伊方原発広島訴訟の原告になりました。
昨日8月30日月曜日は、伊方原発訴訟広島裁判の第24回口頭弁論でした。法廷が開かれる前に、第8陣の原告が提訴しました。実は、私も遅ればせながらこの第8陣の原告として加わらせて戴きました。今回の提訴の原告は39人。しかしコロナの緊急事態宣言下で、なかなか裁判所まで来ることができない方もおありで、私は原告の代表として、民事の受付に提訴に行きました。弁護士さんたちが用意して下さった分厚い書類を提出いたしました。
これまで、口頭弁論の日、時間があれば報告会に参加し、事務局の方たちや弁護士さんたちがとても頑張っていらっしゃる姿に接してきました。同時に被告の四国電力のあまりにいい加減な答弁に怒りを感じていました。いつかは起こると言われている南海トラフ巨大地震が起こると、伊方原発事故により、瀬戸内海全体が死の海となってしまいます。しかし、被告側は原発が立地している所だけは、地震は起きないとしています。
第8陣提訴、原告意見陳述にあたって、裁判所の前で記念撮影をしました。
提訴の後、意見陳述の傍聴のための傍聴券の交付の部屋に行きました。これまでの原告団やマスコミの人たちを除いて傍聴人は15人。集まったのは、18人で、抽選が行われました。たった3人しか外れないのに、その三人になってしまいましたよ。でも、補欠になって、無事法廷に入ることができました。
原告団は、口頭弁論の度にこんなチラシや解説文を作り、配布や郵送されます。その労力に頭が下がります。
原発訴訟は、先日長い間闘いの末原告が勝訴した「黒い雨裁判」の「内部被曝」と密接に関連付けされます。
昨日の口頭弁論期日は、私たち「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の貴重なスタッフである山本氏が原告意見陳述を行いました。それは素晴らしい意見陳述で、法廷の中に入って聞けて良かったと思いました。
明日、その陳述の全文をアップしますね。
私は、昼時間に自転車で駆け付けたもので、午後の診療の三時までに帰らなければなりません。法廷が終わると、報告会には出られず、帰りました。
私達第8陣の原告は、裁判官によりこれまでの原告と併合され、次回から正式に原告となることでしょう。結果、原告団総数は351名となります。内、被爆者は広島・長崎を合わせて47名。そのほか一般市民304名の内、8名は福島原発事故避難者です。
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コメント
お疲れさまでした。
共に頑張りましょう。
伊藤正雄
投稿: 伊藤正雄 | 2021年9月 1日 (水) 23時14分