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医師会のブロック会でした。

3月28日の土曜日は、医師会のブロック会でした。35年前開業したときに、医師会の地域のブロック会は、皆さんやさしくて、なかなか面白いいい会だから、ぜひ出席してと何人かのドクターに言われました。恐る恐る出席するとその通りでした。それから延々と続いているのですが、メンバーはすっかり変わりました。尊敬していたドクターたちの二世の先生も増えました。お顔もそっくりで。私と井原先生だけは以前のママです。


会場はリーガロイヤルホテルの最上階。

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コロナの間役5年間、この会も開かれないままでしたので、会費がずいぶんたまっているはず。他に使う予定もないのだから、ちょっとおいしい物を頂きたいですと、前の会の時に私も意見を言っておきました。今回はフランス料理ということで、大変においしく頂きました。ワインは私はさっぱりしらないのですが、これもいい物だったようです。

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何より目で頂くというか、どのお皿も美しくて。もう、こんなごちそうを食べる機会はめったにないでしょう。

 それに、お一人ずつの近況報告が、また、蘊蓄があって、楽しいものでした。ある先生は、AIについて。今では、AIがスライドも作ってくれるのですって。学会で時々あ、これはAIが作ったのだ、と分かる時があるのだそうです。良くできているようでも、やはり間違いやら、機械的で、人の目と知識で作ったほうがハートがあるというのかな?ある先生は、高校の部活の指導をしているのだそうです。もう何人もスポーツで結構な大学に入学させていると。そこまで指導できれば、大したものと思いました。ある先生は、世界のカジノ論を話されましたよ。私は、近況というよりも、今の医療界の厚労省のおかしさ、それに対して、医師会がきちんと向き合っていないのではないかという疑問の話をしました。厚労省は、私のクリニックのような超零細企業は、いずれ消えていく方向での方針をなのだと思います。それが国民の為となるとは思わないのです。まあ、近々消えて行く私にはもうあまり関係のないことですが。

 科の異なる先生たちと話す機会はあまりないのですが、それぞれにみんな大変な中、頑張っていらっしゃるようすがよく分かりました。そんなひと時でした。


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カープ、栗林!!

今日は、四方先生と一緒にカープへ行きました。イヤー、素晴らしい試合を観ましたよ!!近来になく感動しました。

 はじめは、栗林。抑さえの栗林が、初めて先発する!!大丈夫なの?なんか怖いねえ。なんて話ながら、今日は時間があるので早めに行って。カープの練習、体をほぐしたりしているのをみたり。

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お昼ご飯を買いに行ったり、グッズ売り場に行ったり。グッズはどれもすごく高くなっていて、なんにも買わず。ご飯はどこも行列。カープうどんと思ったけれど、ものすごい行列なので。結局ホルモン焼きそばとレモンスカッシュ。焼きそばはキャベツとホルモンが沢山入っていてとても美味でした。レモンスカッシュはレモンが半分入っています。

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そうこうしてたら、試合開始。栗林が出てくる時には、いつものあのトランペットの「Narco」、かからないかな、と思ったら、やっぱり無理。いえいえ、それは実は後で、9回の登場の時にかかりましたよ。それもうんと長ーく。試合開始の直前の投球練習。頑張って!!祈るような気持ちで。

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でも、全然心配することはありませんでした。素晴らしい投球。あれよあれよという間に7回までパーフェクト。すごいことになってる、と周り中そわそわ。でも、カープも打てません。打っても、散発で点になりません。やっと6回の裏、エラーがらみで一点入りました。打てないのは、ダメですねえ。

 栗林、結局8回にヒット一本打たれて、パーフェクトはなくなったけど、それでも、9回も素晴らしいピッチングで、初先発で、完投、完封です。奪三振9。全投球数95で、マダックス達成。

 見る方は、もう、栗林、頑張れ頑張れで、球場が一体になりました。普通、点が入らないと面白くないものだけど、今回は全くそんなことはなく、ただひたすら栗林の応援でしたよ。

試合が終わると、ウォー!!球場全体を揺るがせて。

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ヒーローインタビューは、栗林しかいない。

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抑えの栗林を先発に、というのは、そもそも誰のアイディアなのでしょうか。そして、これほどうまくいくものと思っていたのでしょうか。だとしたら、その人もすごい。

本当は、動画で撮った栗林の9回の登場曲Narcoや勝ったときの吉川晃司と奥田民生が歌うOKなどを流したいのですが、ココログでは私は無理。

 しかし、本当に楽しい試合を実感できて、幸せでした。今度は4月9日の木曜日の巨人戦です。もう少し打てないと、ぼろ負けしそう・・。

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「神部ハナという女の一生」の背景

 今度の演劇「神部ハナという女の一生」について。ちょっと私の思いをお話しておきたい思います。戦後、広島で赤ちゃんを産むかどうかと悩む女性は、他の地域の女性たちとはまた違った意味もありました。被爆という事実から。そのような女性の悩みにハナは向き合っています。そしてまた、異なる意味でのこの演劇の背景、日本の背景を見ておかなければと思います。

 そもそも、妊娠中絶というのは、許されないものとされてきました。それは、日本だけでなく、世界でもキリスト教等の宗教にに裏打ちされた物でもありました。アメリカのマーガレットサンガー氏が(1879ー1966)子どもをいつ何人産むか女性自身が決定する権利があると
唱えましたが、彼女は何度も投獄されています。

 そのサンガーさんの影響を受けて、日本でも、山本宣治氏(1989ー1929衆議院議員)が産児調節・なんと性教育という言葉も使って訴えましたが、結局彼は右翼に刺殺されてしまいました。

 日本では、1869年(明治2年)堕胎禁止法が制定されました。その旧刑法に制定された堕胎罪は、今も現刑法第2
編第29章(刑法212条-216条)に生き続けています。

 しかし、戦後の引き上げ者の急増、貧しい、食べ物もあまりない中でのベビーブーム、1948年に優生保護法が作られ、条件に当てはまる場合のみ、医師による人工中絶が合法化されました。1949年、さらに経済的理由で母体の健康を損なう恐れがある場合も中絶が可能とされました。しかし、それには、地域の民生委員を通しての地区優生保護審査会の認定が必要だったのです。


そしてさらに、1952年、中絶についてその地区審査会の認定が不要になりました。これによって、一挙に中絶数が増えました。ここにその数値をアップしますね。優生保護法ができても、1949年はまだ中絶は約10万件。1953年から1961年、中絶数は年間100万件を超えています。

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これをグラフにすると、こうなります。

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神部ハナは、9人ものこどもをすべて戦争や原爆で失い、みずからも原爆症を患います。彼女の所を尋ねてくる女たち。それは、出産をためらい、悩んで相談に来る、または中絶を頼みに来る女性たちでした。

 この舞台となった時は、このような、まだ戦後中絶が許されない時代。さらに、様々な差別の中で産むことをためらう被爆した女性たち。そのような背景があってのこの演劇が成り立っているということです。

 ちなみに、私は学生時代、被爆二世の女性たちと語り合いました。私たちは子どもをどうする?と。みんなと語りつくした後、私たちは産もうという結論を出しました。被爆者である親が私たちを産み、育ててくれた。まず感謝してその話を聴こう。そして、私たちは被爆者の血を絶やさない。産んで育てようよ。もしも障がいがあったらあったでいいじゃない。私たちの子だもの、頑張って育てようよ。子どもたちとともに核兵器廃絶を闘おうよ、と。そんな結論を出したのでした。そして、その思いは現代の福島の悩める女性たちとの話し合いにもつながりました。

 私はそんな思いで、被爆者である伊藤さんの演出のこの演劇を推薦し、一人でも多くの皆さんに観て頂きたいと、そう思って取り組んでいます。


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「神部ハナという女の一生」の取材の続きです。

 昨日の続きです。今度の「神部ハナという女の一生」の中国新聞のインタビューの場に板倉さんが持ってきて下さった文章。一つは、私が書いています。まだ脇田さんが健在の時だから、少なくとも、20年以上前に書いた物です。それと、脇田さんが書かれた文章。昨日の亘先生の文章とも、同じ時に書かれたものなのかどうかも分かりません。

