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エディット・ピアフ

今日は、午前中、特別養子縁組の研修というか、民間あっせん機関と子ども家庭庁との意見交換会でした。行政が、これまでの厚生労働省から新しい庁、子ども家庭庁に移って初めての会でした。その前に、アンケートがあって、いろいろと書けということでしたので、この際、しつかり書きました。私は、予算の配分などに大いに不満があります。ほとんどすべてのあっせん機関が結構な助成を受けているのに、私は全くそれがないままかなり自腹でしているので、つらくなっています。今日の会で、他の方たちはやっぱり助成を受けているのがよくわかりました。

 子ども家庭庁が、このあたりをどう考えているのか、しっかり見守っていこうと思います。

 午後は、今度の日曜日の講演のスライドづくり。二つ作らないといけないのですが。一つは一応できました。もう一つ、これから作ります。

 夜は、市民劇場。エディット ・ピアフの生涯を栗原小巻が演じました。私は今日、安佐南文化センターにアストラムラインで行きました。いつもは中区のアステールなのですが、都合で安佐南の会場にしてもらいました。

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私は愛の讃歌のピアフくらいしかしらなかったのですが、ものすごい人だとわかりました。貧しい家に生まれ、虐待されて育ち、でも彼女の才能を見出した人たちに次々と出会い、愛する人たちがまた次々と亡くなり・・。娘も亡くなり・・。

 歌で成功したのちでも、薬物中毒で苦しみ、まずしい人たちにお金を渡し、後輩の歌手を(シャルル・アズナブールもイブ・モンタンも)育て・・。そして、

「私の人生は間もなく終わるでしょう。その時がきたらいろんな人が私のことを語りはじめるにちがいない。でも、みんなの話があまりに、真実と違っていたら私がどんな人間だったのか、本当のことは誰にも解らなくなってしまう。時間のあるうちに、自分のことを話しておきたい」

 そして、自伝を書き終え、まもなく亡くなったそうです。

 後でパンフレットを読んで、ピアフが亡くなったのは、47歳だったと知りました。びっくり。

 だって、栗原小巻さんの演技だと、老婆となって亡くなったように見えましたもの。それだけピアフの人生が濃いものだったのかもしれませんが。ウーン、声量もあまりないし、早口だし、とても聞き取りにくくて。きれいだし、演技は上手なので、テレビや映画や小ホールでの上演だったらいいのでしょうが。セリフがそうで、でも、歌やナレーションはしっかりマイクを使ってなので分かりやすいのですが、肝心のせりふが聞き取りにくいと・・。まあ、栗原さんの年齢を考えると、仕方がないことなのかもしれません。

 なんてことを言ってるけれど、ピアフについていろいろと知れたことは、ありがたいことでした。

 

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