、全く、何のデータも根拠もありませんと。共闘したからこそ、ここまでで済んだ。もしこれが統一しなかったら、もっと大変な負け、むごいことになっていたでしょうと。私が考えているのと全く同じ答えでした。

 私は、今回の全国的な立憲や野党の負は自公の戦略にやられたと思っています。あのまま菅さんで衆議院選挙をやっていたら、自民は大敗していたことでしょう。その選挙を見据えて、菅さんを降ろす。そして、総裁選挙をする、これは、連日メディア使って、自民党という一党のトップを選ぶだけなのに、まるで日本の総理を選ぶかのような、結果、自民党の大宣伝をしたこと。そして、不人気の安倍、菅さんから一転、二人に比べるとさわやかそうに見える、誠実かもしれない岸田さんに変わることによって、期待を持たせた・・。

広島でも、河井事件の後は、参議院再選挙で自民党がまさかの負けを食らっても、今回はまるで岸田さんが選ばれたことによって、もりかけさくらも忘れ去られたような雰囲気が出来てしまったと。そう思います。

それを、あたかも立憲と共産が組んだから負けたのだという言い方は、根拠がありません。

そして、さらに永田さんが言われました。「これは長い歴史があるのです。」と。だから私も言いました。「そうですね。中曽根・山岸さんのころからの組合潰し。」永田さん、「そう。国鉄・電電公社・・」国労潰し、全電通潰し・・。全電通の方々が、広島の平和運動、被爆者運動にも大きな働きされたことは私もよく知っています。

やはり私はこの質問を皆さんの前ですべきだったなあと、永田さんのお返事を聞いた後で、思いました。

永田さんはお話の最後に、こんな写真を出されました。加藤周一さん、知の巨人と言われた方。大江健三郎さんらと共に九条の会を作り、市民連合の先駆けを作った方。、永田さんの講演のその日が加藤さんの命日だったのだそうです。今はもう加藤さん知る人も少なくなったかもしれません・・。この写真を見て、先人たちの意思は引き継がれている、いえ、引き継いでいかなければとの思いを新たにしました。

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実は、この会の前に主催者である広島2区市民連合の総会が開かれ、講演会の参加者にもその議案書を下さいました。この運動総括を読んで、とても丁寧に総括がしてあることに、感激しました。

その中の一部をここに転載させていただきます。東京8区との違いも明確です。何しろ東京8区は運動を積み重ねてきた実績があります。県内すべての市民連合がむしろこれからですね。地道な運動を重ねて、力を付けていかなければね、と思います。

「(前略)しかし、選挙戦になると速成の野党共闘の力不足が露呈した。候補一本化は中央主導であり、地方から積み上げたものではなかった。立憲、共産の選挙協力の具体的な話し合いは十分に行われたとは言い難いし、その協議の中に市民連合は加われていない。連合は共産党との選挙協力認めないままで、公示を迎えても、大井候補と共産党が共に闘う姿を有権者にアピールすることはできなかった。2区市民連合が10月22日に開いた街頭演説では、大井候補と候補を下りた共産党の藤本さんが瞬間的に遭遇する場面がつくられたが、それが精いっぱいであった。それまでの街宣では二人がいつも一緒にスピーチしていたのに、選挙本番になるとそれが出来なくなった。「野党共闘で政権交代」というスローガンを掲げても現実の選挙戦で共闘する姿が示せない様では有権者の支持を得ることは難しかった。」

永田浩三さんの講演のルポを終わります。永田さん、2区市民連合の皆様、貴重な会を開催して下さって、ありがとうございました。感謝いたします。

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「ヘイトスピーチをなくすために」

昨日は、診療後この集会に参加しました。三時まで診療でしたので、少し遅刻ですが、師岡弁護士の講演パワポの原稿など丁寧な資料を配布して戴きましたので、よく分かりました。

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師岡さんは、外国人人権法連絡会事務局長などで活躍されていますが、東京弁護士会の「人種差別撤廃モデル条例案」作成に尽力されたし、川崎市の「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」制定にも尽力されました。その川崎市は、条例の中に罰則も設けられています。

