中学生にお話。コロナワクチンの集団接種など。
今日は木曜の休診日、朝から晩までとても忙しくて、遅くに家に帰って、ぐったりでした。
午前中は府中の緑ヶ丘中学校で2・3年生に話しました。カンカン照りではなかったものの、やはり体育館は暑くて、疲れました。
演題は「命の大切さや生きることのすばらしさ」うーん、そんな大変な話、私には無理。同校は少し前に生徒に不幸なことがあった学校。先生のお気持ちはわかっても私には荷が重い。どうしようと思ったけれど。性教育の原点は「命」それに「人権」。いつもの話で、生徒たちにはわかってもらえると、考えました。
生徒たちはよく聴いてくれました。
済んだ後、生徒会長の生徒さんがお礼の言葉述べてくれました。
「今日はお忙しい中、緑ヶ丘中学校へお越しくださりありがとうございました。今日のお話の中で、とくに印象に残っていることは私たち中学生、子どもはたくさんのことを知っていると自分自身で思っていても、実は知らないことの方が多いということです。先生のお話の中で「無知」というものは私たちは危険にさらしてしまうことがあると聞いて、改めて経験の大切さ知りました。これからの私たちのためにも、様々な経験をし、間違いを犯さない、間違いを犯したとしても、それに合った対処をしていきたいです。今日の話は私たちの中でとても大きな経験となりました。本当にありがとうございました。」
私の話を聴いて、こんなことを聴きとってくれて、すごい感想を即座に述べくれて、本当にうれしかったです。後で、彼女のメモをもらってここに再現しました。生徒会長が女性というのもうれしいことでした。
午後はクリニックで特別養子縁組の取材。終わると直ぐに広島市の新型コロナ集団接種、午後8時まで。
全て終わってからクリニックの花たちにお水と肥料を上げて帰りました。
ここのところ、患者さんの深夜や早朝の呼び出しが続いて、くたびれていて、今日もぐったり。いつもなら、これくらいのこと平気のはずなのですが。でも、帰りながらラジコでカープを聞いていて、バンザイ、元気が出ましたよ。7月の木曜日は、毎週講演です。
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