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遊布恋さんの花ふきん

 遊布恋さん作の花ふきんです。美しい。細かくチクチクと、どれだけ時間をかけて作られたことでしょう。もうもったいなくて。どう使おうか飾っておこうか、考えています。

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同封されている文章もアップしますね。

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見えにくいので、文章を転載しますね。

  花ふきん

竜飛岬を目指した旅の途中、岩手、秋田、青森と途中下車して、北国の人たちの手仕事の見事さに圧倒された思い出が花ふきんを作らせました。その時、出会った刺し子やこぎん刺しの作家さんが、花ふきんの由来を語って下さったのです。

 昔、嫁ぐ娘に持たせるために、長い時間をかけて作りためておくものだった。嫁ぐ先は大家族が当たり前の時代だったから、それぞれのお膳にふきんをかけて。間違えないように区別する役目があったという。その花ふきんは、水をくぐるほどに刺し糸の色がうっすらとにじみ出て、白いふきんが淡い刺し糸の色に染まっていく。「早く婚家の色に染まりますように」との実家の母親の願いを潜ませたのもであったという。

 たかがふきん、されど・・・。ゆったりと穏やかな笑顔でたゆみなく動いていた手仕事の妙。絶やしてはならないとの願いを込めてのささやかな手仕事です。

      あんてぃーく・あとりえ
        遊 布 恋

やはり飾っておくのでなく水をくぐらせてみたくなりました。大変な手がかかったものをありがとうございます。大切にいたします。

 手仕事。そういえば、もう長い間編み物をしていません。パンも焼いていません。何かしなければ・・。

 私の関心事の一つ。ベランダの花たちのアマリリスの一鉢。花がきれいに咲いてふと気づきました。花の後からもう一つ茎が出ていました。つぼみもつけています。

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 一鉢から二本の花。きっと鉢の土の中で、子どもの球根が出来たのでしょう。花が終わって、葉も枯れる頃に堀り起して二つの鉢に分けようと思います。それにしても、チューリップの葉がみすぼらしいですね。球根堀り上げるまで、もう少しの辛抱です。


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