 昨日は、師岡さんと共に、川崎市での条例制定に尽力された方(名前がよく聞き取れませんでしたごめんなさい)も会場に来られて話されました。この方のお話は胸を打ちました。条例を制定したということは、「差別を禁止し、差別は犯罪となる」ということを明言したこと。「差別されてきたあなたたちを放っておかないよ、行政があなたたちを守るよ」ということだと。いろいろな立場を超えて、「差別をゆるさない」という、この一点で全会一致で制定されたと。差別は回数や規模で評価されない。差別があるかないかだけなのだと。

そして、朝鮮の好きなことわざも教えて下さいました。「始まりは半分だ」と。始めたということは、「半分達成した」ということ。この会が結成されたということは、半分達成したので、広島市ももう半分頑張れば条例制定できると。がんばって下さいと。

チラシの裏にあった、なぜ広島に「反差別」条例が必要かという文章をアップします。これと似た文が広島市に「広島市差別のない人権尊重のまちづくり条例」制定を求めるアピールとして採択されました。

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師岡さんの講演に続いて、広島での差別の現状をいろいろな立場の方が語って下さいました。広島朝鮮学校の校長は生徒に対するチョゴリの制服を切るなどの命にかかわるほどの差別について、障がい者の立場からは広島市の障害者差別について、外国人支援なさっている大学の先生からは、外国人技能実習生の現状と課題について、共生フォーラムひろしまの方からは、「NHKタイムライン」差別事件について、同じく共生フォーラムひろしまの方からは「ネット上の部落差別」について等々。広島にも沢山の差別が横行しています。

昨日結成された「広島市差別のない人権尊重のまちづくり条例」制定を求めるネットワークは、昨日の時点で30団体、それに20数名の個人の方が参加していると。私たち、「性教協広島サークル」もこれに団体として加盟しています。ささやかながら、この条例制定に尽力したいと思います。

今日の午後からは、これに参加します。8.6ヒロシマ平和の夕べでも講演して頂いた、永田浩三さんの久々の講演を聞きに行きます。

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あの、石原伸晃氏を破った東京8区の野党統一候補勝利の報告です。きっと学ぶことは多いと思います。

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「れいわ」の山本太郎さんの話を聴きに行きました。④

 山本太郎さんの講演についてのレポート、今回は国民の経済について。国民生活基礎調査による所得の中央値。中央値とは、所得の低い人から高い人までを順番に並べた、中央の値です。山本さんは、1995年と2019年の中央値を提示しました。

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25年のデフレ、それに加えてコロナ禍。国民は疲弊していると。政府のこの度の18才未満の子に10万円という給付は、あまりにケチと。山本氏は、国民みんなに一人当たり毎月10万円を給付せよと。それを一年間つづけて、かかるお金は144兆円と。これを続けると物価上昇のインフレが起こるのではという疑問に対し、これもちゃんとデータ示しました。物価上昇率を2%までとして、安定させる。そこまでなら国債の発行で財源は何とかなると。参議院の調査室に試算を依頼すると、毎月10万円の給付を続けた場合、1年目のインフレ率は1.2%、2年目は1.4%、3年目は1.8%。25年にわたるデフレとコロナ禍で傷んだ人々の生活を底上げするために、年間100兆円、200兆円くらいの国債発行は問題ないと。

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ハイパーインフレはどんな時に起こるか。戦争や大革命などと言います。

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さらにこんな借金だらけの国で大丈夫なのかと思ったら、政府の負債は民間の資産なのだそうです。日本銀行の資金循環統計(日本の政府と民間の収支バランス)1980-2016年度によるのだと。上の青が民間で下の赤が政府なのだと。


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うーん、こんなのを聞いていたら、本当だと。少なくともれいわが国民のことを考えてくれているというのはひしひしと感じましたね。
今回で山本太郎さんの講演のルポは終わります。まだまだ質問は出ましたが。


