市民連合の次の声明文
昨日のブログでは、9月3日に市民連合が野党に呼び掛けた声明文をそっくりそのままコピーさせて戴きました。その文章に感激したものですから。そして、9月8日、立憲民主、社民、共産、れいわの4党がそれを受け入れて、野党協力体制を確立することができたと、また新たな声明を発表しました。
これが、また感動ものの文章なので、また勝手にコピーさせていただきます。お許しくださいませ。中でも私はまがりなにも医者なので、ここになにより感動したのです。
「安倍、菅政権が続いたために、死ななくてもよい人が何人亡くなったのか、適切な医療を受けられないまま自宅で亡くなった人がどれだけ無念だったのかをかみしめることから、衆議院選挙の戦いを始めたい。」ここなのですね。
それから、前後するけれど、「各地の運動を通して、小異を残して大同につくよう倦まずたゆまず働きかけを重ねてきた市民にも心より感謝したい」とか、最後の「我々が生命と生活を守るために、さらに、個人が尊重され、自由に生きられる伸びやかな社会を作るために、我々は全力を挙げてこの選挙を戦い抜きたい。」とか。
本当に高潔で簡潔で、神々しいほどと思います。がんばらなくっちゃと思います。
9月8日、市民連合が要請した、衆議院選挙を戦う際の基本的な政策について、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の各党首がこれを受け入れ、本格的な野党協力の体制を確立することができた。このことは日本の民主主義を回復するための貴重な一歩であり、関係各位の努力と英断に深い謝意を表したい。また、各地の運動を通して野党に対して、小異を残して大同につくよう倦まずたゆまず働きかけを重ねてきた多くの市民にも心より感謝したい。また、国民民主党には、野党と市民の協力に結集することを引き続き求めたい。
菅義偉首相は、自民党総裁選挙での再選が難しいと見るや、いち早く退陣を表明し、自民党総裁選挙を華々しく行うことで、菅政権に対する国民の不満、不信をそらそうとしている。新型コロナウイルスの危機をここまで深刻化させ、有効な政策を打てていないことは、菅首相個人の能力の問題だけでなく、安倍晋三前首相以来の政権及び自民党の体質の帰結である。情報を隠蔽し国民に虚偽を流布する、科学的知見を軽視し国民の声明よりも権力者のメンツや利権を優先させる、建設的な対話を拒否し議会政治を無意味化する。これらの安倍、菅政治こそが、今日の政治空白を作り出した。それゆえ、だれが首相になっても、これまでの自民党政治の厳しい総括なしには、有効な政策を実行することはできない。
政策合意を機に、野党は政治の転換のために緊密に協力し、地域において市民もそれを支えていくことを求めたい。安倍、菅政治が続いたために、死ななくてもよい人が何人亡くなったのか、適切な医療を受けられないまま自宅で亡くなった人がどれだけ無念だったのかをかみしめることから、衆議院選挙の戦いを始めたい。
この衆議院選挙は、野党側も政党ブロックを作り、小選挙区で政府与党対野党という二者択一の構図を全面展開する初めての選挙となる。この政策合意は、国民本位の政治を実現するための第一歩である。我々が生命と生活を守るために、さらに、個人が尊重され、自由に生きられる伸びやかな社会を作るために、我々は全力を挙げてこの選挙を戦い抜きたい。
2021年 9月 8日
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合
今夜、夫とウォーキングを再開しました。昨年末、夫が腕の骨折して歩かなくなって以来です。すごく久しぶりなので、ゆっくり。距離も短めで。中島の家から橋を二つ渡って観音へ。そこから川沿いをずっと下って。そうそう、川の親水場に高校生のカップルがぴったり寄り添っていましたよ。セーラー服とカッターに黒ズボンの制服のカップル。いいなあとちらっとうらやましく思いました。
橋から撮った写真。スマホで夜なのにきれいに撮れました。そういえば前回のウォーキングまではスマホを持ってなくって、iPadでしたので、こんなにきれいに撮れたのに自分でもびっくりです。
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