特別養子縁組あっせん事業有効期限更新申請書
特別養子縁組あっせん事業が許可制になって、三年が経ちます。あっという間です。私は、平成30年12月3日付で広島市長の許可が出ています。有効期間が過ぎますので、更新申請書を提出するようにとの知らせが来ました。
この三年広島から全国に特別養子縁組の決定が出て養親と暮らしている赤ちゃんは、みんな元気にとてもかわいがられて育っています。
東京、岡山、鹿児島、広島、福井、山口、尾道などで育っていますが、このうち、山口と尾道の赤ちゃんは家庭裁判所の決定待ちです。この許可が出る前にはアメリカやフランスなどの日系の方と養子縁組が成立してそこで育っていますが、法律が変わって外国には行くのが難しくなりました。その代わり全国の様々な地域から養親の申し込みが来て、私も大変になりました。
その更新の申請もなかなか大変です。
こんな資料です。平成30年に提出したのと、今年の8月に緊急点検があって、様々な書類を提出したばかりです。それに替えることができる書類もありますが、新たに提出しなければならない書類も数多くあって、なかなか大変でした。
定款、業務方法書、事業計画書、財産目録、賃貸対照表及び損益計画書、登記事項証明書、役員の履歴書、建物の図面などを新たに出しました。クリニックの図面は、コロナ禍に伴って改修をしたので新しい図面が必要でした。
それに、登記事項証明書これは、法務局に取りにいかなければなりませんでした。以前は姉がこんな仕事してくれていたのですが、姉が退職して、自分でしなければならなくなりました。「これも勉強」と言い聞かせながら、人に聞きながら行きましたよ。
そして、びっくり。医療法人の登記事項証明書は、いまは器械で出せるのですね。その器械の扱い方も知らないので、法務局の職員の方がそばについて教えて下さいました。まるでゲーム感覚です。偉くなりましたねえ。
そんなこんなで、すべての書類を整えて、期限より大分前に提出に行きました。いつも切羽詰まらないとやらない私にしては、上出来です。多分これでもう三年は、特別養子縁組のお世話が出来そうです。
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