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三浦寿秀反古画展・淳子写真展

 12月24日のクリスマスイブの日、三浦さん兄妹の個展に行きました。三浦寿秀反古画展+淳子写真展。三浦さんは反古紙に描いたと言われますが、決してそうではなく、沢山書いた漢字、私はお経と思っているのですが、その上に描かれたお坊様が、不思議な雰囲気でマッチしているのです。そのお坊様も、確か前回は若い修行僧だったのが、今年は年配のお坊様も描かれていて、それは三浦さんの心の成長と言っては失礼だし、なんというか、変遷というか歳を重ねているというか、それが現れているのかも、と思いました。お坊様を真上から描いたのも。これは難しい構図でしょうに。

カモメのばあばあの船本さんと三浦さんの作品。三浦さん兄妹は不在でしたが、それは分かっていて行ったので。

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淳子さんの作品は、とっても美しい。日頃ドイツで働いていて、そのドイツのお花たちと愛犬です。

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私は、しおりにするためにこの3枚を買いました。透明で美しくて。

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それから、三浦さんの短歌。どれも命にやさしく、ちょっと物悲しい歌が沢山。

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中でも、私はこの歌が胸に迫ってきました。

「片羽の蜂はひたすら己が為紫蘇の花穂に蜜を吸いおり」この歌の羽は、左に令偏が書いてあるのですが、その字が出せなくって。
そしてこれも。「動機として脅かさるそれだけで殺していいかスズメバチ一匹」

 船本さんのお孫さんの高校生'(船本さんから訂正がありました。高校生と思った彼はなんと中1ですって!失礼しました。中1でこんなコーヒーを入れてこんなにおしゃれにケーキと梨を。落ちついた雰囲気で持って来てくださって、大変驚きました。一緒に写真撮ってもらえばよかった。)の彼が入れてくれたコーヒーとシュトーレン(梨がすっと切って置いてあっておしゃれ)を頂きながら、船本さんとしっかりお話しもできて、ゆつたりしたひと時を過ごさせて頂きました。船本さん、三浦さん兄妹、ありがとうございました。


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