徳政こういちさんの応援に行きました。
昨日の木曜日、夕方から廿日市市のゆめタウンで徳政さんの応援を行いました。駐車場に向かって話しました。多くの方があちこちから手を振ってくださって、その反応の良さにびっくりしました。
私は、福祉について話しました。またまたですが、廿日市市が皆さんから集めた貴重な税金を市民の命や健康の為に使っていないと話しました。福祉は、決して一部の人のためにあるのではありません。住民が健康に生きていくためのものです。今回は、風疹の抗体について話をしまた。廿日市市の方が当院に来られた時、風疹の抗体の検査は、市の助成で受けられるはずだからと廿日市市に電話をしたのです。そしたら、市にはそんな制度はありませんんと言われました。あれ?どこもがしている事ではないのでしょうか?と調べました。確かに、廿日市市にはそんな制度はありませんでした。ただし、この三月までは、男性に対してのみ、検査が無料であると。うーん、妊娠して赤ちゃんを産むのは、女性ですから、女性の抗体がなければ、ワクチンを打って抗体を作っておくことがとても大切なことなのですが。広島市のホームぺージからです。
広島市では、女性だけでなく、これから妊娠を望む女性と同居している人のみんな無料で検査を受けられるのです。それが当たり前だと思っていたら、廿日市市はそうではありませんでした。まただわ。また廿日市市はこうなんだわ。そんなことがまだまだ沢山あるのです。
出発式の時には癌検診の自己負担額が廿日市市が一番高いといいました。別の話です。一人で赤ちゃんを産もうとしていた妊婦さんが収入が途切れ、生活できなくなったので、生活保護を受けるようにとアドバイスをしました。そしたら、彼女に貯金が3万円あるので、保護は出せないといわれたことがありました。貯金が1万円になったら保護を出しますと。保護の決定をして二週間したらお金が出ると。あんまりのことに、私は泣けてきました。そして、広島市のフードバンクに電話をして、こんな妊婦さんがいます。食べるのにも困った状況なので、食べ物を送ってあげてくださいませんかとお願いしました。そしたら、すぐに送ります!!と。彼女の許可を得て住所をお知らせすると、翌日には、段ボールいっぱいの食べものが届きました。バックのごはん、缶詰、レトルトのカレーなどなど。彼女からは泣きながら、電話がかかりました。食べ物の写真はラインで送ってきました。もうこれで生きていけますと。廿日市在住の女性ですよ。
徳政さんは、35歳の時に自動車事故で脊髄損傷、車いすの生活となっています。だれもがこれから先、障がい者となる可能性もありますし、年を取ると、みんな思うように動けなくなります。そのためにも、今、誰もが生きやすい社会を作っておくことが必要なのだと、訴えられました。
きっと徳政さんは、私が感じていることは足元にも及ばないほど、悔しく情けない思いをしていらっしゃることでしょう。ぜひ徳政さんが議員となって、廿日市市の議会を変えてほしいと思います。そしたら、行政も変わるでしょう。もう、箱物は十分。箱物を作って、自然を破壊するのではなく、市民一人ひとりの命と健康を守る、そんな廿日市市になってほしいと思います。
明日土曜日にも、最後の応援に行きますよ~。徳政さん、さぞ体はつらいでしょうね。でも、もう少し、頑張って!!
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント