外れだらけの一日でした。
出雲でお墓参りをした後、松江のホテルで一泊。私はなかなか寝付かれず、午前2時までは覚えております。そして、スマホの電話で飛び起きたのが午前5時。患者様からでした。お話をした後、当番医のドクターの診察を受ける様お伝えし、その旨は当番医の始まる時間にそのドクターに連絡しておきました。すぐに飛んで帰らなければならないほどではありませんでした・・。
もうそのまま又寝ることはできず、少し待って朝風呂へ。ゆっくりと浸かって、のんびりしました。
朝ごはんは、バイキング。昨夜のごはんと同じレストランで、湖を見ながらですが生憎の雨です。何隻かのシジミ漁の船が出ています。雨の宍道湖。やはり晴れた日の宍道湖が美しいです。
前夜と同じシジミごはんシジミのお味噌汁それに出雲そば、小さなのどぐろの干物、野焼きなど、島根の食材が並びますそれにタケノコや蕗、レンコンなども。
姉も私もよく食べました。いつもは朝は食べない夫もお蕎麦とシジミのお味噌汁とのどぐろを食べました。
チェックアウトをして外に出ると強い雨と風です。それでも、一応予定していた大根島に牡丹を見に行きました。牡丹祭りの会場まで順調に着いたのですが、ところがすごい雨、風です。車を止めて会場まで歩こうにもなかなか進みません。傘は、おちょこにならないように前にさしていたのですが、姉の傘は骨が三本折れてしまいました。みんなぴっしゃんこに濡れてしまいました。やっとのことでたどり着いたら、何とそこは出口だと。入口までもう半周外を行かないといけないと。中を通っていくことはできませんか、外はもうこれ以上歩けませんと言ったのですが、ダメだと。入口で検温してからでないと中には入れませんと。仕方がないので、入るのは諦めました。牡丹を見ないまま帰ることになりました。牡丹を見て写真も一杯撮って、クリニックのベランダで咲かせる苗を買って帰ろうと思ったのに。すごく残念でした。車まで帰るのも大変な雨と風なので、夫と姉には屋根のところで待ってもらいました。車に乗ると、みんな濡れているので寒い寒いと。大変な思いの大根島でした。
雨の中行く所もないし、もう帰りましょうと広島に向かったのですが。大根島で食べようとしていたお昼ごはんは、残念。では、三次のワイナリーのバーベキューにしようと、スマホで調べたら何と29日は休みだと。どうして?5月1日には営業するのだけれど。それならどうしよう、そもそも高野のレストランがコロナの発生で臨時休業なので、他を探すのがなかなかです。結局、この前私が行った吉田の道の駅のすき焼き膳にしましょうと。高速を高田で降りて1時20分に無事到着。メニューを見て注文しようとしたら、あれ?すき焼きがありません。お店の人に聞いたら、「すき焼きは昨日まではやっていたのですが、今日からゴールデンウィークの特別メニューで、この間ないのです」だって。何ですか、もう外ればっかし。仕方無いので私は天丼に。姉はハンバーグに。夫のは私がこの前食べておいしかったからと勧めて、牛すじ肉の味噌煮込みに。
そしたら、夫のはこの前には小さいコンロでぐつぐつと煮ながら来たのですが、今回は煮たのがお皿できました。それに前はとっても柔らかいお肉だったのに、大きな塊で、固くて食べれないと夫は言って私のお皿にお肉を入れました。確かに。この前と全然違います。また外れ。ほんとうに情けないこと。私の天丼はふつうの天丼でした。姉はハンバーグをよく食べました。
ふと気づくと、姉のハンドバックがありません。車に探しにいってもありません。あれえ?どこだろう。姉が徘徊を始めた時に、迷子になった時のために買ったGPSがバッグには入っています。私が買ったGPSともっと性能のいい過去の動きも全部わかる甥が買ったのと両方が入っているはず。すぐに私のスマホで見ると、何と吉田にあると。吉田のどこだろうと地図を良く見ると、何と、「雲南吉田」だと。私達がいるのは「安芸高田の吉田」です。雲南吉田の道の駅、「たたらば一番」で、トイレに行ったのですが、そのトイレに忘れていたのです。見ていると、ちょうどその時にGPSが動いて、道の駅のお店に移動しました。どなたかが見つけて預けて下さったのでしょうか。すぐに電話して尋ねると、はい、お預かりしていますとのことでした。
さあこれからUターン。たたらばまで戻りましょう。その旨を甥にラインしたらすぐに甥から電話がかかりました。「11時すぎからずっとGPSが動かないからおかしいと思ってた」と。姉を見つけるためのGPSが行方不明のバッグを見つけるのに役に立ちました。
吉田の道の駅を出発する時は雨もすっかり上がり、青空も見えます。これなら今からでも大根島に行って牡丹が見れそうと笑ったのですが、何と、山道になるとどんどん空が暗くなって雨も降ってきました。風も猛烈です。やはり日本海側は気候が厳しいのですね。
たたらばの道の駅で無事バッグを受け取りました。厚くお礼を言って。そこは、はじめにトイレに行ったときにも気になっていたのですが、「いわな」と「やまめ」をおじさんが炭火で焼いていて、いいにおいが漂っています。買う?と夫と意見一致で、姉の一家の分私達の分、計9匹買いました。三瓶山の湧き水で養殖しているのだと。
広島に帰りついたのは、午後6時過ぎ。甥が姉を迎えに来てくれました。今日一日何をしたのかしら?と笑いましたが。車の中で、姉と一杯話もできたし。それはそれで無駄ではなかったと思います・・。
以上、はずれだらけの一日のご報告でした。
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