例えば、幹事長をちゃんとおいて。広島の参議院再選挙に候補を出さないとなった時、本当にがっかりした、という声がありました。それに対しては、やはりまだ党としては弱小で、幹事長を置けるほどの状況ではなかったと。広島の参議院再選挙は、出したかっだけど、自分たちが考えていた人が出ないという意思を決めたために、出せなかったと。


山本氏は国会がない間、全国を駆け回って講演、対話をしている様子。さぞお疲れでしょうが。皆さん近くに来られた時にぜひ聞いてみる価値のある人だと思います。健闘を祈ります。

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「れいわ」の山本太郎さんの話を聴きに行きました。③

会場からの質問で、「太郎さんは、猫が好きと聞いていますそのきっかけは何なのでしょうか。れいわのマニフェストに動物愛護がいわれているのをあまり知られていないように思うのですが。」というのがありました。確かに。マニフェストにはこんなのが書かれていました。


犬猫殺処分ゼロを実現するため、命の期限のない公的シェルターを全国各地に設置し、公務員としての専門家を常駐。ペットショップでの生体販売を禁止します。牛・豚・鶏等の家畜も、アニマルウェルフェアの観点から、ストレスの少ない環境で飼育されるよう基準を設け、財政支援を行います。

太郎さんの返事です。

「私が政治の世界に行こうかと考えていた時。ほぼ決心していた時。先は見えないし、不安だし寂しいし。そんな時に、友人が飼っていた猫がそっと寄り添ってきてくれたのです。犬はそれまでにも飼っていて知っているのだけれど、猫は、人の心が読めるのだと思ったのです。それ以来猫も好きになりました。」

ということでした。

太郎さんが、原発の話をして、芸能界から締め出されて。その時、原発の話をするのをやめろと言われて、やめないと言ったら、ではと事務所をくびにされたのだそうです。丁度そのころ私は、彼の出身地である宝塚市で、太郎さんに会っています。

その時の話をここに書いています。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-c4f8.html

その時の写真です。もう事務所もないし写真はどうぞ自由に使って下さいということでした。

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山本氏はこれから選挙で政界に打って出ようという時。私は参議院選挙で落っこちた後。その厳しさは十分にわかっています。が、とても好青年でした。こんな人に政会に出てほしいと思ったものです。この時、ブログには書いていませんでしたが、中川智子市長と一緒でした。彼女は、市長を一期務め、すぐに二期目の選挙を控えていました。圧倒的に市民の指示を受けているとはいえ、維新などが出て、なかなか厳しい選挙だという時でした。

今回の猫の話。丁度この頃です。内心不安を一杯抱えていたのだなあと今になって理解しました。でも、いろいろと大変なことを抱えながらも、立派な政治家になって、言いたいことをしっかり言えて、素晴らしいことだと思います。

それにしても、彼の今回のシャツ、この時とまさか同じシャツではないよね。いらない心配でした・・。この話、もう少し続きます。

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「れいわ」の山本太郎さんの話を聴きに行きました。②

令和の山本太郎氏の話を聴きに行ったこと、その続きです。

まず初めに「マスコミの方、来ていらっしゃいますか?いらっしてたらその方から質問受けます。」と。会場から一人手が上がりました中国新聞の記者さんだと。来年の参議院議員選にはれいわの立候補をどう考えているか、野党共闘はどう考えているかというものでした。広島選挙区も大いに気になる所です。

原則、四人区に立候補考えていると、大阪は立候補します。そうしたら三人区ですが、兵庫もとなりますと。広島は二人区ですので原則立候補は考えていませんと。しかし今後どんな候補者がいるか、その人のやる気、覚悟はどうなのか、それらによって、変わる場合もあるということだと。


そうですね、広島では、立憲の柳田さんが立候補しない意思を明らかにしたばかり。では誰が、となっても、野党共闘でれいわの候補者となるのはなかなか困難でしょうね。


それから、もう一つ質問がありましたが、それは省いて。一般の参加者の手が一杯上がって。次々と一分で受け付けます。

で、順不同で私の心に残った物から。

れいわは消費税ゼロを主張しています。それについて。消費税がなくなったら、福祉が後退するのでは、というのは「ウソだ」と。消費税の殆どは大企業の法人税の引き下げの補填に使われていると。以下、山本太郎さんのインタビュー記事少し補充します。

1989年に消費税がスターとして、2016年までに消費税の税収は累計263兆円。法人税は192.5兆円減少。消費税の73%が法人税の埋め合わせにされていると。

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このグラフの一番下が従業員の給与。その次が売上高。しかし、経常利益が3倍、配当金が6倍にもなっています。

消費税については、私も今月一年分の消費税の支払いをしなければならないので、しんどい思いをしています。それに、経理を見ていて、なんてことと思ったのは、医療の現場での消費税はとても大きいのですね。今年も私は、超音波エコーの医療機械やコロナに備えての空調設備のやり替え等、ドーンと支払いがあって、それに全部10%の消費税がつきました。それだけでも、100万円を超えます。その上、コロナのワクチンを接種するためにアルコール消毒綿や注射の後に貼るパッド(絆創膏様の物)などの購入費などもバカになりません。それらの消耗品もすべて消費税10%がかかっています。軽減税率には入らないのですね。これがなくなったら、どんなにうれしいことでしょう。

質問には、コロナのマスク、学校で子どもたちがマスクを強制されていて、その精神的害のほうが大きいのではないかという質問には太郎さんの答えは明確でしたね。マスクは、まだわからないことは一杯あるけれど、今は必要である考えていると。広島ではありませんでしたが、You Tube見ていると、他の会場ではワクチン有害論をぶった方もあるみたいです。どなたの質問受け付けますというのはなかなかしんどいところもあるけれど、一分に限るというのはいい方法だと思いました。


それから、沖縄の米軍の基地について。令和は、沖縄から日本本土へ移すようにと主張しています。「沖縄から米軍がいなくなれば、中国に責められてきて、日本全土も占領されるではないか」というもの。太郎さんは、まず、世界中にアメリカは軍隊を派遣しているが、日本ほど特別な所はないと。米兵には、日本の法律は適応されない、そんな所は世界中どこにもないと。 (沖縄では、米兵による性犯罪や、殺人事件が起こっても日本の法律で裁かれたことは稀です。)ほかの国では、その国の法律で裁かれていると。日米地協定の不公平さは沖縄の人達が何より痛感していることでしょう。(思いやり予算についてはなされなかったのが少し残念でしたが)そして、中国、あんな広い国で、人口も沢山いて、本気で日本が立ち向かっていってもとてもかなう国ではないと。核兵器を使えばと言ったって、日本は東京に一つ核兵器が落とされれば全滅するほどだと。でも、中国には少々核兵器で攻撃されても、国内に他の土地と人が沢山いて、いくらでも耐えられると。それから、北方四島が日本に返却されないのは、もし返却したら日本はアメリカの言いなりだから即そこにアメリカ軍の基地を作るだろう。そんなことをプーチンがうんというわけがないと。


日本は、世界からとても注目されていると。日本は、国連憲章の「敵国条項」の中にある保護観察中といってもいいと。敵国条項が解除されていないのに、もし日本が適地攻撃したら、日本は世界から集中攻撃を受けるだろうと。それよりも、世界の国々から、「日本には手を出すな」と思わせているのだから。それを貫いて行くべきと。

いわゆる「平和主義」を貫くべきだとの論は納得がいくものでした。

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ああ、まだお話したいことは沢山あります。れいわのマニフェスト、「全国民に毎月10万円ずつ配る」こと、それから、一番私が胸にこたえたのは、太郎さんの猫好き「動物愛護」についてです。これらも、もう少しお話させてくださいね。

 

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「れいわ」の山本太郎さんの話を聴きに行きました。①

11月22日の月曜日、YMCAの韓国語教室が休講だったので。れいわ新選組の山本太郎氏が講演に来るというので聴きに行きました。れいわを支持するというのでもなく、太郎さん素敵!と言うのでもなく、ただ、好奇心からです。時々テレビで彼が遊説するのを見ていましたが、実際、どんなことを話すのだろうという、本当に興味本位でした。が、とても感動したので。少しその話しをしますね。会場のメルパルクへ診療後アストラムで急ぎかけ付けました。遅刻かと思ったけれど、少しだけでした。入り口に置かれていた車、これで全国行脚しているのでしょうか。


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広い会場に、人はちらほら、この後にはもっと増えましたが。それに若い人達のボランティアが走り回っていて、その多さにびっくりしました。

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中国地方で衆院選に立候補したや山口の竹村克司氏の挨拶の後、こんな風に、舞台には二人の人。山本太郎さんと、もう一人、山本氏の話に合わせてまたは彼の指示で、パソコン操作して画面にパワポを写します。


さらに私が驚いたのは、山本氏の話は会場からの質問に答えるという形で始まります。質問は一分で。で、質問のある人というとたくさんの手が上がるのです。それに驚きました。みんな話たがっている。まさに対話なのですね。そして山本氏は、どんな質問でも、丁寧に答えます。パソコンでデータを次々と出しながら。

入口でいただいたマニフェスト。

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この「何があっても心配するな。あなたには国がついている」これ凄いですね。もう少し見やすいように。

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そんな国を作りたいという彼の話は、あながち空想ではなく、できそうな気がしてくるのです。何より、言いたいことはだれにも忖度せずにちゃんと言う。分からないことは分からないという。自分が悪かったと思えばちゃんと謝る。彼のまっすぐな性格が表れています。

原発に反対だと言って芸能界を締め出され、それでも言うことを辞めず、仕事を全て失い、そして政治を目指そうとしていた時、私は彼に会っています。そんなことを少し時間をかけて、ここでお話したいと思います。

今日はこれから高校生に話しに行きます毎週性教育の講演が入っていることを改めてありがたいと思います。

 

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姜昌一韓国大使の講演を聞きに行きました。

19日金曜日のお昼時間に、駐日本大韓民国特命全権大使の講演を聞きに行きました。「新時代における韓日関係の展望」というタイトルです。

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この閉塞した日韓の関係。おまけにその直前に韓国警察庁長官の竹島への上陸と、それに抗議して日米韓協議の会見中止という最悪の状況の中での講演です。会場の周辺では、右翼が大音量で街宣し、警察が厳重に警備するという物々しい雰囲気の中での講演会です。さぞお話しにくいことと思いました。


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でも、会場は満席です。

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ソウル大学卒業後東京大学大学院に8年間留学され、民主党の国会議員を8期務め、韓日議員連盟の会長も務められたという、知日家でもあります。広島に来られるのは五回目だそうです。

お話は、戦前、戦後のこれまでの日韓関係をざっと振り返ることから始まりました。そして、今の韓国と日本の関係は、元徴用工への賠償を日本企業に命じた最高裁判決をきっかけに悪化しているが、決して悲観的なものでは無いと。韓国政府は改善を望んでいるし、最近の世論調査では70%の韓国人が日本との関係の改善を望んでいるという結果だったと。文化の交流や互いへの観光、安全保障などは、コロナの前はうまくいっていたと。そして、北朝鮮の核問題や中国ととアメリカとの関係改善のためにも、韓国と日本が共同して向わねばならないことであると言われました。

聞いていて、大使はとてもいい人であるし、親日家でもあり、今の状況を何とかしなければならないと考えていらっしゃることははよく分かりました。だけどその関係の改善のためにどうしたらいいのか、関係を改善するための手がかりは、ということがなかなか出てこなかったというか、言いにくいことなのかもしれません。竹島や徴用工、慰安婦の問題なども・・。それから、通訳さんが早口でもごもごしていて、よく聞き取れない所もあって残念でした。声を出して伝える職業の人は、大きなこえで、ゆっくりはっきり話すという訓練をした方がいいですね。

関係改善の手がかりについて、大使の講演の後の、木村幹神戸大学教授やラウンドテープル等で話が出たのかもしれませんが。私は残念ながら午後の診療があるので、中座せざるを得ませんでした。残念。これらは、また私自身も考え続けなければ。機会があればまたこのような講演も聞きたいと思います。

