« 厚労省の研修、抗議文を出しました。② | トップページ | 新型コロナワクチン追加接種・特に妊婦さんについて »

厚労省への抗議の感想を頂きましたので。

しばらくブログを休んでいてすみませんでした。厚労省などに対して抗議文を書いた後、なんか脱力してしまって。私はあっちにぶつかりこっちにぶつかりながら、これまできたように思います。私だって、本当は何事もなく静かに過ごしたいのですが・・・。

山田コンサルからは、以下のようなお返事を戴きました。

「お世話になっております。フォスタリング・養子縁組研修事務局です。
貴重なご意見ありがとうございます。厚生労働省の担当者へお伝えいたします。
 ご不明な点などがございましたら、下記のフォスタリング・養子縁組研修事務局までメールにてお問合せ下さい。」

これだけでした。厚労省からは次のようにお返事が来ました。

「お世話になっております。
厚生労働省子ども家庭局福祉課の〇〇と申します。

 この度は、貴重なご意見をお送りいただきありがとうございます。
 本日は、生憎と別部署の応援業務に従事しなければならず、ご返信が遅くなりまして申し訳ありません。
頂いた内容は上司にも共有させていただき、できる対応を検討している所でございます。

 明日以降、改めてご連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。」

これだけでした。要するに受け取りましたというだけでした。この先はどうなるのか、一応待ちたいとは思いますが。

フェイスブックにはたくさんの方からのコメントを頂き、本当にありがとうございました。フェイスブックをなさらない方には読んで頂けなくって申し訳ございません。

別に、児童養護施設で働いていらっしゃる方から、コメントを戴きました。了解を得ましたので、どなたかはわからないようにしながら、ここに転載させていただきます。


「先生のブログ、『フォスタリング機関研修』の感想をメッセージしたくなりました。率直に、担当された講師(誰だか分かりませんが)は、児童虐待の暴力構造、アタッチメント暴力被害による影響、、、コレラの児童に関する基礎について包括的な学びのベースがないように感じます。たとえ『性』について専門的に学びがなくても、厚労省関係の研究講師であれば、上記の基礎は、十分に網羅してなければなりませんし、その学びがあればあのようなご発言にはならないと思います。

『被害は被害』『加害は加害』このシンプルなことが、児童養護施設関係者の中でも、いつまで経っても浸透しません。職員から子どもへの生家がいの事案でさえ、子どもから誘った、性化行動に職員が巻き込まれた、、、とい被害者である子どもに責任を転嫁します。とんでもない味方がいつになっても語られます。
 暴力の構造、人間の持つ支配性、人権、被害の影響とそのケア、どんなテーマの研修もこれらの基礎を包括的に総論として学び、ベースにして専門分野(各論)の講師として登壇すべきと思います。

 私は性教協や河野先生等の書籍や研修との出会いによって、性について継続的に学んでいます。ゴールはなく学びを続けていきます。総論も学びつつ、『性』を学ぶと結果、総論にも相当厚みが増すことを実感しています。

 性暴力を『父、男性として好き』と見立てるあたりは、人権の問題であり、アタッチメント、性化行動を全く理解されていませんね。

 先生の抗議にパワーを戴きました。(この後は個人が特定される可能性がありますので省略します)」

現場の方からのお声本当にうれしく思いました。私が講義したことも、まちがっていないように勇気を戴きました。ありがとうございました。

今日は厚労省の研修二日目でした。朝10時から午後4時まで途中一時間のお昼休みを入れて。お昼は、お弁当を作っていきました。昨夜の残り物がほとんどです。からし明太子のバター焼き、牛肉とシイタケと玉ねぎのソテー、タケノコと蕗と昆布といりこの炊き合わせ、後はキューリとトマトです。とてもおいしく戴きながら、羽生君のフリーを見ることができました。残念でしたけど、良くヤッタ!!と思います。

3_20220210200501


 

『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。



広島ブログに参加しています。このバナーをクリックすると、
私のポイントになります。ご協力よろしくお願いします。

広島ブログ

|

« 厚労省の研修、抗議文を出しました。② | トップページ | 新型コロナワクチン追加接種・特に妊婦さんについて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 厚労省の研修、抗議文を出しました。② | トップページ | 新型コロナワクチン追加接種・特に妊婦さんについて »