マイナンバーの健康保険証紐づけについて
今朝、(と言っても、もう日は変わっていますが)モーニングショーで、マイナンバーの健康保険証の紐づけで、他の人の情報を紐づけたケースが、7千以上もあったことを放映していました。
その件について、コメンテーターの一人が、「一枚で済むのは、便利でいい。新しいことを始める時には、こんなことはあるでしょう」などといい、さらに「僕なんか、人に見られても、全然かまわない」と言っていたこと。本当に驚きました。「僕なんか」といことではないでしょう。コメンテーターなんだから、自分のことをいって、どうする?
私は、以前から、ほんとうに危ないと思っていました。それは、ある大きな病院で、一つの科で診てもらったことが、他の科でも普通に見ることができるということで、とてもつらい思いをした人がいたからです。婦人科でのことを、歯科のパソコンで、歯科のドクターが見ているのが横から見えたと。他人に紐づけられなくとも、自分のことでも、自分と関係のないドクターに、何の薬を飲んでいるのかとか、自分の了解がないままに知られるのは、嫌な人だってあるでしょう。
婦人科って、それから精神科でも、できるだけ人に知られたくないということがあるものです。それを「僕なんか困らない」という想像力のなさ。もとから好きではない人でしたが、あまりのひどさにがっかりというより、腹が立ちましたよ。
こんな状況でも、もう来年秋には、健康保険証を本当になくするのでしょうか。
ちなみに、私はマイナンバーカードは作っていません。講演等で、マイナンバーを求められることがありますが、その時には、仕方がありません、通知書のコピーをお渡ししています。
昨日、下関のホテルでの朝食です。バイキングと違って、正統派の和食。サラダと飲み物コーヒー、紅茶、ジュースは自分で好きなだけ持ってこれます。ごはんとアサリのお味噌汁は、お代わり自由と。とてもいい朝食でした。晩御飯のフグもよかったし。また泊まりたい、いいホテルでした。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント
河野先生
毎朝ブログを楽しみに読ませていただいています。
先日来の広島サミットに対する先生のご意見を読んで、40数年前に見たひとり芝居で覚え知った「まつろわぬもの」という言葉を思い出しました。
その芝居は1200年前に大和朝廷に抵抗して何年も戦った蝦夷の大将「アテルイ」を題材にしたものでした。
何か月も前から新たな看板設置や電光掲示板等で、しつこくうるさく「サミットサミット」言っていて、不快に感じていました。TVは見ないので分かりませんがおそらくTV・新聞でも同じだったことでしょう。
そしてだんだんその時期が近づいてくると、周りで見聞きする人達みんなが、当たり前のこととして唯々諾々と仕事の縮小休業を決めていくのが不思議でなりませんでした。
この先どんなことが起きても従順に受け入れる訓練をさせられているようで、不気味です。
そんな中 先生のブログを読んで、本当に胸が晴れる思いをしました。
「意地でも私は休みません」なんて、私が読んだ限りのブログ ツイッター等では言ってる人皆無です。
さすが河野先生!と胸が熱くなりました。そして、「まつろわぬもの」という言葉を何十年ぶりで思い出しました。
私は市内を車でぐるぐる移動する仕事をしています。市内中心部への移動も多少あるのですが、何とか様子を見て、遠回りをしてでも行きたいと思っています。
どうにか私も「順わぬもの」の気概を持ち続けたいものと願っています。
先生の益々のご活躍を期待しております ♡ ♡ ♡
投稿: mic | 2023年5月16日 (火) 12時10分
河野先生
毎朝ブログを楽しみに読ませていただいています。
先日来の広島サミットに対する先生のご意見を読んで、40数年前に見たひとり芝居で覚え知った「まつろわぬもの」という言葉を思い出しました。
その芝居は1200年前に大和朝廷に抵抗して何年も戦った蝦夷の大将「アテルイ」を題材にしたものでした。
何か月も前から新たな看板設置や電光掲示板等で、しつこくうるさく「サミットサミット」言っていて、不快に感じていました。TVは見ないので分かりませんがおそらくTV・新聞でも同じだったことでしょう。
そしてだんだんその時期が近づいてくると、周りで見聞きする人達みんなが、当たり前のこととして唯々諾々と仕事の縮小休業を決めていくのが不思議でなりませんでした。
この先どんなことが起きても従順に受け入れる訓練をさせられているようで、不気味です。
そんな中 先生のブログを読んで、本当に胸が晴れる思いをしました。
「意地でも私は休みません」なんて、私が読んだ限りのブログ ツイッター等では言ってる人皆無です。
さすが河野先生!と胸が熱くなりました。そして、「まつろわぬもの」という言葉を何十年ぶりで思い出しました。
私は市内を車でぐるぐる移動する仕事をしています。市内中心部への移動も多少あるのですが、何とか様子を見て、遠回りをしてでも行きたいと思っています。
どうにか私も「順わぬもの」の気概を持ち続けたいものと願っています。
先生の益々のご活躍を期待しております ♡ ♡ ♡
投稿: mic | 2023年5月16日 (火) 12時12分