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韓国大使の講演など。

日本と韓国の関係が悪くなって久しく、胸を痛めています。政治上の関係だけでなく、ネット上様々なヘイトも見られて、よけいに腹立たしい思いをしています。この根本は、私は日本が侵略し、とくに朝鮮半島の人々の言葉や名前さえ奪ったことへの総括と謝罪を、戦後きちんとしていないことに尽きると思っています。

 先日、駐広島大韓民国総領事の挨拶を聞いて、とても感動したことをブログのここに書きました。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-fcf187.html

今度は、韓国大使の講演があります。正確には姜昌一(カン・チャンイル)駐日本大韓民国特命全権大使の招聘講演「新時代における韓日関係の展望」と木村幹神戸大教授の報告「日韓関係の糸口」、主に広島市立大学平和研究所の先生方によるラウンドテーブルディスカッション「北東アジア情勢と韓半島」というメニューです。駐広島大韓民国総領事館と広島市立大学広島平和研究所の共同主催です。

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明日までの事前申し込みと、当日参加も可能とされています。

私は丁度お昼休みの時間ですし、ありがたいことに会場も自転車で5分の所ですので、参加できます。全部は無理ですが、大使の講演を聞こうと思います。

一方的に自らの主張ばかりするのでなく、相手の言うことにきちんと耳を傾けること、これが外交上の基本ですし、私達が日常を考える上でも、聴いておきたいことだと思います。

ギリギリになりましたが、皆様にもお知らせしますね。ぜひ多くの方が参加されます様に。

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自民党総裁選に「すごいこと」??

朝6時。緊急の電話で飛び起きてクリニックに来ました。自転車で平和公園を通ると人々がぼつぼつ集まっていました。これから皆さんでラジオ体操をされるのでしょう。

クリニックに到着すると、ベランダからこんなのが私を迎えてくれて、心が折れそうだったのが和みました。丹精込めて育てているのが、ここに来て一気に花開いています。一鉢に赤ピンク黄色のハイビスカスが一緒に開きました。

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急患は妊婦。出産後は赤ちゃんを特別養子縁組で養親に託すことになっています。ついこの前に一人生まれてまだ縁組の進行中なのに、もう次が。もう少し後のはずなのに、これは・・。緊急にどこの病院にお世話を頼もうかと考えながら来たのです。

順調に赤ちゃんが生まれれば、いいのです。でも、何かが起これば、養子縁組が難しくなることもあります。いつもハッピーエンドとは限らないのです。

自民党の総裁選で、これはあくまでも「自民党」の総裁選なのですが。

こんな感想を上げていた人がありました。

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何と、無邪気に「本当に凄いこと!!」と言っています。冗談ではありません。子どものことは政治で最優先にされなければならないことなのです。これまで総裁選で子どものことが話し合われたことすらなく、放り出していたのは、どの党なのか。性教育をぶっ潰し、子どもたちに避妊すら教えず、だだただ「セックスしてはいけません」とのみ教えよとしてきたその中心になったのは自民党の〇谷えりこ氏。彼女は真の権力者ではなく、権力にすり寄ることで自分の存在価値を高めた人。宗教団体と極右、金と票を持っている人達の指示によって動いた人。

世界中で打たれているHPVワクチンもほとんど中止に近い状況を作り、緊急避妊薬を世界中でラスト六か国になるまで認可せず、やっと認可したらものすごく高価にし・・。そんな政治を彼女だけでなく、自民党が担ってきました。子どもの性被害の加害者にたいしても、同性婚の問題でも世界の潮流から大きく外れています。

自民党が子どもの政策について検討するのならまずその反省に立たなければ。

私は、死に物狂いで性教育バッシングと闘い、地べた這うようにして診療を続けてきました。政治に対して「怒りをもって」対峙・ウオッチングしてきました。ほんとうに無邪気に「すごいこと」と喜んでいる人に絶望的にすらなります。これまでのことを怒れよ!!と言いたくなるのは、私がひねくれているからなのかもしれませんが・・。

そんな総裁選で浮かれている報道を横目で見ながら、私は私のもちばで診療や特別養子縁組のお世話や性暴力被害者の対応など、淡々と続けます。

 

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市民連合の次の声明文

昨日のブログでは、9月3日に市民連合が野党に呼び掛けた声明文をそっくりそのままコピーさせて戴きました。その文章に感激したものですから。そして、9月8日、立憲民主、社民、共産、れいわの4党がそれを受け入れて、野党協力体制を確立することができたと、また新たな声明を発表しました。


 これが、また感動ものの文章なので、また勝手にコピーさせていただきます。お許しくださいませ。中でも私はまがりなにも医者なので、ここになにより感動したのです。

「安倍、菅政権が続いたために、死ななくてもよい人が何人亡くなったのか、適切な医療を受けられないまま自宅で亡くなった人がどれだけ無念だったのかをかみしめることから、衆議院選挙の戦いを始めたい。」ここなのですね。

それから、前後するけれど、「各地の運動を通して、小異を残して大同につくよう倦まずたゆまず働きかけを重ねてきた市民にも心より感謝したい」とか、最後の「我々が生命と生活を守るために、さらに、個人が尊重され、自由に生きられる伸びやかな社会を作るために、我々は全力を挙げてこの選挙を戦い抜きたい。」とか。

本当に高潔で簡潔で、神々しいほどと思います。がんばらなくっちゃと思います。

 9月8日、市民連合が要請した、衆議院選挙を戦う際の基本的な政策について、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の各党首がこれを受け入れ、本格的な野党協力の体制を確立することができた。このことは日本の民主主義を回復するための貴重な一歩であり、関係各位の努力と英断に深い謝意を表したい。また、各地の運動を通して野党に対して、小異を残して大同につくよう倦まずたゆまず働きかけを重ねてきた多くの市民にも心より感謝したい。また、国民民主党には、野党と市民の協力に結集することを引き続き求めたい。

 菅義偉首相は、自民党総裁選挙での再選が難しいと見るや、いち早く退陣を表明し、自民党総裁選挙を華々しく行うことで、菅政権に対する国民の不満、不信をそらそうとしている。新型コロナウイルスの危機をここまで深刻化させ、有効な政策を打てていないことは、菅首相個人の能力の問題だけでなく、安倍晋三前首相以来の政権及び自民党の体質の帰結である。情報を隠蔽し国民に虚偽を流布する、科学的知見を軽視し国民の声明よりも権力者のメンツや利権を優先させる、建設的な対話を拒否し議会政治を無意味化する。これらの安倍、菅政治こそが、今日の政治空白を作り出した。それゆえ、だれが首相になっても、これまでの自民党政治の厳しい総括なしには、有効な政策を実行することはできない。

 政策合意を機に、野党は政治の転換のために緊密に協力し、地域において市民もそれを支えていくことを求めたい。安倍、菅政治が続いたために、死ななくてもよい人が何人亡くなったのか、適切な医療を受けられないまま自宅で亡くなった人がどれだけ無念だったのかをかみしめることから、衆議院選挙の戦いを始めたい。

 この衆議院選挙は、野党側も政党ブロックを作り、小選挙区で政府与党対野党という二者択一の構図を全面展開する初めての選挙となる。この政策合意は、国民本位の政治を実現するための第一歩である。我々が生命と生活を守るために、さらに、個人が尊重され、自由に生きられる伸びやかな社会を作るために、我々は全力を挙げてこの選挙を戦い抜きたい。

 

2021年 9月 8日

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合

今夜、夫とウォーキングを再開しました。昨年末、夫が腕の骨折して歩かなくなって以来です。すごく久しぶりなので、ゆっくり。距離も短めで。中島の家から橋を二つ渡って観音へ。そこから川沿いをずっと下って。そうそう、川の親水場に高校生のカップルがぴったり寄り添っていましたよ。セーラー服とカッターに黒ズボンの制服のカップル。いいなあとちらっとうらやましく思いました。

橋から撮った写真。スマホで夜なのにきれいに撮れました。そういえば前回のウォーキングまではスマホを持ってなくって、iPadでしたので、こんなにきれいに撮れたのに自分でもびっくりです。

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