福岡で、兄の遺品の整理等。
福岡に行ってきました。兄の遺品の整理、義姉の今後の事等の相談をして来ました。
兄は、生前、とても状態が悪いときにお見舞いに行った私たちに、苦しい呼吸で喘ぎながら、それに面会時間10分という制限の中で、大切なことをいくつか話しています。私は、それを動画で撮りました。陶芸の工房の売却の事、お墓のこと等。義姉はこれまで兄がすべて物事を決めたりしていて、なかなか社会的な事が不案内だから、よろしく頼むと。
義姉は、まだ兄の死から立ち直れておらず、しなければならない事があまりできていません。で、不動産屋さんと会ったり、作品を選んで持って帰ったり。大きいものから日用品に使えるお皿や花瓶や湯呑み等。広島には、沢山の縁者がいますので、分けることができます。それでも、多くの作品を壊さなければならないので、少しでも救済できればと思って。
これは、新宮町の兄が作品展で町長さんと話している写真ですが、この作品は、県展で岩田屋賞を頂いた作品です。
これは、第21回工芸美術知新会展の入賞作品。「波・3.11を忘れない」という2012年の作品です。東京のデパートに私の娘も行って、きれいな青の作品の印象を語っていました。この二つの大物は、毛布で包んで車のトランクに入れました。サイズがギリギリ入りました。
それから、沢山の本。特に、神学部で学んでいた時のと思われる多くの神学、キリスト教関連の本は、もったいないけれどどうしようもないので、廃棄でしょうか。私や夫が書いた本が何冊もあったので、それらは持って帰りました。
本棚の上には。「はだしのゲン」!!
さらに、兄の車がそのまま置いてあります。これは、このままだと税金も払わなければならなしい、お姉さんの車と二台あっても仕方がないので。私が、全国展開の車の中古屋さんにスマホで査定を依頼すると、すぐに電話がかかってきました。千葉の本部から。で、近くの店から、明日査定に来てもらうように話がまとまりました。若者に受けそうな型とカラーですので、何とかなるのではないかと思ったのですが、事情が事情ですので、もしも廃車にした方がいいということなら、そうしてほしいし、売るにあたっての手続き等、よろしく頼んでおきました。
一通りの事をした後、一緒にスシローに行きました。お姉さんは、あまり食べられなくって、やせています。
まだ来月にもう一度行くことにしました。不動産の関係とまだ作品等片付けなければならない事、満載です。
帰りに下関で寄った所があります。明日にお話ししますね。
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