インフルエンザのワクチン接種を始めました。
11月1日から「インフルエンザ」のワクチンを接種しています。以前から予約を受け付けていましたが、あまり早くうって、効果が切れるころにインフルの流行ということにならない様、11月まで待って頂きました。1日の初日に、待っていたかのように沢山の方が射ちに来られたのにびっくりしました。コロナのワクチンは1バイアル6人分でしたが、インフルは2人分ですので、楽です。
新型コロナのワクチンもまだ射っています。これは12月の半ばで終わると思います。今月の20日まではほぼ予約でいっぱいですが、その後は空きが出て来たので、おそらく希望する人の多くがすでに射ったということでしょう。でも、突然のキャンセルが結構あるので、つらい所です。来年1月からは3回目が始まる予定です。
それに、子宮頸がん予防ワクチン。高校一年生までは無料でうてるのですが、三月までに3回打つためには、9月までに一回目をうつ必要がありました。その二回目が今月になるので、たくさんの予定が入っています。高価なワクチンですので無駄になってしまわない様、予約の人の名前を一人ずつワクチンの箱に書いて冷蔵庫で保管しています。
子宮頸がん予防ワクチンの9価を希望する人も増えてきました。その人達のも一人ずつ名前を書いて保管しています。
効果が高いとされているのは9価ですが、何しろ高価です。一回が3万円で3回。それでも希望する人が絶えません。最近は男の子への接種を希望される方も出てきました。海外では男の子にも助成で打つところも増えてきましたし、友人の産婦人科医たちも自分の息子さんたちにうっています。
世界中でワクチンがうたれ(アフリカでもどんどん打っています)、多くの国々が、子宮頸がん克服宣言をしていて、今や日本を含めてアジアの病気とされているのですが、日本はなかなか広まりません。
これらのワクチンの希望の人々が同じ日に次々来られます。厚労省からも「新型コロナ予防接種の間違い防止について」という警告が来ています。インフルのワクチン希望で来られた方にコロナのワクチンをうったということもある様です。私達も気を付けないと、心を引き締めて向き合いたいと思います。
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