三原市での講演無事終わりました。②
昨日の三原での講演に来て下さった方の中に、県北で当事者の会をしているという方がありました。子どもの当事者と保護者の会「ここいろ」は知っているけれど、大人の当事者の会、それも県北でというのは知らなかったので、とてもうれしくていろいろとお話しを聴きました。ずいぶん遠方から来ている方もあるとのこと。これからは私も県北の方にお知らせすることができます。
それから、20年前、生理不順で私のところで治療をし、不妊治療もして長女さんが生まれたという方にもお声をかけて頂きました。こういう方はうれしいです。臨床の場だけでなく、こういう場にも来て頂いて励まして下さいます。
広島から性教育仲間で、ここいろのスタッフもしている城さんが来て下さいました。その城さんのところに、以前の教師仲間のお一人が感想を寄せて下さったと、私に転送して下さいました。許可を得て、ここに転載させて頂きます。私のことが書かれているのがちょっと恥ずかしいけれど。
「河野美代子さんの話は良かったです。性教育の必要性、若い女性の妊娠にまつわる話、LGBTQに該当する人が、一クラスに1,2人はいるのに未だに生きにくい状況が続いていることなど、具体的にわかりやすく話してくださいました。
実際に産婦人科医として現役で関わっている人は言うことに説得力があります。76歳ですよ。バリバリです。
質疑応答はなかったけど、河野さんならどんなに偏見まみれの意見でも撃退しそう。やればよかったのになぁと思います。」
そうですね。私も質疑応答はしたかったです。
それから、市民運動をしている方で、今回の市会議員さんの投稿について、抗議文を出すという方にもお会いしました。出されたら、私にも見せてほしいと言っておきました。
来られた方には、市の方から、私の配布資料と、「三原市パートナーシップ宣誓制度パンフレット」を挟んだファイルを配られました。私も一つ頂いたけれど、帰ってよく見ると、とても優れものです。もっと頂きたかったなあと残念でした。
紙をはさむと、こうです。
挟んだ紙を後ろに持って行くと、こうです。
いいですよねえ。このセンス。
皆さま、本当にありがとうございました。
この後、尾道に行きました。また明日ご報告しますね。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント