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「8.6ヒロシマ平和の夕べ」市田真理さん

大変遅くなりました。今年の被爆80周年「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の平和講演はお二人の方にお願いします。お一人はすでにお話しましたように青木理さん、そして、もうお一人は市田真理さんです。フライヤーから。

平和講演Ⅱ市田真理さん「記憶を開く第五福竜丸」

東京都立第五福竜丸展示館・学芸員。同館の企画展示、教育普及などに尽力。第五福竜丸平和協会事務局長。札幌生まれ。1954年3月1日、アメリカが初の水爆実験(広島原爆の1000倍、15メガトン)。マーシャル諸島の島々、住民、操業中の多数の漁船、漁民に『死の灰』が降り注いだ。第五福竜丸は乗組員23人が被ばく、久保山愛吉さんらが亡くなった。「船は記憶を開き共有させ、核廃絶の想いを新たにさせる」

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以下中国新聞平和メディアセンターから一部頂きます。全文はこちらです。

https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=142345

(略)第五福竜丸展示館のある夢の島公園は1960年代後半まで、ごみ捨て場だった。廃船となった船の墓場とも呼ばれ、東京水産大(現東京海洋大)の演習船「はやぶさ丸」に改修されたかつての「第五福竜丸」も、その一隅に捨てられていた。そのまま放置されていれば木造船はやがて朽ちて解体され、沈んでいったはずだ。

 しかし「被曝(ひばく)船」と気付いた市民によって10年に及ぶ保存運動が取り組まれ、東京都が保存することになる。76年6月10日に都立第五福竜丸展示館が開館した。保存運動が東京・江東区から全国に広がるきっかけの一つは、武藤宏一という青年の「沈めてよいか第五福竜丸」という新聞投書だった。(略)

 展示館の中央には、54年に米国がマーシャル諸島で行った水爆実験で被災した第五福竜丸が展示されている。建物に入ると目の前に船底があり、真上に船が迫ってくるため、多くの来館者が「うわああ」と声を上げる。(以下略、ぜひ全文を読んで下さい)

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これだけの展示館を維持するには、市田さんには、さまざまなご苦労がおありと思います。しっかりとお話を聞きたいと思います。ぜひ多くの方がいらっして下さいますように。
 

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