広島県日韓親善協会会員の夕べ
今日は、広島県日韓親善協会会員の夕べでした。コロナが五類になったから、三年ぶりに留学生を招待しての会となりました。
駐広島大韓民国総領事館の林始興総領事をお迎えして。親善協会の会長もはじめのあいさつで言われていましたが、やっと日韓の間がすこーし雪溶けの兆しであると。これまでも、コロナや政治的な困難な状況の中でも、国民や若者の交流などは続いておりました。総領事のお話し。
乾杯。
お料理は、ホテルの料理に加えて、李菊枝先生とボランティアの方たちの韓国料理がいっぱい。留学生たちも喜んでいましたが、私も堪能しました。ジョン、トッポキ、スンデ、チャプチェ、キムチ・・。特に干しぶどうやなめが沢山入った黒さとうのヤッパ(薬飯)、韓国のお餅が好きで。
今日のステージは、南一誠さん。お久しぶりです。彼の歌でも一番好きな「雨の港から」から始まりました。もう70歳超えているのに、なんとも素敵な声、声量も。声は、一段と渋くなって、色気が増しています。
彼のお店に行っていたのは、もう40年前でしょうか。若かったあの頃のことをいろいろと思い出しました。最後の歌は「広島天国」だったのですが、アンコール、アンコールで急きょ歌われたのが、「イヨマンテの夜」これが、本当に素晴らしくて。韓国料理と、一誠さんの歌と・・。サイコーの会でした。
ところで、私は、これを着ていきました。2020年9月、京都で斎藤洋さんたちが第9回東北の手わざ展を開催されました。あの震災以来、ずっと続けられている東北の支援です。私は、京都に行くこともできず。斎藤さんのフェイスブックの写真を見ていると、素敵な服がかかっていました。裂き織りの前見ごろに、鮮やかなグリーン。一目で惚れて、結局写真だけで購入したものです。ものは、寺元さんが、ちょうど開催していた三浦さんの個展を見に行くからと、持って来て下さいました。そのことは、ここに書いています。
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/index.html
それっきり、着る機会がなく、ずっとクリニックにかけておいていました。それを今日、初めて着ました。ほぼ三年振りです。心配しましたが、ゆったり入りました。裂き織りはきれいだし、グリーンはきれいなシルクです。黒のシルクで裏打ちされています。皆さん、とても素敵だとほめて下さいました。記念撮影を小林さんにお願いしました。ちょっと恥ずかしいので小さく載せます。後ろに南一誠さんが写っています。
最後に留学生たちが壇上に。代表の学生さんが挨拶されました。もう、ネイティブかというような流暢な日本語でした。若い皆さん、これから日韓の架け橋として頑張ってくれるでしょう。
本当に楽しく過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。今度は忘年の夕べですね。その前に、韓国に行きたいなあ。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント