雑誌の一般記事で宣伝
ある日、診療をしていると「先生、あ〇あ〇からお電話です。Faxをしてもいいですかと。よければFax番号を教えてほしいと」と受付から。「どうぞ、番号を教えてあげて」と答えて診療を続けました。なにか、性教育か緊急避妊薬か、そんなことの意見を聴きたいというのだろうと思っていました。ところが、診療を終えて部屋に戻ってFaxを見ると、とんでもない。今度4月1日発売の雑誌で「カラダメンテ、していますか?オススメしたい今トレンドのクリニックをピックアップ!」という特集をすると。「本誌恒例の超人気特集!カラダにいいもの大賞を予定!」広告を出稿していただくことで、クリニックの紹介をすると。で、一ページの8分の1で50万円ですと。
後で電話がかかってきたので、もう一度確認しました。50万円だしたら、一般記事の中でうちのクリニックを紹介するということなのですね、と。要するに、お金を出して、記事にしてもらうということなのでした。本誌の知名度は脅威の91%!20~34歳の女性の4人に1人は読んでいる、圧倒的ブランド力を持つ雑誌。それがあ〇あ〇です!とFaxの中にありました。それは分かります。だれもが知っていると。私だって知ってるし、特集によっては、購入して読みますもの。
それでも、あたかも記事のふりでそこにお金が動いているというのが、とても嫌で。だから、お断りしました。50万円ものお金を宣伝に使うのも、もったいないし。きっと、〇〇さんなどは、お金を出すのだろうなあ、そして、素晴らしいクリニックとの記事が出るのだろうなあとも思いましたが。
この何か月前には、美容雑誌、この雑誌は私は知りませんでしたが、スタッフはみんな知っていました。そこから、クリニックの記事を書きます、それにつき、料金は、葉書き大の大きさで20万円ということでしたが、びっくりして即お断りしました。
私は、広告は広告、宣伝は宣伝、記事はあくまでも公平に、というのが流儀だろうと思います。まるで詐欺みたいな、こんなの嫌だと思います。
私たちの仕事は、ある意味「客商売」でもあります。患者さんが来て下さらないと、経営が成り立ちません。姉が事務長でいてくれる時は、経営は姉と税理士さんにすべて任せっきりで、私はお金のことはみじんも考えないで診療することができていました。開業以来、広告や宣伝はよほど友人などのイベントのパンフに広告を出してほしいというようなのしか、しないで来ました。ただ、ここにきて、何もかも値上がりして、でも医療費は全く上がらないまま2年間の固定ですので、経営が苦しくなっていることは確かです。宣伝や広告も必要なのかなあと思う気持ちもあります。
ただ、フェアに行きたいなあと思います。それにしても、20万だの50万だの大きいなあとびっくりです。
青野さんのお花。前回の白だけのお花も清楚で美しかったのですが、この青みがかった白と赤のコントラストがとってもきれいです。
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