講演の内容と帰りの道の駅での食事
吉田で行った子宮頸がんの現状についての話で、皆さんに見て頂いたスライドの一部です。
WHOは、子宮頸がんを排除するための基準を発表しました。描いているものは、子宮頸がんのない世界です。それによると、90%の少女が15歳までに子宮頸がん予防ワクチンを受けること。70%の女性が35歳と45歳の間に子宮頸がん検診を受けること。そして、子宮頚部の病変を指摘された女性の90%が治療とケア受けること。
この中の三番目、治療は日本は合格です。でも、後の二つが・・。これは検診を受けた人の割合です。だいぶ増えてきたと思いますが、それでも、まだ42%なのですね。
そして、ワクチンです。これが本当にダメで。
世界を見てみるとこうなのですね。
だから、WHOや他の沢山の機関が日本に対して警告しています。
まだ、いろいろと具体的な例を挙げてお話したのです。繰り返しますが、4月から積極的勧奨が再開され、これまでうてなかった人の救済、キャッチアップも行われるようになりました。私のクリニックではキャッチアップの人もこれまで3人接種に来られています。
こんな話をする機会を頂いて、ありがとうございました。
そして、帰りです。来るときに見ていた「道の駅」に行ってみようと楽しみにしていました。道の駅大好きです。吉田の道の駅、高野のに比べるとこじんまりですが。自然食のレストランがありました。そこに入りました。二週間前は高速を通って帰ったので、千代田の道の駅に行き、レストランのバイキングで名前を書いて順番を待ったのですが、待ちきれず名前を消して帰ったのです。ちょっと残念でした。今回こそは。ここはすぐに入れました。それも窓際の席です。
メニューを見て迷った挙句これ。「柔らか牛すじと根菜の味噌煮込み」。国産黒毛和牛のすじ肉を柔らかくなるまで煮込みましたと書いてあります。
ぐつぐつとに煮ながら運ばれてきた味噌煮込みは柔らかい味で、とっても美味でした。おつゆもしっかり戴きました。
ここには高級パン屋さんがありました。そこで販売されていたサンドイッチ。これがとっても美味しそうなので。
思いついて、9個も買いましたよ。こからまたひたすら車を飛ばして、熊野に行きました。姉に会いたくて。甥の家にみんなの人数分置いてきました。元気な姉とも話が出来ました。広島では、姪たちのも(姪の単身赴任の連れ合いも丁度きていたので)。私たちのも。それはおいしいサンドイッチでした。卵もパンも。又近くに行く機会があれば買いに行かなくっては。
そんな吉田行きでした。
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