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体調を崩したお話①

 先日来、体調をちょっと崩していました。というか、まだ進行形なのですが、自分の記録のためにもここに記しておこうと思います。点滴の写真という、変な形でちょっとだけ書いていたものだから、却って皆様にご心配をおかけしてしまって、申し訳ないことでもありました。

 8月2日、宮崎での性教育指導セミナーがしんどくって、よろよろで深夜にやっと帰り着いた
ことは書きました。飛行機が遅れて、予約していた新幹線に間に合わなくって、それどころか、ぐずぐずしてたら、最終も間に合わないかもと心配でした。福岡空港から博多駅まで地下鉄があるのですが、階段の上り下りや、結構歩く距離もあって、タクシーで駅に行きました。(飛行機から階段を下りて、バスに乗って空港の建物まで行かねばならなかったり。)まあ、無事帰ったのですが。足はばんばんに腫れて、だるいのなんの。

 翌日は、普通通りに診療。夜は韓国語。その夜です。ちょっとうとうとして目が覚めると、なんかしんどいのです。息がしんどくて、大きな息を何度しても、つらい。酸素を吸いたいなあと思いました。眠れそうにないので、起き出して睡眠薬を飲みました。でも、しんどい。眠れない。おかしいなあとふと脈を診ると、これがぐちゃぐちゃだったのです。以前から心室性の期外収縮はもっていたのですが、それと全然違って、トトトと早くなったり、しばらく脈を打たなかったり。あれえ、これは心臓がおかしいのだわ、と気づきました。以前狭心症になってそれ以来、血液さらさらと血圧の薬は欠かさず飲んでいます。それから、ドックで雑音からあるということで、循環器内科に行き、軽い心臓弁膜症はあるけれど、なにもしなくて良し。一年に一回は検査をと言われていました。狭心症のような痛みはないけど、この不整脈は尋常ではない。

 これはおかしい、どうしようかなあと思いました。性教育仲間のお連れ合いが、夜中に座っていらっして、どうしたの?と聞くと、しんどいと言われ、救急病院に連れていかれたと。そしたら、ドクターたちがバタバタして、おかしいなあと思ったら、そのまま心不全で亡くなってしまったと。それを思い出して。急に怖くなりました。で、土谷病院に電話をしました。午前3時です。でも、ここの循環器内科も外科も救急の体制が素晴らしいことを知っています。

 いつも患者さんをお願いしていますので、当直の方に名乗ると、ハイ、河野先生ですね、と。はい、実は、患者さんのことではなくって、私のことなのですが。で、しんどいことをお話しました。そしたら、当直の看護師さんに変わって頂きました。事情をお話すると、診て頂けると。やれ、ありがたい。ただし、紹介状のない診察ですので、診療費と別に7700円かかりますが、それでもよろしいですか、と。それは構いません。どうやって来られますか?と聞かれて、「自転車で行きます」というと、えっ?自転車ですか?それは
ちょっと・・。でも、歩くより自転車の方が楽です。と言いました。近いので、タクシーを頼むわけにもいきませんし。車を出したり運転したり駐車場に入れたりするより、自転車の方が、うんと楽です。では、お気をつけていらっして下さいね、と。

 到着すると、すぐに心臓血管センターに案内されました。ナースが三人。てきぱきと動いて下さいます。診察用(これが程良い柔らかさで、気持ちいいマットが敷いてありました)のベットに寝て、すぐに心電図。採血。車いすで胸部レントゲン。レントゲン技師さんも当直でいらっしてます。そうこうしている内に、即血液の検査結果。検査技師さんも当直でいらっして、働いて下さっています。すごいなあ、ありがたいなあ、救急体制がものすごくしっかりとられています。当直室から来られた循環器のドクターの指示で、点滴のルートから注射液が入れられます。見えないので、ナースにPO2を尋ねると、93くらいですと。ま、それだけあればいいか。さらに胸部のCTの指示で、CT室に。そして、ドクターによる超音波エコー。

 アッという間にすべてすんで、そして、先生から。

 心房細動による不整脈。僧帽弁閉鎖不全はありますが、それほどひどいものではないと。心不全がかなりひどく、胸水が溜まっています。入院しますか?と。いえ、無理です。先生、一人開業医はそういうわけにはいきません。では、お薬を出しておきます。そして、あさって、6日に改めて検査をしましょうと。

 もう、4時には、全てすんでおりました。本当にありがたいことです。ナースが6日の予約票も、お薬も、薬の説明の本も、そして、血液の検査結果も、渡して下さいました。なにからなにまで手際よくって、ありがたくて。薬は4種類です。

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病院に行く前にのんでいた睡眠薬の効果もあってか、帰るとうとうととしました。不整脈は全く改善せず、胸がべこべこして気持ち悪いままですが、息苦しくはありませんでした。

 朝になって、改めて検査結果などを見ていて、さらにネットで情報を調べて、ひどくショックを受けました。これは、簡単ではないぞと。

 しばらくこのお話を続けますね。

 

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