 私の文章から。

観音高校演劇部時代の思い出
      広島県立広島観音高校卒業 河野美代子

 私が観音高校に入学したのは1963年。その前年、「花火」で演劇部が地区大会、県大会て最優秀賞を取っていたことを知っていた。中学時代に少しだけ演劇をかじって、その魅力をすでに知っていた私は、ほとんどためらうことなく、演劇部に入部した。
 新入部員の前に現れたのが、観音高校演劇部4年生(?)の現広島テレビの脇田義信氏
と板倉氏である。土橋先生、中洌先生、それに脇田氏と板倉氏、まるで4人の顧問とも言える強力な指導の元で活動した。
 「花火」に続く戦争物「象の死」はやはり地区大会、県大会を制覇。翌年は「黄色い土地」で同じく県大会で最優秀賞となった。中国大会で徳島へ。そこで徳島県立板野高校の「藍染めのころ」に負けてしまった。審査員の「出来合いの台本ではなく、これからは創作劇を」の言葉が身に滲みたものだ。
 「象の死」で福山に行った時、衣装の一つの風呂敷包みを広島に忘れてしまった。軍人の履く長靴は余っていた短靴にするとして、私の履くもんぺ、白衣はどうしよう。あてもなく外に飛びだした。当時、福山駅周辺には小屋のような店が並んでおり、そこでもんぺがぶら下げてあるのを見つけて、ほんとうにうれしかった。それを買い、今度は薬局に飛びこんで、白衣を貸して欲しいと必死の思いで頼んだ。おやじさんが、渋い顔で貸して下さって、一段落。その白衣をドーランで汚してしまい、返す時に縮こまる思いで謝った。今だったらクリーニング代を払うのだろうが、ひたすら謝ったことしか覚えていないので、そんな時代ではなかったのだと思う。今から思うと、まだ当時は戦後間もない国中が貧しい時代だったのだろう。
 そんな中で、出来合いとはいえ、ひたすら戦争物に取り組んだことは、今日の自分の思考の基礎となったと思う。激論を交わしながら培った、今も続く得難い友人たち。青春時代に演劇にひたすら取り組んだことは何より私の血と肉と、財産となっている。
 今の高校生たちも、みんなこんな場を持つことができたらなあ、と、日々診察室で若者たちに向かい合いながら考えている。         (河野産婦人科クリ
ニック院長)

最期に脇田さんの文章です。亡くなる何年前なのでしょうか。

第2回大会「花火」・第3回大会「象の死」

 伊藤先生から頂いた゜高等学校総合演劇大会のあゆみ」を見て40年前が一瞬に蘇った。
 第一回の県大会は高校2年生の初冬。顧問の土橋先生が事務局長。連盟の発足にあたって、いろいろお手伝いしたことを覚えている。それだけに第1回の県大会はどうしても出場したかった。
 条件は広島地区大会で3位以内に入ること。しかし、大竹、皆実、進徳に次いで4位。悔し涙を流した。第1回大会は裏方にまわり、大会の準備、運営にあたった。会場は市民球場の裏にあった児童文化会館。いまは青少年センターになった。隙間風が通り抜けるような老朽化した会場だったが、舞台は熱気にあふれていた。各地区代表校の熱演はいまも鮮明に残っている。
 古森先生率いる三次高校の「猿の手」は高校生離れした秀作で第1回の最優秀校に選ばれた。柏村武昭氏がその舞台に立っていたことを知るのは十数年後である。
 当時は高校演劇は既成の脚本が全盛期で、広島地区では創作にはまだどこの学校も取り組んでいなかった。3年生になった私は進学のことも忘れてクラブ活動に没頭することになる。脚本の選定にあたっては自分達が内容に共感し、理解でき、消化出来るものを大前提にした。
 部員の構成、力量から先輩たちがかつて取り組んだ林黒土先生の「花火」と決めた。原爆で失明した姉が手術を受け光を取りもどすが、自分の顔のケロイドを見て死を決意する。その姉を側でかばい励ます弟の姉弟愛を描いたものだ。
 とにかく「よく練習した」という記憶と、舞台装置で泣いた1年前を教訓に徹底的に研究したことを思い出す。町工場群の中にある2階の部屋。僚友板倉と2人でそうした場所を探し、出かけて何枚もスケッチを描いた。より写実を目指し舞台前面に瓦の屋根を作った。
 地区大会は皆実の「おーい・救けて
くれ」と(注・肖像の間違いです・河野)と互角の勝負だったが、私たちが第1位に選ばれ、皆実、進徳とともに県大会にコマを進めた。
 第2回の県大会は呉市民会館。前年最優秀校の三次は三好十郎の「獅子」で参加した。私たちは初日に出場。演じきったという満足感と充実感があった。2日目、各代表校の舞台を観た時、別の感銘を受けたことを思い出す。
 結果は時の運、審査員の好みの問題もある等々、自問自答しながら発表を待つ。「最優秀賞ははなび・・・」ワ―と歓声があがり、大きな拍手の中で第1位を確認した。並んで発表を待っていた裏方を担当した板倉・青野が大きな声を上げて泣いた。強烈な印象として忘れられない思い出だ。
 この時から観音高校演劇部の新たな歴史がはじまった。あまりクラブ活動に積極的でなかった青野、伊藤、安部、という私の中学校の後輩が目の色を変え、新入部員の長谷川(現河野)たちを迎えて取り組んだのが第3回で絶賛を受けた斎藤瑞穂作「象の死」だ。
 私が中学生の時脚本を読み、やりたかった作品だが力量がなく断念した。
 私は卒業していたが、3年生の3学期まで演劇活動をやっていては大学受験は出来ない。「予備校へ行く」と家を出て、パチンコ屋で時間をつぶし、放課後を見計らって演劇部に顔を出して取り組んだ作品だ。
 土橋先生や新しい顧問の中洌先生の寛容さがなければ、あれだけ自由には参加できなかった。
 作品には自信があった。日々の猛練習の中で各部員が成長して行く手ごたえを感じた。わが家の3畳の狭い部屋でOBの板倉と現役の青野・伊藤と徹底的に脚本分析を行った。
 演じる側には絶えず不安が同居するが、一歩引き下がって見る側にまわった私には絶対の自信があった。私が現役の時よりりはるかに高いレベルで素晴らしい作品に仕上げていたからだ。特に1年生で主役を演じた長谷川美代子は出色の出来栄えで日に日に成長した。
 地区大会も、県大会も文句なしに最優秀賞に選ばれた。審査員の先生から絶賛された。観音高校演劇部として一番バランスがとれていた。
 「象の死」の成功はより高いレベルをめざし、木谷茂生作「広い黄色い土地」への挑戦となる。
 私の青春の全てがここに集約され、人生がここで決まったといって過言ではない。私にとって高校演劇は良き思い出ではなく、人生そのものである。高校演劇万歳。
    (広島テレビ編成制作局長)

写真がないのです。象の死も広い黄色い土地も。あるはずなのに、ごっそりどこかに行ってしまいました。これは、板倉さんが持ってきてくださった文章のコピーの中にあった、広い黄色い土地の白黒の写真のコピーのコピーです。かろうじて、人の顔が分かります?前におさげ髪をして座っているのが私です。

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今、亡き脇田さんの文章を一文字ずつキーを叩きながらなぞらせていただいて、何度か涙しました。お葬式の悲しかったことも思い出しました。ああ、もう少し長生きしてほしかった。60歳なんて若すぎます。この伊藤さんの「神部ハナと・・」は脇田義信没後20周年追悼祈念公演でもあります。脇田さんの文章の中に40年前とありますので、59歳?もしかして、これは脇田さんの絶筆かもしれません。

 それにしてもおかしかったのは、私の文、福山に忘れ物をした話。あの頃は、スポーツバックでもスーツケースでもなく、荷物ケースでもなく、「風呂敷」だったのです!!大きな唐草模様の風呂敷に荷物を入れて、それをいくつも持って行ったものでした。あはは、大昔ですね。
 
 明日、もう一度、「神部ハナという女の一生」について話しますね。私の仕事と関係あることですので。

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「神部ハナという女の一生」の取材でした。

なんかこのところ取材が続いています。

昨夜は、中央の新聞社の本社から性教育、特にバッシングについてのインタビューでした。先日の、性教協中国ブロックの私の50年の講演をリモートで見ていただいた上での取材でした。

 そして、今日は、今度の演劇「神部ハナという女の一生」についての、中国新聞の取材でした。観音高校演劇部OB会主催ということで、観音高校演劇部で当時頑張っていた三人が代表で参加しました。今度の講演の事務局をしている板倉さんと、オフィス青野の青野さんと、私。

1962年「花火」1963年「像の死」1964年「広い黄色い土地」で県大会を三連覇したころの話、それには故脇田さんの尽力が大きかったこと、それにその後もOB会がずっと続いている不思議等の話でした。

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これに、カメラマンの方も来られて、一杯写真を撮って帰られました。少しでも4月18・19日の集客に繋がれば、と思います。

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 その時、私の知らない話も沢山出て、すごく楽しかったのです。象の死の時、私は1年生。青野さんは3年生。今度演劇をもって来られる演出の伊藤さんも3年生。脇田さんと板倉さんは高校はもう卒業していて浪人中でも、せっせと観音高校に来て、演劇の指導を続けていたこと。私は顧問が4人もいて、不思議だなあと思ったこと。夜中まで練習をして脇田、板倉、両氏は帰られなくなって、先生の宿直室に泊めてもらったこと。朝、インスタントラーメンに学校に生えている草を入れて食べたこと、そんなことは今まで知りませんでした。青野さんは、よく部室の天井裏に泊まっていたそうですし。

 その取材に、板倉さんがプリントを何枚か持ってきていらっしゃいました。高校演劇についての冊子からでしょう。その中に、H13年3月25日発行となっていますが、皆実高校の顧問の亘先生の文章が載っています。ちょっと転載させていただきます。これらに出てくる「おーい助けてくれ」は、今は舞台装置の第一人者堀尾幸男さんが主役、吉田拓郎さんも出演していました。

超高校生の「象の死」  亘勝昭氏

 振り返ってみて一つだけ挙げろ!と言われるなら、今でも「象の死」(1963昭38)をと思う。第4回地区大会に、皆実高校はサローヤンの「おーい助けてくれ」で出場したが、観音に敗れて、県大会、中四国と進んでも、結局勝てなかった。この年、早くから皆実は観音をライバル視していた。前年、皆実は一年生ばかりのキャストで県大会まで進んーだが、その時の主役が健在で今度も主役。しかも成長著しい。それに対して観音は、1962(昭37)の「花火」のキャストは卒業して残っていない。今年は皆実のチャンス!そう思っていた。
 当時、地区大会の仕込みは無秩序で、大会前の適当な日に各々の学校が会場校(観音)に行き、観音の練習が休憩している合間に吊りこみさせてもらった。待っている間、観音の練習を見る。大井先生(博士)を演じる生徒の声が低い。低音早口でぼそぼそとよく聞き取れない。これなら"勝てる"と思ったのである。地区大会1日目の皆実は好演した。観ていた観音が自信を無くすほどの出来栄え。が、2日目の観音の「象の死」を観て驚く。かの大井先生が登場するや、その迫力、低音ながらビンビン響く声、何よりもその存在感に圧倒された。出演者は見違えるばかりの精彩を放ったのだ。一夜にしてこの変わり様、まるで土橋&中洌のマジックとしか言いようが無い。私は完全に脱帽し、負けた悔しさは無くて、むしろさばさばした気持ちであった。
 「象の死」を何度か観た時、・・・大人の劇団を見ている様だと言った生徒あり。多くの人が高校生が演じていると気づかなかったのでは・・・。
 演技が抜群であるだけでなく、体付きや声までが高校生離れしていた。女医役の長谷川さんだけが1年生、皆が3年生であった。と知って驚いた。いろいろな意味で超弩級の「象の死」であった。

以上です。この低音の大井を演じたのが、今回の演出の伊藤さんです。 もう少し、私が書いたのと(さっぱり書いたことを覚えていませんが)脇田さんが書かれた文章もありますので、明日に続きますね。

なお、神部ハナという女の一生のチケットの買い方をご案内しますね。私のクリニックにもチケットはあります。よろしくお願いします。


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小学生からの手紙続きです。

 昨日の続きで、小学生の手紙です。今日は、6年生。5年生と比べて、具体的に体、特に女性の生理の悩みや質問が多くありました。

〇きのうは、おいそがしい中私たちにきちょうなお話をしてくださりありがとうございました。河野先生のおかげで生命のはじまりのことや性のことについていろいろと分かったことがたくさんありました。たとえば人間のこうびはほかの動物とこうびの名前がちがうことや、生理を年に3回にできる薬があることなどを知りました。これからも寒い日が続くので、お体にお気をつけておすごしください。

〇今回は心の話について語っていただきありがとうございました。自分の感情のコントロールや他人と自分の差やちがいなどが決して恥ずかしかったり、おかしかったりすることではないことも新たに知ることもできました。まだ知識が豊富でない私たちに、たくさんのことを教えていただきありがとうございました。

〇この前は、命のことや人の体や心のことについて教えて下さり、ありがとうございます。自分も初めて知る情報やSNSで知る情報ではなくきちんと本当の情報をしれてこれからの人生にいかしていきたいなと思いました。大人になる前に正しい情報を知れたから、大人になった時に、とても助かるかなと思います。

〇今回は、僕たちにき重な時間をつかって命の授業をしてくださりありがとうございました。ぼくが今回学んで思ったことは、性に対して興味をもつことは決してはずかしいことではないということです。今までぼくははずかしいことだと思っていたのでありがとうございました。ペニスの洗い方も参考にしようと思いました。

〇昨日は僕たちに命についてたくさんの知識を教えてくださりありがとうございました。先生の話は患者の死をみとった話など聞いてしみじみする話ばかりでした。先生の話を聞いていると家族のありがたみがあらためて分かって、やさしくせっしたいという気持ちができたので、はんこうきがいっしゅん終わったきがしました。僕に家族の大切さを思いださせてくれてありがとうございました。

〇私たちのためにいろいろなことを教えてくださりありがとうございました。男子にもいろいろな悩みがあるということが分かりました。質問なんですけど男子に女性ホルモンをあたえるとにんしんしますか。お体に気をつけてがんばってください。

〇いろいろな話をしてくだってありがとうございました。たくさんの生理の薬があることなどの知らなかったことが知れました。産婦人科という相談したりする所があることも知れました。

〇わざわざ大河小学校におこしくださりありがとうございます。河野さんが男子と女子のちがいについておしえてくれて男子にはわからない生理のつらさが分かってなんで女子を男子がいたわらないといけないかが少しわかったきがします。

〇今回は、大河小学校に来ていろいろな事を教えてくださりありがとうございました。私はおなかが痛かったらがまんしなくてもいいということを知って気が楽になりました。本当にありがとうございました。

〇大河小学校へいそがしい中、来てくださりありがとうございました。メダカがメスとオスがくっついて精子と卵子が結びつくしくみはよく知っていたけど人間の精子と卵子が結びつくためには子宮の前の通り道で結びつくことも初めてしりました。セックスが性交であることもはじめてしりました。

皆さんのお手紙を読んで、私はほんとうに大河小学校に行って良かったと思っています。楽しかったなあ。これから、もう6年生は中学生になるのですね。いろいろと悩むことがあっても、どうぞだれかに相談してくださいね。

 少しだけ皆さんの質問にお答えをしますね。えっと、男子に女性ホルモンを入れても、妊娠は無理ですね。妊娠するためには子宮がいるし、卵巣がないので卵もできないからです。今、医学界では、子宮移植というのが研究されています。将来もし子宮が移植できるようになったら、子宮がない人でも妊娠ができるようになるかもしれません。うんと将来ね。

