「広島の性教育バッシング」
26日日曜日の午前中は性教協広島サークルの例会でした。テーマは「広島の性教育バッシング」。これまでお目にかかっていない、多くの方に来て頂いて、ありがたいことでした。作っていった資料が足りなくなって、すみませんでした。
初めに城さんが、「広島のバッシング、その背景」として全国と広島の年表を作って下さいました。こんなのが4枚にわたって。これは素晴らしく貴重な年表です。さぞ時間がかかったことでしょう。大切に活用させていただきます。
私は、国会や集会での、政治家たちの動画満載のスライドを作っていきました。長い間、集めて来た資料ですが、まさかこんな時にこれらが役に立つとは想像もできないことでした。広島に限らず、城さんの年表に肉付けする形になりました。
沢山の方が感想を書いて下さいましだか、やはり「こんなことが起こっていたとは、知らなかった」という方がほとんどです。
お友だちのHatsue Kobayashiさんが、感想をフェイスブックに挙げて下さいました。初めて性教協の例会に来て下さったのですが、ありがたくて。お願いしましたので、ここに転載させていただきます。
これは行かねば!と、行ってきました。
城先生が纏められた「性教育バッシング関連年表」は丁寧に整理され、この年表を見るだけで右翼政治家と日本会議、統一協会がいかに教育に介入し性教育=人権教育を破壊してきたかがよくわかる貴重な資料でした。
「性教育元年」といわれた1992年から凄まじいバッシングが吹き荒れた2006年の間は、まるまる保護者であった期間。
何とかしなければと大逆風の中、懸命にたたかう教師たちと子どもをどうしたら守れるかを模索し行動していたこと、様々なことを思い出しました。
河野医師の講演は、実際に矢面でたたかわれていた医師だからこその説得力がある、かつ、実にわかりやすい講演でした。動画も多用されたスライドは感嘆もの。
時間の制約なく、全面展開される講演をぜひ企画していただきたいと思います。
※マスコミを先頭にあのセンセーショナルな子宮頚癌ワクチン「副反応」キャンペーンこそは、統一協会の「仕込み」であったことも事実に沿って明らかにされ、あー、私は騙されてたと不明を恥じた次第。
ワクチン接種券が娘たちに届いたとき、ビビって「大人になってからでも」と、子どもに転嫁してしまったのです。情けない保護者でした。
下の娘の3回目のワクチン接種がやっと終わったところです。
子宮頚癌ワクチンに関して学ぶうちに、やはりおかしいと感じるのは男性の接種がとんでもなく低いこと、性感染症の予防が女性に押し付けられていること、ヒトパピローマウイルス(HPV)の知識が皆無に等しいこと。
本来なら、性の自己決定権とはなにかを性教育、家庭科教育、保健教育で学習しなければならないのに、性交という文言は使用してはならないとする「歯止め」がある教育では宜なるかなです。
4月16日、同じテーマで教科書ネットの総会でお話しさせていただきます。きっとさらに沢山の方たちに聞いていただけることと思います。これから、資料も充実させて、もっといいお話しをしたいと思います。
お集まりいただいた皆様、小林さん、ありがとうございました。
4月16日、同じテーマで教科書ネットの総会でお話しさせていただきます。きっとさらに沢山の方たちに聞いていただけることと思います。これから、資料も充実させて、もっといいお話しをしたいと思います。
お集まりいただいた皆様、小林さん、ありがとうございました。
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