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姉たちと加賀屋で食事

一昨日の土曜日は、姪と甥の二人で、姉を午前中は内科へ、午後は歯科に連れて来たのだそうです。私が一人診療終えてクリニックでパソコン仕事をしていると、姪が来ました。姉は今歯科で治療中で、甥がついていると。歯科は私のクリニックと同じビルの四階です。やがて治療を終えた姉が甥と共にクリニックに来ました。しばらく甥と姪がエディオンに買い物に行くというので、姉と二人でクリニックにいました。姉は、この前まで自分の職場だったクリニックをうろうろと歩いて回って、「誰もいない。どうしていないの?」と。もう仕事が済んでみんな帰ったんよと言っても、また誰もいないいないと歩いています。

やがて帰って来た甥たちと、久しぶりだからいっしょに食事をしましょうと。夫に連絡をすると、夫は家にいたいから、四人で食べてお出でと。相談で、加賀屋に行くことにしました。以前はとてもよく行っていた所です。甥が熊野から来た時には、まず加賀屋でした。ほんとうに久しぶりです。

 ちょっと行かない間にメニューが代わっていて、なんか名前がついています。私達は「かがやき」としいういわば天ぷら御膳。天ぷらは、海老が二匹とお魚が二つと思ったら、アナゴ一本を二つに切ってあります。ナスやレンコンなどのいろいろなお野菜。どれもサクッと揚がっていて、とっても美味。それに何と言っても、加賀名物の治部煮がうれしいです。枝豆ごはんにアサリの味噌汁、モズクと、カニの入った茶碗蒸し。これで2530円はリーズナブルでした。

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甥はステーキと網焼きのがっつりお肉。向いの私から撮ったので、さかさですが。

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食べながら、姉に「歯医者さんは痛かった?」と聞くと、うん痛かった。「痛い、痛い、痛いよー、痛いよー」言うたんよ、だそうです。
記念撮影。

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姉もよく食べました。甥夫妻が、毎日の姉の様子を書いた記録を見せてくれました。毎日二回血圧を測り、数字とグラフにして。トイレの回数や、様子等細かに記録しています。内科の先生に見せただそうです。ほんとうに良くしてくれています。

姉はすっかり赤ちゃんみたいになって。悲しいのは私の相談相手でなくなったこと。こうなって見て初めて、姉が大切な相談相手であったことを痛感します。子どものころから、しゃんとした長女で、次女の私をいつも叱咤激励してくれていました。開業してから30年間、事務長として安心して任せられたし、一緒にご飯を食べに行ったり、バス旅行に行ったり。夫は、外食もバスも飛行機も嫌い。カープも絶対に見に行きません。


どうしてこうなってしまったのか。糖尿と、乳がんが影響したのかしら、いろいろと考えても仕方がないことではありますが。私もこうなってしまわないとは限りませんし。束の間の楽しい時間でした。

 

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