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広島性被害ワンストップセンターについて

今日の午後6時10分からのNHKお好みワイドを見なければならなかったのに、診療が遅くなって、その上、薬問屋さんが来て、あれもこれも話題をもって来たので、あせってしまって。やっと事務室に飛んで入ってテレビをつけると、もう番組は始まっていました。性被害ワンストップセンターのこと、北仲先生のインタビューでした。

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昨年度の電話やメールでの全相談件数は2436件。被害者の人数で見ると、522人。うち20歳未満が30%。テレビ画面で北仲先生が言っているように、子どもの性被害が沢山あることを改めて私たちも知りました。加害者は、テレビでも言われていましたが、8割が家族など身近かな人。実の父親、義父、兄、祖父、それから学校の先生、スポーツの指導者などなど・・。

この度の刑法改正では時効も長くなりました。

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さらに、子どもの被害は、大人になってからその意味が分かったり、訴えられるようになったりということで、18歳になるまでその時効は適用されない事になりました。

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さらに、被害者が被害を訴えやすい状況を作ること、そのためにもワンストップのさらなる増強が必要なのですが、人手不足です。話を聞くだけでなく、警察や病院への同行支援や、学校や教育委員会に話しに行ったり。何年にもわたって支援が続いたり、とても忙しいのです。フルタイムの正社員で毎日センターに来る人をたくさん雇える予算もありません。日本の社会では、こういうのを支援する人が職業として成り立っていません。そういう職業を目指してトレーニングを受けて就職するような人を見つけるのも難しい・・。そんなことを北仲先生は、番組の中で語られました。

 でも、広島のワンストップセンターは、本当に素晴らしい人たちが結集しています。私自身も、仲間の皆さんに支えられながら、なんとか活動を続けている状態です。

さらに、子どもが被害にあった時の保護者のふるまいとして、「忘れなさい」」「しっかりして」などとは、決して言ってはならないと。これは警察のパンフです。

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 このような被害がなくなることが本来の願いなのですが、まだまだそれは遠いこと。性教育もままならないこの国においては、性被害はますます増え続けることでしょう。

 私は、明日は午前中は中学校二年生の生徒と保護者の方に話しに行きます。中学生たちの心に響く話をしっかりしようと思います。夕方からは、関西に行って、もう一人の姪に会ってきます。

 

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