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神楽の学校2022

7月13日日曜日の午前中、アステールプラザにて、「神楽の学校」が開かれました。総監督はエリザベートの伴谷晃二先生。県内の10の神楽団が集まりました。私は、この中の上中調子・あおぞら子供神楽団に以前からご縁があって、応援しています。

2015年7月、広島で「性教育指導セミナー」が開かれました。その時の前日の市民公開講座の後のANAホテルでの懇親会で、あおぞらの子どもたちに、神楽「やまたのおろち」を演じてもらったのです。お願いするのに、練習場に行ってがんばっている子どもたちの姿を見させてもらったり。当日は、やんややんやの大拍手、スタンディングオベーションでした。それ以来、どこかで演ずるという情報があると、駆け付けていました。でも、ここ三年は、コロナの関係で、寂しいことでした。

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ワクワクしていったのですが、残念。上演中の写真撮影は固くお断りしますと。でも、その前の広島大学の片桐先生の「ひろしま神楽-神楽文化の継承と後継者育成と神楽のあるまちづくり」では、すたれていきそうな神楽をどう盛り立てて、継承していくかと様々な提案がなされ、そのなかに写真展の開催、これはプロだけでなく、素人の神楽ファンの人たちの写真をもと、ということを話されて、そうだそうだと思いました。が、当日はしっかり禁止なので、とてもとても残念でした。私は、ここで頑張って続けている子どもたちが生き生きと演じているのを、全国の産婦人科医に、あの時の子どもたちがこうして頑張っていますよ、とお見せしたかったのです。

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だから、一枚だけ。

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題目は「天の岩戸」。こどもたちが、楽器と舞を見事に演じました。そのあとで、ワークショップ。会場からたくさんの子どもたちが舞台に上がり、衣装を着せてもらったり、舞を教えてもらったり、楽器の演奏をしてみたり、と、楽しんでいました。以前、小さいけれど、とても舞が上手な子が、三年会わない内にすっかり大きくなって、小さな子のお世話をしている姿を見て、胸が熱くなりました。

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あとで、楽屋に訪ねていき、子どもたちへ差し入れをしました。団長の池原さんと記念撮影。池原さんは体調がお悪くて、これが最後の上演です、と言われてびっくりしました。目がほとんど見えないのですと。でも、今回だけは、子どもたちが頑張ってくれというので、何とかやりました、と。ああ、寂しいことです。池原さんのおかげで、地域の子供たちが、生き生きと神楽に打ち込み、子供神楽を卒業した子どもたちが、大人の神楽団を組み、皆さん、ずっと続けています。池原様、本当にお疲れさまでした。でも、まだまだずっと続けてほしいと思っています。

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関係者の皆様、本当にありがとうございました。

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コメント

13日はお越しくださりありがとうございました🍀🤗\(^o^)/感謝です👏🙏
今後ともよろしくお願いいたします💦🙇

投稿: 原畑忠則 | 2022年11月15日 (火) 21時38分

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