 それから、へそのお、赤ちゃんのへその緒は、お母さんとつながっているのではなくって子宮に胎盤(たいばん)
というのができて、それにへその緒がつながっています。そこから赤ちゃんへ栄養が行くのですね。そして、胎盤は赤ちゃんが生まれた後、へその緒も一緒に子宮から出て来ます。私ね、ほんとうに体ってうまくできているなあと思っていますよ。

 校長先生をはじめとして、大河小学校の皆様、保護者の皆様、このような機会を与えて下さって本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

お礼に、クリニックの青野さんの春のお花を。蠟梅です。

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小学生からの手紙

 3月5日に行った大河小学校5・6年生の子どもたち全員の「河野美代子先生へ」というお手紙が届きました。それを素敵な冊子にして校長先生が届けてくださいました。

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すぐに読みました。なんと、かわいくて、まっすぐで、ほほえましくて、本当に素敵。何人かのお手紙をここに転載しますね。

なお、行ったときのブログはここにあります。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2026/03/post-282746.html

5年生

〇先日は、おいそがしい中命の授業をして頂きありがとうございました。わたしが心に残ったことは「いろいろな人がいる」ということです。わたしは周りを気にして自信が持てませんでした。でも、少しは自信をもつことができました。


〇命の授業をして下さってありがとうございました。私が一番印象に残ったのはがんになったお母さんとその子供たちの話です。家族の身にいつ何が起きるかわからないから家族と過ごす時間をもっと増やしたいなと思いました。何もかくすことなくたくさんの話をしてくださってありがとうございました。


〇先日は、命の授業に来てくださりありがとうございます。先日の授業で、いつ生理が来ても怖くなくなりました。この授業のおかげで、自分が大切にされていたこと、自分がおろかな考えをしていたことが分かった気がします。これからは、自分を大切にして生きていきたいです。

〇昨日は、大河小学校に来て下さり、ありがとうございました。赤ちゃんを産む時は、すごく命がけということが分かりました。命がすごく大切ということも分かりました。しょう来、自分が子どもを産んで子どもにその話をしてあげたいです。

〇先日は、大河小学校にいそがしい中おこしいただき、ありがとうございました。ぼくは、この授業を受け、命の大切さ、尊さをより実感しました。特に、自分の命があるのは、ご先祖様がサルに近かった時から命が続いているからだと知って、ぼくが今生きているのは、本当にすごいことなんだなと改めて思いました。


〇今回は、私たちに命の大切さについて教えて下さり、ありがとうございました。家に帰って母に「母さんはせいこうっていうのをして、いやじゃなかった?」と母に聞くと、「そういうことをちゃんと教えてもらえる先生に習えて良かったね。」と言っていました。もっと河野先生の話を聞きたいなと思ったので、これから自分を大切にします。

〇わかりやすく授業をして下さり、ありがとうございました。実際に折り紙に穴があけてあり、卵の大きさを知ることができました。いろいろな人やいろいろな家庭があり、みんなが同じわけではないことを学びました。だから、これからは色々な人とたくさんお話してみたいです。

〇いそがしい中大河小学校に来ていただきありがとうございました。思しゅん期で不安があるので、来ていただいて、教えてもらって、ありがとうございました。最後の質問の時に手は上げられなかったんですが、質問です。赤ちゃんを産んで、赤ちゃんはへそのおが切られるけどお母さんのへそのおはどうするんですか?

ね、かわいいでしょっ!!

明日は6年生のお手紙を転載しますね。

 

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今年度最後の講演でした。

 昨日日曜日は、ワンストップセンターの支援員養成講座の講義でした。午前10時から12時までと午後1時から3時までの計4時間きっちり話しました。会場の写真は撮れませんので、スライドの一部を。

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性被害ワンストップセンターは、ますます忙しく、多くの会員がフルに動いています。が、やはり人が足らなくって、新たな支援員を募集し、講習を受けて頂いています。

 ぜひ多くの方が支援員として活躍下さいますように。

 私はこれで今年度の講演は終了です。小・中・高校、大学・保護者・教師・企業・NPO・行政等いろいろな所に出かけました。お世話になった皆様、ありがとうございました。来年度の講演は4月の中旬からです。それまで一休みします。カープも始まりますし・・。あ、でも、会議とか書き物とか、いろいろありますので、それらはちゃんとこなさなければ、です。


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鳥取から無事帰っています。

 昨日は、鳥取から無事広島に帰っております。私にとって、それほど大変な走行距離でもないのですが、なんか疲れました。帰り、ぽかぽか陽気だったのもあるかもしれませんが、眠くなってしまって。なんと二回も途中のSAで停まってコートをかぶって眠ってしまいました。多分一回20分程度だと思いますが、結構ぐっすり眠ったと思います。帰ってからも、とにかく眠くて、10時にはさっさと眠ってしまって。朝6時までぐっすり。8時間も寝たのは、何十年ぶりかと思います。今日は、ちゃんと朝から診療をしております。とても元気に。


 昨日の帰り、境港の市場に行きました。ここでカニをかったという話をよく聞いていたので、一度行ってみたいと思って。やっぱりカニは他で見るよりもうんと安かったです。

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沢山の人がここに座ってカニや海鮮丼を食べていました。私は見るだけ。それで十分楽しかったです。そして、帰り。

一か所の道の駅はこんな所。ここで弁慶が生まれたって。そうなの?ここで柿のソフトクリームを食べました。柿の味がほんのり。

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 そして前日臨時に閉まっていた道の駅たたらば一番で10割そばを食べようと思ったら。すごい人。名前を書いて待ってたけど、とても時間がかかりそうなので、あきらめました。前日卵かけご飯を食べたところで、スタッフへのお土産に卵を買いました。一人6個ずつ。ぜひ卵かけご飯で食べてと。そして、高野の道の駅に。ここでは大根とリンゴを買うつもりでしたので、そこのレストランで何か食べようと思ったら、大根もリンゴもまったくなくって。そして、食事も売り切れだらけ。結局ぜんざいを一杯。お餅はおいしいけれど、なんかぜんざいが少ないなあ。なんか、帰りは貧しいものでした。

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 そんなこともあって疲れたのかも。でも、本当に久しぶりにぐっすり寝て今日は体が楽です。明日はまた朝から計4時間の講演です。いまから最後の準備をします。


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米子です。

 こんばんは。鳥取県の米子にいます。朝広島を出発して出雲の両親の墓参りをして、米子に来ました。明日は鳥取に足を延ばして、夜までに広島に帰ります。養子縁組の関係です。宿は日本海に面していて、波の音がゴーゴーと聞こえます。でも、これはまだおとなしい方と思います。荒れ狂う日本海を見たことがあります。どっちにしても海が見えるのはうれしいです。

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来る途中、山にはまだ雪があちこちに残っていました。お昼ご飯は「たたらば一番」で出雲そばを食べようと思いました。10割そばです。そのために私の好きな高野の道の駅はパスしました。でも、たたらば一番の食堂は臨時休業ですって。あすからの三連休に備えて、メンテナンスをしていると。ええー、ここでお蕎麦を食べようと思って来たのにというと、ごめんなさいということでしたが、どうしようもなくって。

 ここにはもう一つ、卵屋さんがあります。近くで平飼いをしている卵です。もう一つの食堂が閉まっているからかもしれません。もともと人気がある所でもありますが、すごい行列でした。おとなしく名前を書いて順番を待ちました。一度ここの卵かけご飯を食べたいと思っていました。やっと順番が来て、卵かけご飯です。

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卵もご飯もとてもおいしくて満足だったのですが、隣を見ると、四人の男性が卵かけご飯を一杯食べています。それはどうして?と聞く
と、卵かけご飯食べ放題を頼むと、卵が初め五個来るのだと。ご飯もお味噌汁もお替り自由と。皆さんご飯は大盛りで何杯も食べてるし、お味噌汁もお替りしていて、食堂の女性は、卵はまだある?と尋ねているし。すごいものを見たなあ。と感動しましたよ。

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ちなみに卵一個の私のは600円。食べ放題は900円でした。経営は大丈夫なのかしら。

出雲、平田の金光教教会には、祭壇の前に立派な蠟梅が飾ってあります。と思ったら、これは蠟梅ではなく、サンシュユ、山茱萸、別名春黄金花というのだそうです。信者さんが山から切って来下さったのだそうです。

