新甲さなえ先生
昨日、11日午後6時付けでFaxが入っていました。診療を終えて、Faxを目にして、うん?何?それは訃報のお知らせとあり、そこにある名前を見て、まさか。信じられませんでした。
そんな、バカな!!私は彼女と一週間前に会ったばかりです。一体何があったのか、信じられなくって。あちこち電話をかけて分かったのは、9月5日にクモ膜下出血で倒れ、ICUで治療を受けるも、かなわなかったとのことでした。私は、9月3日の学会で元気な彼女に会いました。今年の4月から、広島市臨床産婦人科医会の会長を務めていました。あんなに元気だったのに。
彼女は、長い間広島市医師会の常任理事で活躍。それが、医師会長と共に更迭されるということになった時、私は個人でそれまでの会長と彼女たちの応援をしました。それはとても誠実な役員でしたから。長い間、様々な医師会の役員の姿を見てきていましたから。堅実で、質素とさえ言えるような役員たちで、その上、確実な実践がなされていました。でも、残念ながら更迭されてしまった時に、私でさえ悔しかったので、さぞかし彼女たちは、と思いました。
2015年、広島で性教育指導セミナーが開かれた時に、すべての段取りを手配したのが新甲先生でした。彼女なしには、この会はできませんでした。その時の様子は、ここの数日間書いております。
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-7c5d.html
それから、これは家族計画協会の機関誌「家族と健康」に掲載された新甲さなえ先生の文章です。子宮頸がんに立ち向かう彼女のエピソードが書かれています。出展を明らかにするということで、転載の許可をしていただきました。
私よりも13歳も若い彼女の死。まだまだしたいことはたくさんあったでしょうに。それに、彼女のクリニックを受診している沢山の患者さんたち。途方に暮れていらっしゃるのではないでしょうか。あまりに急過ぎました。でも、こういうことは誰にも、そう、私にも起こりうること。だからこそ、日々、悔いのないようにしっかりと生きなければと思いました。ご冥福をお祈りします。
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コメント
呉国立病院で三男を取り上げて頂いた新司甲先生、名前も一緒で親近感があり、段原で開業されたのを知り、ずっと診て頂いて色々、話も聞いてくださりお薬を頂きに行った時、張り紙を見て立ちすくみました…悲しいです🥹
投稿: 浜田早苗 | 2023年11月27日 (月) 00時35分