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出雲から帰ってきました。

出雲から無事帰ってきました。ホテルがなかなか取れなかった理由が、今日わかりました。そもそも神無月、出雲は神在月は、ただでさえ観光客が多い上に、今日は、出雲全日本大学駅伝でした。選抜の学生さんたちだけでなく、応援の家族や友人たちも皆さん、ホテルに泊まられるのですね。そんな時に、ホテルに泊まれたのは、ラッキーでした。私が行く平田の金光教の教会は、その駅伝の通り道にあります。午後一時からの時間が重なると、交通規制があるのですが、ちょうどその前に終えることができて、これもラッキーでした。

 ここは、私の祖父母、父母がずっとお世話になった教会です。ここの共同墓地に祖父母、父母とも入って祭られています。お墓参りには、以前は少なくとも、年に一回か二回は行っていたのですが、ここのところ、コロナで少し遠のいていました。

持って行った兄の作品を祭壇の前に置いて頂きました。この四つです。

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大きいのばかりですが、喜んで納めて下さいました。大先生と若先生と、大先生の奥様と兄の事など、いろいろとお話しをしたのち、祭壇で祝詞を上げて頂きました。その後は、お墓の前でもう一度、祝詞を上げて頂きました。

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玄関の横で、出て来て下さった大先生と奥様と。大先生は、明日で92歳になられます。

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 昔から、本当にお世話になっているのですが、もう、お墓参りに来ることができるのは、私だけになってしまいましたし、私も今度は、いつ来られるかわかりません。でも、二月には、松江で講演することになっていますので、その時には来ることができるだろうと思います。父は、永大供養のお願いをしているということですので、安心ではあります。もう、父母の後は、お墓に入れて頂く者はいません。

 上の兄は、亡くなった後は大分大学の医学部に献体をし、一年経って、遺骨が戻ってきました。その時には、兄の奥さんと一緒に康行さんが、火葬場で受け取りをしました。そして、その遺骨は、東京湾に散骨されました。下の兄、康行さんのお墓は、福岡の桜がいっぱいの樹木の下に、「風」という字と、一麦窯の麦の絵が描かれた石の下に入ります。姉や私や妹は、夫の家族のお墓に入るでしょう。できれば、私は両親と一緒のこの共同墓地がいいのですがそうもいかないようです。

 これで、一応兄、長谷川康行の作品ついては、ひと段落です。ちょっとホッとしました。もう一度、残りを持ち帰ったのを遺作展第二弾をするつもりですが、もう少し私の体が楽になってからにします。その節は、よろしくお願いします。

 

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