新幹線で
今朝の新幹線は自由席でした。うまく座れて一安心。何しろのぞみの自由席は一・二号車のみになってしまっているので。10時3分広島発ののぞみ。時間ぎりぎりで乗りましたが、三人掛けの通路側に座れました。窓側には若い男性が眠っていて、間が一席空いています。
動き初めて程なく、車掌さんが切符の改札に来られました。ちょっと戸惑いました。ここの所、ずっと指定席だったので、改札は省かれていました。自由席は改札があるとは知らなかったもので。切符を出して、印を押してもらいました。車掌さんは窓側の男性をゆすって、切符を見せて下さいと言っています。下を向いていたら、「どうしたんですか、これは」と聞こえます。上を見ると、車掌さんが切符をもって男性に問うています。覗いて見えた切符は、東京駅から新大阪の指定席。「寝過ごしたんですか。朝いちばんの東京発に乗って、広島まで寝ていたということですか。」男性は、申し訳なさそうにうなずいています。私はおかしくて笑いました。
その後私は二人掛けが開いたので、その窓側に移りました。そして新大阪。男性は頭を窓際に傾けて、ぐっすり眠っています。その隣には別の男性が座っていて、イヤホンをつけています。私は心配で、そのイヤホンをつけている男性に、「隣の男性を起こしてあげて」と言いました。イヤホンを外して、はあ?と言われるので、私が眠っている男性を揺り起こして、「お兄さん、お兄さん、新大阪で降りるんでしょう?」と言いました。男性は、うわっと飛び起きて、荷物を持って大慌てで出口に向かいました。その後で出口に行った私に彼はぺこりと頭を下げました。「うふふ、また乗り過ごして、東京にもどっていたかもね。」と笑いました。
新幹線から見えた空です。どうしてこんなになるのでしょう。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク





コメント