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観音高校演劇部OB会でした。

3月2日木曜日の夕方から、観音高校演劇部OB会でした。カラオケルームを借り切っての会でした。OBの伊藤勝昭さんが、東京で「少年口伝隊」の演劇を演出、上演した、そのDVDをみんなで観ようというのも目的の一つでした。カラオケルームのテレビ画面を使って観ましょうと。「少年口伝隊」は、原爆直後、中国新聞社が、壊滅状態で新聞を発行できないけれど、起こっていることをみんなに知らせるために、少年たちに原稿を覚えさせて、あちらこちらで、口頭で伝えたという事が、あまり知られていないけれど、そんな事があったのですね。その事を井上ひさしさんが朗読劇にした、それを伊藤さんがちゃんとした演劇にして、上演したのだそうです。本物は観られないけれど、DVDでぜひ見たいと思っていました。

 OB会は、4年ぶりです。コロナの間はできなかったのです。しかし、この4年は大きかったですね。みんな年を取りました。その年のせいで、いろいろとずっこけがあって、まあ、近来にない大笑いをしました。私、お腹が痛くなるほど笑ったのは、本当に何年ぶりでしょう。

 先ず、日にちを間違えた人がいました。その人に連絡を取ることから始まって、まあ、次々と・・。でも、仲の良い仲間ですので、いろいろと起こることに怒る人もいなくて、ただただ笑って過ごすことができました。みんなが言う事。年をとって、ぼけてきたのが自分だけでないことが分かって、安心したと。結局、そのDVDは観られなかったのです。

 でも、若いころの事がいっぱい出てきて、楽しかったです。市の大会で優勝して、県大会に福山に行った時に衣装をごっそり忘れて行ってしまったこととか。中国大会で岡山に行った時に、旅館のお風呂に私たちが入っている時に男性が入って来て大泣きしたこととか。(誰かが女子風呂と男子風呂の看板を入れ替えたようです。その犯人はいまだに不明です)



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いつか、またDVDを観る会をやりましょうということになりましたが、さて、無事にできますでしょうか。

それから、いつか早いうちに、OB会で演劇をやりましょうよ、という話も。今も現役で演劇をしている人もいて、私もうずうずしています。やりたいですよ~。脇田さんが生きていてくださってたら、きっと、率先して乗って下さったでしょうに。

 若いころを共に過ごした仲間というのは、本当にいいなあとしみじみ思います。難しい人たちと会うのは、もういいかな?


 

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