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「原爆小頭症・声なき被爆者の80年」写真展と出版のご案内

江古田のギャラリー古藤での「松本正さんの被爆証言と絵本ひろしまのピカ」に参加したときに沢山のチラシを頂きました。その中で、どうしても早くに皆さんにお伝えしなければならないのがこれです。

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原爆小頭症の被爆者と家族の会・きのこ会の写真展です。2日と6日にはトークもあります。2日は共同通信社編集委員の太田昌克さん、俳優の斎藤とも子さん、きのこ会事務局長の平尾直正さん。6日には、永田浩三さん、松永優佳さんと平尾直正さん。

私は、初めて車を運転しながらラジオでRCCのきのこ会のドキュメントを聞いて、運転できなくなって、車を停めて大泣きして、そのことをブログに書きました。そしたら、RCCのOBの今は亡き浅井さんが、平尾さんが作ったドキュメントだと教えて下さいました。テレビのドキュメントのDVDも平尾さんからいただきました。ものすごいドキュメントで。


 以来、平尾さんには、性教協の全国大会を広島で開催したときに基調講演をして頂きましたし、一昨年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」でも、平和講演をして頂きました。その時に驚いたのは、広島では常識として原爆小頭症のことはみんなが知っていると思っていたのですが、全国では、全く知られていなかったということでした。しそして、平尾さんの番組で分かったのは、このきのこ会の結成には、中心になった方たちのものすごい尽力とドラマがあったということです。


 この度、その平尾さんが本を出版されました。「広島のともしび 原爆小頭症「きのこ会」と記者・秋信利彦」

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帯に永田浩三先生が書かれていますが、アマゾンに書かれているのを再掲しますね。

原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた反骨の記者がいた。報道と支援の狭間で揺れながらも当事者に寄り添い、核被害を告発し続けたジャーナリスト・秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。

推薦 永田浩三(ジャーナリスト・武蔵大学名誉教授)
「自ら伝えることを封印し、小頭症の当事者や家族をメディア攻勢から守り、盾になろうとした記者・秋信利彦。昭和天皇への渾身の質問の背景に、どんな願いが込められていたのか。そしてその封印を解き、放送で伝えようとしたものは何だったのか。ジャーナリストだけでなく、核兵器の罪に思いを馳せるすべての人に読んでもらいたい。」

 

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