待合室の木馬
患者様で俳句の先生が、また作って来て下さいました。
この汚れていてというのは、汚いという意味でなく、年月が経っているということですからね、と。
この木馬です。お母さんについて来た小さな子がゆらゆら乗って遊んでいます。
この木馬と、その奥に見えるおもちゃ箱。それから小さな机や車のついた動物等の何点かの木工製品は、32年前、開業が間近なとき、講演で北海道の津別に行ったときに、町内の木工製品の展示会場で購入したものです。津別はこんな所。この頃は、北海道の小さな町に結構行っていました。
開業したら、待合室を図書館と子どもの遊び場にしたいとの思いをもっていました。ちょうどその時に、津別の町に行くまではそんなことは知らなかったのですが、木工の町だと聞いて、展示場に連れて行ってもらったものです。魅力的な木工製品がいっぱいでいろいろと迷いましたが、何点も購入したことはしっかり覚えています。図書は、壁一面を本棚にし、そして子ども用のおもちゃをあれこれ置きました。製品は、木製とぬいぐるみです。
木馬の歴史は私の開業の歴史です。すっかり古くなりましたが、健在で頑張ってくれています。開業も32年です。いつまで続けるのでしょうね。今日会ったご夫妻は、来週から三週間、車で北海道に旅行に行くと言われました。三週間!!夢ですね。
先日教えて頂きました。津別は、今、全国のアイスの棒を作っているのだそうです。アイスは、膨大な消費だから、いい産業になっているでしょう。
さ、明日からまた診療開始です。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント