谷龍介のデビュー20周年記念コンサート・続き
谷龍介のコンサートでびっくりしたこと。龍ちゃんがものすごく歌がうまくなっていたこと。前から上手だったけど、深み、すごみがでて、かつ色気もあって、胸がほろほろしました。
はじめは、広島だからと、カープの色で、真っ赤で登場。
これで、自分の歌、デビュー曲からメロディー次々と歌いながら、すべてのお客さんと握手をして回りました。写真を撮る人、抱きつく人。
私は、握手する時に顔をじっと見て、「お久しぶりです。」と言われてしまいました。わかってる!!
沢山歌って、全員と握手をして、そして、そのあとはあの山本リンダさんの登場。「こまっちゃうなー」と舌足らずで歌う、あのイメージしかなかったのだけれど・・。これまたびっくりです。
今、シャンソンを歌っていると。シャンソンの賞ももらったと。そして、なによりおどろいたのが、「インシャラー」、反戦歌を歌い上げました。これが素晴らしかったです。今のイスラエルとアラブを彷彿とさせて、すごかった。これからも反戦歌、平和のための歌を歌いたいと言ってました。
そして、奥に引っ込んだら、すぐに変身して、こう。これでね、うらら、うららと歌うのですよ。くるくる踊りながら。
だって、彼女来年デビュー60周年なのですって。いま74歳?それで、このスタイルと激しい踊り。うーん。感心してしまいました。しかし、山本リンダという人を私は知らなかったなあ、あのインシャラーには、すっかり魅せられてしまって。
それから、また谷龍介です。今度は生バンドで。やっぱり生演奏はいいですね。
新曲は吉幾三のプロデュース、作詞作曲とも吉幾三で「呉にかえろうかの...」。
以前のコンサートには姿があったお母さまも亡くなり、今はお父さまが一人暮らしと。そのお父さまと、ふるさとの望郷の歌。お父様も今回のコントにいらっしてました。新曲のCDとお酒はみんなにプレゼント。
別に、抽選による沢山のプレゼントもあったり。私には、カープのカレンダーが当たりましたよ。
そうそう、もう一つのびっくりしたこと。それは女性ばかりでなく、男性のファンがとても多かったということです。わたしのテーブルは、9名のうち4名が男性でした。全体がそんな比率で、男性に好かれる男性は素敵です。それから、ずっとファンクラブのお世話をなさっている末岡さん、私は、2007年、恥ずかしながら立候補したときに末岡さんのご縁で谷龍介氏を知ったのですが。その後もずっとずっとお世話をなさっていて、頭が下がります。谷さんもずっと8月6日には、平和コンサートを続けていて、その収益を寄付し続けています。続けるということは、ほんとうに貴重なことですね。
長丁場でしたが、楽しい時間を過ごさせてもらいました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
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