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「土を喰らう十二か月」を観てきました。

今日、映画に行きました。「土を喰らう十二か月」。フェイスブックでこの映画を観た方の感想を読んで、ああ、観たいな、広島ではどこかでやっているのか調べてみようと思っていたところに、友人からラインがありました。なんというタイミング。

「おはようございます。
相変わらずのお忙しい日々の中、こんなおすすめはどうかと思いますが、映画のおすすめです。八丁座で、「土を喰らう十二ヶ月」が上映されています。先日友人に勧められて行ってきました。


映像がとても美しく、懐かしい、素朴な食べ物が沢山出てきました。忙しい中で、旬の物を、慈しんで調理されている様子を、ブログで見させてもらっていて、この映画を是非おすすめしたいと思った次第です。ただ、11回しか上映されないので、無理かなと思うのですが、お知らせだけしておきますね。」

なんというタイミング。すぐに八丁座のサイトでいつまでの上映か調べました。夜の上映はなく、どう考えても今日しかありません。急ぎサイトで予約して、いそいそと出かけました。

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原作は水上勉氏。彼はあくまでも原作ですが、9歳から13歳まで口減らしのために禅寺に住まわせられ、そこで精進料理を学んでいます。その経験と、山に一人住むことで、さまざまな土の恵みを育て料理し、食べます。予告編を張り付けますね。

https://youtu.be/f5el63UWTM8

購入したパンフレットから。パンフの表紙のこの美しい湖のシーンは、漁をするのかと思ったら、全然異なる悲しいシーンです。

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四季折々の日本の美しい景色と折々の本ものの食。急に沢山のお客様のおもてなしをしなければならなくなった時の、急遽ゴマ豆腐を作るところ、それからタケノコを大急ぎで食べるところ(タケノコは、料理してすぐに食べるものとは知りませんでした)は圧巻でしたね。里芋やタラの芽を焼いて食べることも知らなかったし。

 それもそのはず。パンフを読んで、この映画は、料理家の土井善晴さんが深くかかわっていらっしゃったこと。監督が器のこだわりで全国を回られたこと。こうしてとても丁寧に準備することで、この映画が出来上がったことを知りました。作家に扮する沢田研二はすごい役者だし。

ああ、もっと食べることを大切にしなければ、そうと分かっていても、つい手抜きをしてしまいがちでいけません。

そんなことを言っていながらですが。八丁座では、中に持って入る食べ物を売っていて、私はあんバターパンと柚子ソーダを買って持って入ったのですが、そこに売っていたてまり寿司がとてもおいしそうなので、映画を見た後で晩御飯用に買って帰りました。

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お寿司にはゴマが入っていて、柚子や大葉等の風味もあって一つ一つ丁寧で美味でした。でも、とても食べきれなくって四つ食べて三つは明日のお弁当にすることにしました。

映画もてまり寿司もお勧めです。


 

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