うれしいことがありました。
今日、ちょっとうれしいことがありました。
広島大学医学部の同窓会、広仁会の総会があり、その場で広仁会地域貢献賞を頂きました。
私は、広仁会の総会など出席したことは一度もなく、こんな表彰があることも知らず、だから賞の授与をしますとの知らせを受けた時には、びっくりでした。表彰の理由は、特別養子縁組です。これもびっくりです。秘かに、そっとやって来たことですが、ここに焦点を当てて頂いて、なんか、正直うれしかったです。
こんな賞状というか、盾と副賞を頂きました。
そもそもは、広島県の女性医師の会の情報誌に養子縁組の事を二回に渡って書いて、今度は総会で話をと要請されて、「医療と医療の隙間の医療」というへんてこな題で講演をしたことが今回の受賞の推薦のきっかけになりました。ありがたいことでした。
もうお一人、同じ賞を頂いたのは、小坂和輝先生。東京中央区で病児保育室を併設した小児科専門クリニックを開業。中央区の病児保育事業のモデルとなっています。また、同時に区議会議員の四期目。子育て支援事業に子どもの声を反映させるためにアンケートを実施したり、各委員会への子どもを参加させる取り組みなどをしていらっしゃいます。先生は、平成6年広島大学卒。昭和47年卒の私より22才も若く、私の講義を聞いたと言われました。
小坂先生と。
総会には200人くらいの方が出席。後の懇親会で、いろいろと懐かしい方たちに声を掛けて頂きました。「元気ですね」と。元気にしているのはいいのですが、いつまでこれらを続けるのか、そろそろ決めなければ、です。私がクリニックを辞める時は、特別養子縁組のお世話もやめる時です。
卒後52年で初めての総会の参加。思いがけず表彰してただいて、スピーチではちょっとしかお話しできませんでしたが、特別養子縁組についてエキスだけでも多くの先生方に知って頂いてありがたいことでした。心から感謝申し上げます。
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