可部「板前まつもと」で食事。
以前からネットで見たりして、一度行きたかった安佐北区可部の「板前まつもと」。小坪夫妻が、私の誕生日祝いに今日のお昼に連れて行って下さいました。なかなか予約も取れないそうなのですが、二週間も前に予約して下さって楽しみにしていました。
お店は可部の国道54号線からちょっと入った所。リニューアルされたそうで、真新しい木が美しいです。
個室に案内されました。
お料理の数々。新じゃがとホタルイカ。スープはゴボウです。
タケノコとソラマメの木の芽和え。
山菜のしんじょとイサキのお吸い物。器も素敵。蓋の裏の絵も。


お刺身は二皿。鯛と本マグロ。おょうゆは辛口と甘口の二種とお塩。

甘エビとイカとウニ。もう、絶品。

焼き物は鰆。上に載っているのは、なんと白ネギの揚げたもの。香ばしくて甘くてびっくり。

島根牛。タケノコは岩国産だそう。牛の柔らかい事。牛の下に、なんと桜餅が隠れています。

このスープがまたびっくり。すっぽんですって。すっぽんは、可部の川にいる天然のもの。男性が手掴みで取って持って来て下さるのだそうです。

板前さんというか、シェフさんが来て下さいました。京都の丹熊で修行されて、広島のタワービルの三眉、そして、流川の一期(いちご)からこちらでの出店だそうです。小坪さんには、流川でのお店に一度連れて行ってもらったことがあります。松本さんと小坪さんの漫才を楽しく聞きました。

ご飯は釜炊きのタケノコごはん。黒いのは、香ばしく炒って擦ったゴマだと。タケノコごはんにゴマ。初めてです。


デザートは葛饅頭と手作りのアイスクリーム。イチゴの色だけでピンクに。色素は全然入れていないと。

食後にカウンターを見せてもらいました。一本樹のカウンターがやっぱり美しいです。

シェフが買い求める器が美しい。でも、ほとんどは見えないところに入れてあるそうで、すっきりしています。


ごちそう様でした。お料理は繊細で、美しくて、おいしくて。堪能しました。松本さんご夫妻(フロアは奥様が)、小坪さんご夫妻、本当にありがとうございました。
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