検査も値上げです。
ここのところ、業者の面会予約がひっきりなしです。多いのは、やはり薬屋さん(製造元)と薬の卸さん。そして、昨日は、検査会社の方。血液や病理の検査など、すべてをお願いしている会社です。お昼時間に約束して、そして「先生、すみません。お時間を取って頂いて」と入って来られましたので、「値上げでしょ?」と言いました。この時期、みんなみんな用件と言えば値上げの宣告なのですもの。
なんと、細胞診が一件200円の値上げ。そして病理組織診は一件1000円の値上げをということでした。いずれも、患者さんのがん検診に欠かせない検査です。6月からの診療報酬の改定では、この二つとも、全く変わっていません。同じ点数です。一円の値上げもありません。細胞診は月200件以上検査をしてます。だとすると、月最低4万円の値上げ。病理検査も、確定診断に必要なので、高くなったからと言って減らすわけにはいきません。
診療報酬の再診料40円の値上げは、職員の賃金をアップするためと理由づけられています。
薬だけではありません。注射器、注射針、手袋、ガーゼ、綿、消毒液、洗剤、すべてがドーンと値上がりして。こうして診療上必要なものの購入や検査の支払いが高くなったことについては、厚労省は全く知らんぷりです。その上、蛍光灯が長年の間劣化してすべてをLEDに変えて。超音波エコーの機械が壊れて買い替え。院内の電話器はすべてリースの期限がきたので取り替えますとNTT。患者さん用のも職員用のもトイレのウォシュレットが具合が悪くなったので、新しく購入。家賃も上がりました。贅沢はしなくとも、すべて診療するのに必要なのだから、お支払いするのは仕方ありません。
厚労省は、弱小の診療所は減ずる方針なのだから、こうして苦しんで行って、やりきれなくなった所が倒産していくのでしょう。我がクリニックもまんまとその方針に取り込まれてしまっています。沢山の患者さんが来られているので、まったく、我がクリニックの経営が苦しくなるということ等、考えもしませんでした。普通に診療していては、経営できなくなる・・。
昨年度の確定申告ができて、税理士さんが来られました。その結果・・。これまでにない赤字で、今年度から、私の給料をドーンと減らすことになりました。まったく、どうしましょう。経営だけなく、私の生活も苦しくなりそう。これまでも、休みの日の講演は、すべてクリニックの経営につぎ込んでいます。だから、休みの日のがん検診など、クリニックにつぎこまなくてもいい生活のためのアルバイトを探さなければなりません。と、愚痴を言いたくなりました・・すみません。
広島そごうで大九州展をしています。お昼にご飯の代わりに、毎年楽しみにしている鹿児島のしろくまを食べに行きました。ミニです。相変わらず美味です。でも、ミニでも、全部食べるのは苦しくなりました。年です。
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