兄の工房から作品を持ってきました。
福岡から無事帰ってきました。陶芸教室の生徒さんも来て手伝って下さいました。前の、「てんぐ」での個展の時にも来て下さった方も。いろいろな兄の作品について、私の知らない事を教えて下さいました。たくさんの作品。4月に個展を開いて、そうしてこの工房は終わりになると思っていたと。そしたら、3月29日に兄が死んでしまったと。皆さんたちもかなり長期の生徒さんたちで、本格的に陶芸をしている方たちが沢山おありです。こんな形での閉鎖は、本当にもったいないことです。
小物はすでに箱の中に入れて下さっていました。コーヒー茶碗やお皿や・・。大きいものも沢山。河口さんの一トントラックへ。トラックの上で梱包をして。でも、積みきれなくって、沢山残しました。
メダカ鉢、またははスイレン鉢。いい色です。でも、欲しい人がいらっしゃるでしょうか・・。あんまりきれいなので、持って帰りました。
一麦窯もさようならです。ちっょと泣きそうに・・。ここは近いうちに解体されます。
こうして、広島へ。ひたすら高速を走って、でも割れ物をたくさん積んでいるので、(写真撮り忘れましたが、私の車にもぎっしり)行きよりもスピードを緩めて。小坪さんの家の物置に入れさせてもらいました。小坪亭の玄関に、小坪さんのお気に入りの壺を傘立てに。これが見事にマッチして・・。素敵。
左の壺も兄の作品です。ずっと前の「てんぐ」での個展の時に購入されたもの。これともよくマッチしています。
河口さんと、小坪さん、そして工房の生徒さんたち皆さんのおかげで、広島まで持って帰ることができました。皆様、本当にありがとうございました。個展の会場は、もう了解を頂いているので、それをいつ開催するか、です。これからですね。
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