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お墓は木々の選定がされて、明るくなっていました。祭壇の前とお墓の前で、先生に祝詞を上げて頂きました。

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何回か近くに来てもなかなかお墓参りに来れなくて気になっていました。ホッとしました。そこから宿までは高速を通って一時間半で来ました。明日は世の中は連休初日だそうなので、きっと車も多いでしょう。気を付けて帰ります。


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「神戸ハナという女の一生」の会議でした。

今日のお昼時間、冷たい雨の中自転車で出かけました。観音高校演劇O.B会の、4月18・19日の演劇「神戸ハナという女の一生」の会議です。

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 遠方の人も仕事中の人もみんなよく集まって、あれこれ検討しました。皆さん善意の人ばかり。皮肉や攻撃的なことを言う人は皆無。本当に仲の良い一団です。ずいぶん広がっているけれど、もう少しチケット売りと寄付集めに頑張ることにしました。よーし、私も頑張らなければ。今度の日曜日の講演が済めば、楽になりますので。チケット売りにまい進します。

 ここの所、ちょっと激務が続いていて、しんどいところです。その上、今日は雨の中の帰り、自転車で転んでしまいました。旅行者の3人の外国人の男性たちが助けて下さいました。痛いやら、恥ずかしいやら、ただただセンキューというので精一杯。もうちょっと気の利いた事をいえばよかったのにと、後から後悔です。でも、打っただけ、打ち身が痛いだけで良かったです。私の患者さんから今日電話があって、自転車で転んでひざを骨折したと。お皿が壊れたの?うん、お皿が陥没骨折だって。年寄りだから松葉杖を
貸し出さないで、車椅子の生活なんよ。まあ、それは大変じゃねえ、と話したばかりです。

 明日は山陰に行きます。事故のないように気を付けて行ってきます。

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「神戸ハナという女の一生」近づいてまいりました。

すでにお知らせしていますが、観音高校演劇部O.B会主催、脇田義信没後20年追悼祈念、劇団世代による演劇「神戸ハナという女の一生」の公演が迫ってまいりました。もう一度ここでお知らせいたしますね。

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第一部は演劇、第二部に、観音高校音楽部O.B会による混声合唱「レクイエム碑」があります。碑は、観音高校の前身広島二中一年生全滅の記録を合唱曲にしたもの。18日土曜日は碑の合唱のDVの上演になりますが、19日日曜日は、皆さんで歌われます。

 この演劇の演出は、私たちと一緒に高校時代に演劇をした私の二級先輩、伊藤勝昭さん。高校、広島大学、RCCドラマグループと一緒に過ごし、その後東京へ行かれ、はじめは役者さんで、その後演出家になられました。

全く別のことを言うようですが。広島には被爆建物の陸軍被服支廠の保存、有効活用を望んでの活動が活発にされていますが、そこから毎月二回被服支廠ラジオがインターネットで放送されています。

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このラジオで、先日3月15日に、広島の演劇界の土屋時子さんが、伊藤勝昭さんにインタビューされました。それが、とてもいいインタビューで。お二人の昔からの広島での演劇や、その後が淡々とかたられたのですが、なんとも味があって、深いトークになっていて静かな感動がありました。いろいろとここに至るまでの経過やまさか、思う様な因縁もあったり。


 伊藤さんは生後4か月の時の被爆者で、お父様は小学校の校長先生。たまたま本当に偶然爆死を逃れられ、でも、教え子も同僚たちも皆さん亡くなった中で、生きるのもつらい時。駅のそばの市に食べ物を探しに行ったと。そしたら、ネギしかなかった。そのネギを一把買って、ふと見上げたら、比治山の向こうに虹がかかっていたと。その虹を見上げて、生きる希望が少し沸いてきたそうです。そして「ネギさげて、焦土の果ての虹あふぐ」という俳句を詠まれ、それが三滝寺に句碑となって建っています。お父様は、1946年、被爆の翌年、夕凪社という句会を立ち上げられました。この句碑は、15周年記念に建てられたそうです。それが、また、このラジオで語られていたのですが、土屋時子さんのお連れ合い、広島の演劇界で決して忘れられない「河」の作者であり演出家である土屋清さんのお墓の裏にあって、この句がいいなあと思っていたら、それが伊藤さんのお父様の句碑であると知って、驚いたと語られていました。


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また、伊藤さんは、学生時代に広島テレビの脇田さんのたのみで広島テレビでドキュメント「碑」を作る時の裏方のアルバイトをしたと。今回、「碑」の合唱と一緒にすることを何より喜んでいらっしゃるようすでした。

 まだまだ高校の演劇での脇田さんの指導についてとか、東京に行ってから、高校に演劇の売り込みに回ったとかそんな話がいろいろと語られました。ぜひ聴いてみてほしいと思います。

https://youtu.be/kysg58lLnnQ?si=wltgeQAH2P484du-

なお、チケットは、私のクリニックにも置いています。私は、久しぶりの演劇の裏方を務めます、楽しみです。

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東京での講演、無事終えました。

 昨日、東京での特別養子縁組の話、無事終えて帰って来ました。場所は明治学院大学の一室で。古い建物と新しい建物が混在するとても素敵な大学でした。

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 同大学の柘植先生と三輪先生がお世話をなさる会で、全国の特別養子縁組や子どもや女性の福祉にかかわっている方の、対面とオンラインでの参加で開かれました。

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ここ最近の、期せずして私のこれまでの活動を振り返ることが多かった諸講演に加えて、またまた特別養子縁組についても、1985年からの私の活動について振り返ることになりました。

午後1時から5時まで、講演と質疑応答。始めは緊張していましたが、信頼できる方たちとの会で、楽しく過ごすことができました。

 その後は、皆さんとバスで移動して、品川の秋田料理のお店で、懇親会。この度の東京行きで、高知料理と秋田料理を楽しむことができました。

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皆さんと続きの話をしながら、きりたんぽ鍋をたらふく頂きました。

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すでに用意されている鍋に、

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セリやきりたんぽをさっと入れて頂きます。

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セリは根っこもおいしいというのがよく分かりました。

柘植先生、三輪先生をはじめとして、日曜日に参加して下さった皆様に感謝いたします。淡々と続けて来た、孤独だった業務がここにきてなんか皆様に評価されたような思いがしました。本当にありがとうございました。


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東京で土佐料理と、子宮頸がんの手術のこと。

 こんばんは。東京です。

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 品川に娘が迎えに来てくれました。一緒に食事。予約していてくれました、高知料理のお店です。カツオのたたきはそう食べたいと思わないので、パス。でも、頼んだお料理がすべてとっても美味で、大当たりでした。

お通しからしてこんなかわいい。一品目ですっかりやられましたね。一人ずつに瓶のマヨネーズ、これもかわいくておいしくて。

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チクキュウも、お味噌と鰹節とマヨネーズで。

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つくねの大きいこと。生姜のつくねです。

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ポテサラは、ゆず風味。カツオがついています。

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青さの天ぷら。小エビが入っています。

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フルーツトマトはすごく甘い。

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土佐牛のたたきは、牛肉がめったに食べられない娘は、失神しそうなほど感激しておりました。

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うなぎは、ご飯をもってきて頂いて、うな丼にして。ワサビと一緒に。

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お風呂の王様があるホテルで、入浴後一時間ほどマッサージをしてもらいました。美味しい食事、温泉(ホワイトデーなので、ミルク風呂もありました。)、マッサージ、もう最高です。

 昨日の続きです。ビル開業の産婦人科医の集まりで私が話したこと。私のずっと以前からの患者さんで、四年ぶりに来られたら、子宮頸がんになってました。未産婦で、子宮を大切にしてもらいたいので、大学病院に紹介しました。子宮頸がんの治療、がんセンターのホームぺージから頂きました。

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残念ながら彼女はⅠB1です。ふつうは、広範性子宮全摘術にリンパ節の郭清になります。でも、大学では、子宮温存の広範子宮頚部摘出とリンパ節の郭清をして下さいました。びっくりです。この手術は、このがんセンターのホームページには、当院ではできないと書いてありました。今この手術ができるのは、全国で二か所だけと言われていたのですが、京都大学でもされていたのですね。新しい教授が京都大学から来られたので、広島で初めてこの手術をして下さったのです。本当にラッキーでした。この前研修会で教授に会った時に、よくよくお礼を言っておきました。

