明日は、山口セミナーです。
今日の夕方からは、山口に行きます。山口性教協が、村瀬先生をお呼びしてセミナーを開くと。これは行かなくっては。
そして、うれしいことに、今日の夕にはこんな。
ああ、もう長い間村瀬先生とお会いしていないなあ。時々私が困った時、またはらがたった時、お電話してお話しするくらいです。一昨日、大分からひろしまに帰る途中、村瀬先生からお電話がありました。
先ず、「いろいろありました。」と。「そうですね。先生、大変なことでしたね。」と。先生は、今年三月、奥様の村瀬敦子さんを亡くされています。敦子さんとは、58年連れ添われました。敦子さんは、長年桐朋女子中学高等学校の教師として、またその後はカウンセラーとしてお仕事をなされ、性教育も幸浩先生と共に取り組まれました。乳がん、肺腺がん、後に脳転移、腰椎圧迫骨折など厳しい闘病生活でも、夫妻で海外旅行や観劇などを楽しまれたり、看取りの段階となっても、しっかりお二人の時間を過ごされています。それらを書いた会葬の御礼状には涙を禁じえませんでした。お二人とは、広島サークルのメンバーと一緒に山賊いろりに行ったり、温泉にいったりもしました。
村瀬幸浩先生には、悔いの無い看病の生活を過ごされたことと思いますが、今はさぞお寂してことと思います。
お電話では、今度の山口セミナーの事に。先生、本当に楽しみにしていますと。でも、台風です。先生は、「本当に、今回会えなかったら、もう二度と会えないこかもしれない」と言われます。「そんなことを言わないでください。」と言うと、「いや、決して冗談ではなく、本当にそうなんだ。何があるかわからない。」と。だから、「そうですね。それは私もそう思います。会いたい人に会う、会いたい時に会う。ですね。」
でも、本当に台風が心配で。山口性教協からは、もしも飛行機が飛ばなくて、村瀬先生が来られなかったら、私、河野がピンチヒッターをと言われています。そうなったら、はい、私が何とか勤めますが・・。「先生の代わりには、とても及びませんが。何とかさせていただきます。でも、どうぞ、飛行機が飛んで、いらっしてくださいますように。本当に楽しみにしているのですから。」と申し上げました。
台風が心配で、早くに目が覚めました。ニュースでは、台風は東に向かって行っているようです。ネットで調べると、羽田から宇部行は、朝一は欠航ですが、その後は飛ぶ予定だと、ホッとしています。
どうぞ多くの皆様とお会いできますように。
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