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教授も言われていましたが、あとは彼女が無事に妊娠、出産をすること、期待したいと思います。私の話を聴いて、手術記録のコピーを見ていただいたのですが、ドクターたち皆さんすごい!!よくこんな手術を‼と感動されていました。本当にラッキーで、うれしかったのです。

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ビル開業の産婦人科医の集まりでした。

 昨日は、診療後「OBGY」ビル開業をしている産婦人科医の集まりでした。二か月に一回集まって、いろいろな情報交換をします。いつも数名が順番に話題提供をします。昨日は、私も含めて三人が提供の番でした。

 H先生が、昨秋下関で行なって私も発表した「性科学会」に参加して、村瀬幸浩先生の話に感銘を受けて、その後先生の本も何冊か読んで、「男性の性」についての話をされました。性機能が衰えても、性器だけで性はするのではないということ。ふれあいだけで十分に楽しいというもの、そんな話でした。男性の産婦人科のドクターが、ここに関心を持たれるのは、とてもいいこと。というか、これまでにその関心を持たれなかったのがむしろ不思議。これを理解しないと、高齢女性の悩みの対処できないと思うので。楽しくお話を聴きました。

 貞森先生は、保谷先生と昨夏から始めた「ひろしまユースクリニック」の話。いろいろと大変ながらも、毎月開催していて、様々な協力者も出て来て、頑張っているというお話でした。産婦人科の若い先生たちの頑張りは、本当にうれしいです。焦らず、ゆっくり地道に続けてほしいと思います。3月の予告。ネットから、ここに広報しますね。


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私は、子宮頸がんの手術について、お話しました。広島大学でとてもいい手術をして頂いたので。時間がないので、また続きでお話しますね。今日は、診療後東京に行きます。明日、特別養子縁組についてお話します。

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運転免許証の更新でした。

 今日は、運転免許の更新に行きました。二度目の高齢者免許更新です。朝10時に免許センターに行って、終わると午後3時半。疲れました~。

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何しろ、高齢者となると、ゴールド免許もまったく意味がなく、3年で更新ですし、認知症の検査と座学の講習と、目の検査。目は静止視力、動体視力、夜間視力と視野の検査。そして、実車による講習があります。

 3年ごとにこんな疲れる講習をしないといけないのは‥仕方ありませんかねえ。でも、3年後はもう返上かな?

びっくりしたのは、認知症の検査で座っていると、職員の方に何か言われました。えっ?と聞きなおすと、「まだ病院はしてらっしゃいますか?」ですって。それがねえ、まだしてるんですよと言って、二人で笑ったのですが、どうして?知っているのでしょうねえ。良かったのは、実車の時に乗った車は、私の憧れのマツダ車でカープのヘルメットの色の真っ赤でピカピカの車だったこと。うれしかったです。でも、その時にも、いざ運転をという時に、講習の先生に「遠方によく運転して行かれるのでしょう?」と言われたのですよ。知られてる?

 ま、そんなことで無事終えて、新しいゴールドの免許証を頂いて帰りました。これで三年間は乗れます。


 


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映画「若人よ いのちと愛のメッセージ」が上映されます。続き。

映画「若人よ いのちと愛のメッセージ」の上映を全国でした後、槙坪さんは、本を出版しています。

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久しぶりに手を取ってみました。それがまた、面白くて。つい読みふけってしまいました。本には、シナリオや映画を見た人達の感想文、それに1989年5月4日に東京、朝日生命ホールでの映画の上映と、私と村瀬幸浩先生の講演、それにこの映画の音楽担当の小室等さんと映画評論のおすぎさんの対談がのっています。私が37年前にどんな講演をしているのか興味深かったのですが。若者たちの性や性教育について、今と本当に変わらなくって。今、この話をしても、本当に大丈夫。そのまま当てはまると思いました。私が喋っているいろいろな若者のエピソードを、ああ、そうだったと思い出しながら読みました。

 それから、おすぎさんと小室さんの対談「えいがto音楽to性教育」
もとても興味深くって。おすぎさんは、ゲイです。でも、その頃の同性愛等の性的マイノリティ―の人というのは、今と比べて、社会は差別満載でした。そのあたりの対話が今読むと、すごく大変だったかよく分かります。

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 この本で私が講演している所の一部を再現しますね。

「日本の性教育というものは、まだまだだと思っています。でもずいぶん広がってきたし、性教育をやらないといけないという雰囲気は確実に出て来たし、非常にすぐれた実践をしている所にも、隋分出会えるようになりました。素晴らしい実践に出会ったときは本当にうれしいですね。ただ、いろいろ試行錯誤ながら取り組まれている所を個別にみると圧倒的に女子高なんですね。

 共学はまだまだ、男子校はさっぱりダメというのが、現状だと思います。男子校の先生方の中には「うちの生徒、男子ばっかりなのに、なんで性教育なんかしないといけないのか」「そんなもの放っておけば自然に覚える。我々の時代もそうだったし、ちつとも困りはしなかった」という風におっしゃる方がある。おそらく、そういう方は性教育を"ハウ・トゥ・セックス"セックスの仕方を教えることで、それに伴って性器の構造、妊娠、出産、人工中絶、性病、避妊、それらを教えることだと思われているんだろうと。とんでもない、「性教育というのは生命の教育です。命を考え生き方を考える、どう生きるかを考えていく。もっと言えば、人間関係を考えることでもあります。どういう人間関係を作りながら共にどう生きていくのかということを考え、トレーニングし、そしてより豊かな大人になっていく」ことが性教育の目的だと私は思っています。
 もちろん先程言った、ハウ・トゥ・セックスに伴うもろもろのことも、含むけれども、それだけが目的ではないし、また、生命を考え、生き方を考え、人間関係を考えるのは、女だけが考えればいいものでは決してない。」

 イヤー、今包括的性教育ということを多くの人が言っているけれど、私、これ、37年前に言っていますわ。

 村瀬先生の講演も含めて、この本、結構大切な本だと改めて感じ入ります。まだ何冊かあるので、私がトークする時には、もって行ってお分けしてもいいなあと思っています。

新しい映像文化ライブラリーはここです。

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観賞料金は、「いのちと愛のメッセージ」は大人360円、シニア(65歳以上)・高校生180円、小・中学生は無料です。安いですね。

 私は、トークをしなければいけないので、その前に4月8日の夜の上演には行ってみようと思います。楽しみです。

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映画「若人よ いのちと愛のメッセ―ジ」が上映されます。

全く偶然なのですが。本当に私が意図したものではないのですが。私の性教育50年を振り返る講演で、いろいろと昔のことを調べたり思い出したり。そんな時、広島市映像文化ライブラリーの方が一つの、いえ、二つのですが、企画をもって来られました。一つは、私がまだ高校を卒業し、大学に入学した時に出演した映画「ヒロシマ1966」を上映されるということ。そして、もう一つが「若人よ」の上映の企画でした。

 「若人よ」は、私が初めて上梓した「さらば、悲しみの性」を広島出身の映画監督槙坪多鶴子さんが映画化したものです。ヒロシマでオールロケ。舟入高校演劇部の人たちの多くも出演しています。映画は全国で上映されました。東ドイツでも。広島では当時の郵便貯金ホール、今の上野学園ホールで、1700の座席一杯超満員の人たちが集まって上映されました。

 私が「さらば」を出版したのが1985年。1986年にNHK特集「少女たちの産婦人科診察室~10代の性のカルテ~」が放映され、そして1987年に映画「若人よ いのちと愛のメッセージ」が上映されました。それがまた上映されるということなのです。本当にびっくりのことでした。

 広島市映像文化ライブラリーは、広島市立図書館が移転するのに伴って、移転。その記念行事の一つだそうです。図書館の移転については、いろいろと思う所はあります、が。その移転オープニングの記念企画の一つだとのことです。

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「ヒロシマ1966」
は、第二弾で8月だそうですが、「若人よ」は、4月から上演が始まります。

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この中の5月28日木曜日の14:30の上映の後、私のトークがあります。亡くなった槙坪多鶴子さんのことなど、沢山のエピソードがありますので、楽しいトークをしたいと思います。

 この映画につき、もう少し続きを書きますね。とりあえずは、お知らせのみですみません。


 


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一日研修で、疲れました~。

 昨日は、朝から夕方まで研修でした。全国の性暴力ワンストップセンターのスタッフや児相の職員さんや弁護士さん等が集まりました。こんな難しいタイトルですが、実は、とても多いことがよく分かりました。私も30分、こんな話をしました。

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最後のスライドです。

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基調講演、事例発表、シンポジウム、そして少人数に分かれての話し合い、その発表等。性教育について、現場にどっぷりいる私などと、もふもふの方たちとの捉え方の違いには、大いにもやもやが残りました。懇親会も終えて帰ると、どっと疲れが残りました。

 今日からは次の講演の準備です。特別養子縁組について、東京で講演をします。

 

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ハチドリ舎で講演でした。

 今日は、午後7時から「ハチドリ舎」で講演でした。ハチドリ舎は、開店の時から何度も行っていたのですが、自分が話すのは初めてで、うれしいことでした。土曜日の夜、何人か聴きに来られるのかなと思ったら、なんか会場一杯、オンラインの方も8人かな?ありがとうございました。

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なんと、うれしいことにこたつですよ。こたつに入って講演なんて。

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私の悪い癖で、全部話し切らなかった!!で、5月9日にまた追加をすることになりました。特に特別養子縁組について。海外の養子縁組に学ぶことが沢山あったこと。養親と生母の関係について、特に生母さんの立ち直りに配慮してもらいたいこと等、お話したいことは沢山あります。楽しみにしています。

 ハチドリ舎の主催者安彦さんと帰る前に。お世話になりました。ありがとう。

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ところで、帰る時。ハチドリ舎のすぐそばに旧統一教会、家庭連合のビルがあります。近づくと、赤々 とネオンが輝いているので、あれえ?
と思いましたが、それだけで、入り口も窓も真っ暗でした。

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そして入口にこんなのが貼ってありました。いつもここは沢山の人が出入りして活気があったのですが。

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やっぱり全国一斉に、なのですね。でも、今更の感があります。これだけ準備期間があったので、多額の財産は帯広の天地正教の方に移っているでしょうね。

明日は、弁護士会館で研修です。私も医療現場からの報告を話します。もうちょっと準備の仕上げをします。


 


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小学校の保護者の感想文

大河小学校の保護者の方が書いて下さった感想文を頂きました。

ここに転載させて頂きますね。小学生の保護者がどのように考えているか、お二人の感想文です。私の話は、大学病院時代に亡くなったがん患者さんの話から入ります。命の話は「死」からです。

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●自分の父親が子どもの頃ガンで死んだので身近な話でした。
●男女それぞれの仕組みがとても分かりやすかった。
●0.1mmの卵が約3000gで生まれてくるのは神秘的です。(命はとても大切‼)
●命の大切さ、命のつながりが大切‼
●5人出産し、流産も3回経験しました。日常いろんな事がありますが、子ども達の大切さ、命の大切さがよく分かった。
●小学生の内から性教育は大切だと思います。
●いろんな話(プライバシー)などの話もあり良かったと思います。
●いろんな方面からの話があり、とても為になりました。同意不同意大切なこと。
●思春期は心も成長する時=とても不安定、その通りだと思う。
●出産した時を思い出しました。幸せな瞬間でした。
●つらい事があった時、「だれにも言うなよ。」は絶対に相談する。
●とても参考になる話をいろいろとありがとうございました。

 大人の私もピルのこととか知らなかったことが多くあり、とても勉強になりました。
親の私が子どもに言っても「はいはい」とあしらわれてしまう内容も河野先生から分かりやすく説明して下さり、子どもたちもストンと納得できたのではないかと思います。
 河野先生のお話が聞けて本当に良かったです。
ありがとうございました。
 私は子どもから相談してもらえる大人だろうかと不安になりました。
 忙しくても話をよく聞くようにしないとと思いました。

丁寧に書いていただいてありがとうございました。

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 私の患者さんが会場に現れたのでびっくり。他の学校の4年生と6年生の二人を学校を休ませて連れて来たと。こっちの方が大事て。校長先生もよく来てくださいましたと言って下さいました。

 今日も、他の小学校から今年度の講演の依頼がきました。以前行ったことのある学校からのリピートです。小学生に話ができるのは、とても楽しくて。ありがたいことです。


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小学生に話をしました。

今日は、午前中広島市立大河小学校の5・6年生に命の授業に行きました。総勢160名あまり。とっても楽しく授業をすることができました。

 昨日ブログに書いた千代紙。子どもたちと保護者の方へもみんなに一枚ずつ配ってもらって。実は、それには昨日の内に一枚ずつ針で穴をあけていました。卵子の大きさです。メダカの受精の動画の後、メダカの卵は1~2ミリメートル。鶏の卵はこのくらいだよね、ダチョウの卵はこのくらい。では、人の卵子はどれくらいだろうかと。子どもたちはいろいろな大きさを手で示していました。そこで、千代紙を電気に透かして見てごらん。光が通る明るい所があるよ。それが人の卵の大きさです。と。こんな小さいのが、生まれる時には3000グラムにもなるんだよと。3000グラム弱に重さを調整した赤ちゃん人形もだっこしてもらいました。


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命の誕生までの動画に加えて、プライベートゾーンも。生理痛や男の子の性器の悩み(サイズ、包茎)、思春期のイライラなども話ができました。家族同士のプライバシーも。それから、性被害ワンストップセンターの立場から、性暴力についてもはっきりと話しました。知らない人について行かないのはもちろん、そんなことが起こりそうだったら、逃げろ、人がいる方に向かって走って逃げましょう。だけど、被害は知らない人だけが起こすのではないこと。良く知っている人からの被害もあること、女子だけでなく、男子も被害を受けることがあること。加害者は必ず「誰にも言うなよ」というけど、誰にもいうなよという約束は守ってはいけないこと。そういわれたら、できるだけ早く誰かに言いましょう。言える人を探しましょうと。中学生になってスマホを持つようになったら、で、SNSの被害についても。


 性の多様性についても。人を好きになる時に異性でなく同性を好きになることがあっても、それはいいのですよ。全然おかしいことではないこと。性別違和についても、自分の性が違う、いやだと悩んだら、それは一人で抱え込まないで、これも誰か話ができる人を探して話しましょう。

 性交については、子どもから質問が出たら話しましょうと校長先生と打ち合わせをしていました。

 質問タイムになったら、いろいろと出ました。私が話した生理痛のピルの話、何歳から飲めますか?と
聞いた女性は、生理痛で悩んでいるのかもしれません。年齢ではなく、生理が二回あったらもう飲めますよと。ちかんも犯罪ですか、という質問には、ハイ、犯罪です。人の同意なしに触るのは、犯罪だから。そんな時は黙っていないで、言えたらその場で嫌ですと言えるといいね。でも、言えなかったら、後でもいいから誰かに言いましょう。まだいくつか質問があった後、出ましたね。

「男の人と女の人の交尾は人は何と言いますか?」はい、ありがとう。その質問、出るのを待っていましたよ。で、それまで見せないでいたスライド。動物の交尾をしているのを出しました。動物は交尾だよね。でも、人だけは交尾と言わないよ。どう言うか知っている人!と
言ったら、5年生の男の子がハイッと手を上げました。どうぞ、というと「セックスです」と。で、私から、性交ということ。英語ではセックスということ。で、性交のスライドを出しました。その後、セックスって聞いたことがある人、というと、6年生は半分以上が手を上げました。5年生は3分の1かな?では、その意味を知っていた人、と聞くと、6年生の20人くらいかな?5年生は数人。

 で、私はそこから、性交は二人がしっかり同意をして、赤ちゃんができる行為なのだから、赤ちゃんができたらどうやって家族になるのか、誰がどこで働いてどれだけお金が入るのかということも含めて、一緒に生活をするということをちゃんと二人で考えてすることですからね。二人が同意していないのは、不同意性交と言って、これも犯罪になりますよ。と、そこをしっかり話をしました。

 みんな神妙に、静かに聴いてくれました。ちゃんと性交も話せて、すっきりしました。きっと、もやもやして、聴きたい子が沢山いたと思いますと校長先生にも言ってもらいました。

 明日には、保護者の方が書いて下さった感想文についてお話しますね。

 今日の午後はクリニックに来て次の講演の準備。スライドの仕上げと配布する資料の印刷をしました。これから子宮内膜症のセミナーに行きます。昨日間違えて行った会です。

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小学校で命の授業です。

 明日の休診日には、小学校で命の授業をします。さて、これは準備をしている所です。千代紙に仕掛けをしています。これを一枚ずつ子どもたちと保護者の方に配ります。赤ちゃん人形も用意出来ました。

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小学校の子どもたちと話をするのは、とても楽しみです。

準備をしながらテレビのニュースをつけていて、「統一教会」の高等裁判所での解散命令の決定が出たと報道していました。ニュースでは、信者さんから巻き上げたお金のことばかりですが、それもそうなのでしょうが、私にとっては、彼等の性教育つぶしをはじめとして、嘘八百のでっち上げて経口避妊薬の認可や子宮頚がんワクチンの接種を妨害してきたことが許せません。それにより、日本は性教育も子宮頸がん予防ワクチンも世界で大きく後れを取りました。今後を見守りたいと思います。


 
明日の夜は「子宮内膜症による不妊」の研修があります。実は、今日がその研修だと思って、診療を終えて大急ぎでタクシーでホテルに行ったのですが、指定の部屋ではほかの団体が会をされていて、びっくり。チラシを出してみると、明日でした。まあ、さえないこと。今度は電車でとぼとぼ帰りました。


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赤い月でした。

午後8時。クリニックのベランダから見ると、空は雲だらけなので、半分諦めながら、それでもと自転車で走って原爆ドームへ行きました。ドームの裏へ回ってきょろきょろしていると、フッと雲の間から赤い月が見えました。本当に赤いのでちょっと感動しましたね。左はドームの壁です。

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何かいい角度はないかと、あちこち走り回って。橋を渡ったりまた戻ったりしながら。雲が切れるのを待つのは寒くて。川風が冷たく、体の芯まで冷えながら撮った写真です。と言っても、スマホで撮ったのだから、芸術でも何でもないのですが。

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なかなか思うような位置に月は来ないものですが。ま、こんなものです。お粗末でした。


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ハチドリ舎でお話します。

 3月7日土曜日に「ハチドリ舎」でお話します。2月23日に行った性教協中国ブロックセミナーとは異なり、バッシングの話は殆どしないで、私がこれまで行って来た性教育について、また、これからの日本の性教育の課題になどについてお話したいと思っています。土曜日の夜、お集まりいただければ嬉しいです。今日のブログは、ハチドリ舎のホームページからほとんど丸ごと頂きますね。どうぞよろしくお願いします。

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中区紙屋町にある河野産婦人科クリニックの院長、河野美代子さんは、女性産婦人科医師の先駆者的存在であり、性教育の普及にも尽力してきました。

お父さんから聞いた原爆の経験、中高時代に学んだ人権意識にしっかり根ざしながら、目の前のさまざまな事情を抱える人に向き合ってきた河野さんに、これまでの取り組みについてお話しいただきます。

<ゲストプロフィール>
河野美代子(こうの・みよこ)さん
産婦人科医・広島市にて「医療法人河野産婦人科クリニック」理事長
広島エイズダイアル代表。NOP法人性暴力被害者サポート広島理事(広島県性被害ワンストップセンター委託)。特別養子縁組あっせん事業者(広島市許可)。「さらば、悲しみの性」等12冊上梓。診療の傍ら、週二回の休診日には性教育等の講演で全国に飛ぶ。幼少時からのカープファン。子どもたち、孫は東京在住にて年何回か会うのが楽しみ。

————イベント詳細————
【日時】
 3/7(土)19:00〜21:00

【会場】
 Social Book Cafeハチドリ舎
 広島市中区土橋町2-43-2F

【申し込み】
 店内(1,500円+1drink):https://forms.gle/ofQVP1GXpvc8xMxU6
 オンライン(1,500円):https://x.gd/jUSm5
  学生無料(店内は1drink):https://forms.gle/ofQVP1GXpvc8xMxU6
 ※アーカイブ視聴可能(配信後1週間のみ)

チケットは決済後、すぐにURL情報が記載されたHTMLファイルをダウンロードできます。決済しても画面が切り替わらない、もしくはメールが届かない場合、イベント前日までにご連絡ください。当日ですと時間に余裕がなく、対応できない場合があります。

※購入の仕方:https://x.gd/M6h5s
※携帯の場合、ダウンロードしたファイルが確認しずらいので、PCでの参加をおすすめします。

【主催】
 Social Book Cafe ハチドリ舎

【お問い合わせ】
 TEL:082-576-4368
 mail:hachidorisha@gmail.com

 

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江田島でした。

今日は、とっても久しぶりに海に。宇品の港から。正面は安芸の小富士、似島。沢山の被爆者がここに流れ着きました。

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このフェリーで江田島へ。

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出発してすぐに宇品島、私たちは元宇品と呼んでましたが、プリンスホテルが見えます。このホテルが出来上がってすぐ2002年の夏に借り切って性教協全国大会を開きました。全国から1600人の人が集まって、大盛況でした。バッシングの嵐がそろそろ吹き始めていた時です。後に、2023年G7サミットが開かれたホテルです。

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程なく江田島、切串港に到着。直前には牡蠣いかだが沢山。もう今は、沢山の牡蠣がどんどん成長しているそうです。上からとっていないのでちょっと分かりにくいでしょうか。

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着くと、桟橋に陸路組が車で二台待っていて下さって。みんなで「海上挺身隊戦没者慰霊碑」に行きました。

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広報江田島から。『昭和19年、当時の陸軍が「海上挺身隊」を考案。ベニヤ製の小型艇に自動車のエンジンを積み、敵船に近づいて爆雷を投下するというものでした。船は秘密名称の「連絡邸」の頭文字を符号にして「マルレ」と呼ばれ、隊員の主体は15~19歳の若者(船舶特幹第一期生 第1~第19戦隊・第23戦隊の一部)と一般兵科より選抜された下士官(第20~第30戦隊)。江田島町幸ノ浦のヒミツ基地で訓練を重ね戦隊を編成し、沖縄やフィリピン、台湾へ出陣していきました。戦地に向かった第1から第30戦隊系3125人の内、1793人が戦死。その多くは輸送船で没したと伝えられています。昭和42年12月、秘密基地のあった幸ノ浦で慰霊祭を営むとともに慰霊碑が建立されました。』

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今も残る突堤。ここに秘密基地があったことを今に伝える唯一の証です。

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広報から証言の一部を。

『また、夜に敷地内の兵舎から軍歌を歌う声やどんちゃん騒ぎをしている声が聞こえてくることがありました。すると、その翌日にマルレの船が出て行き、他の訓練兵の皆さんが海岸で旗や手を振って見送っていました。大騒ぎする音や声は自分の家まで聞こえてくるので、その度に「ああ、明日また出撃するんだろうな」と思ったことを、今でもよく覚えています。(取ヴ氏11歳・男性)』

その後、みんなで「ひらの」に行きました。恒例「牡蠣を食べる会」です。

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トマトのサラダ、中にはカニが入っています。江田島産のトマトのおいしいこと!!

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持ち帰りのはっさくは、一袋100円。大小いろいろだけど、これだけで300円。ヒエーッやっすい。

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牡蠣も格安で持ち帰り。

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帰りの船から。海がキラキラしていました。夕焼けの少し前です。

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本当に楽しく、おいしく、お腹いっぱいで、持ち帰りが重ーい。のは、皆さんが持ってくださいました。山下さん、皆様、ありがとうございました。

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