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コロナワクチンあれこれ。

コロナワクチンですが。医療従事者への接種は終わって引き続き高齢の方への接種をしています。まだ75歳以上の方たちへですが。早くもっと若い人たちにも打ちたいのですが・・。医療従事者と高齢の方たちの違い痛感しております。

 まずほとんどすべての方が何らかの病気を持っています。高齢者=基礎疾患のある方ですね。そういう私だって、幾種類かのお薬飲んでいますもの。持病を持たない人は珍しい。だけど少々病気のある方でも、vaccineは打った方がいいと思っているので打ちますが。もしも何かがあった時のためには、細心の準備をしております。

 それと忘れっぽい方があります。予約をしてるのに来られない。ワクチンは6人がセットですので、来られないのなら、それはそれでどなたかをお呼びします。破棄のようなもったいないことはしません。でも、どなたかをお呼びして打ってその後にその方が来られるともう薬がないことになります。だからギリギリまで待ちますか。でも、ワクチンを溶いてから制限時間があります。

 さて困ったね。では電話をしてみましょうと。電話をかけるとちゃんと出られましたよ。そしてこちらを名乗ると、「ああ、お世話になります」と。「コロナのワクチンですが」というと「ええ、そうですね。ワクチンを打ってもらわないとと思って、今から電話で予約をお願いしようと思っていたのですよ。」と。「あれえ、〇〇さんは、もう予約が入っていますよ。今日打つことになってますよ。これから来て戴けますか?」というと「まあそうですか。それはご親切にありがとうございます。」だそうです。やれやれ。ちゃんと来られて接種しました。

ご夫婦で打つ方。男性が予約に来られました。年齢を聞くと、男性は77才。だから、男性の予約を入れました。ところが、男性の予約日に、女性も一緒にお二人で来られました。お二人とも接種券を出されて。スタッフが受付から飛んできました。お二人で来られていますと。ええ?私、男性しか入れてない!仕方がありません。奥様にていねいに頭を下げました。ごめんなさい。奥様は予約が入っておりません。必ず来週に入れますからと。でも、どうも不思議。どうしてこんなことしたのか。どうして奥様の予約を入れなかったのか。お二人は二人分予約していると思われてこられたのです。でも、それは予約に来られた男性が妻の年齢は76才なのに73才と言われたのだと分かりました。だから私は女性は一つ後に接種券が来ると思って。それをしっかり書いて、私の机の前に貼っておりました。女性の予約を入れるのを忘れないようにと。

 妻の年齢をしっかり覚えていない人も多いのかも。

 それから、びっくりしたことがあります。コロナワクチン接種費は、すべて国民健康保険組合に請求します。市町ごとに仕分けして問診票もつけて、一括で国保連合に出します。5月に打った人の請求を6月10日の締め切りに間に合うように出しました。そしたら、10日の木曜日、一人でクリニックで作業をしていると電話がかかりました。国保連合からでした。三点ありますと。まず一点。請求は5月分となっていますが、6月分ですと。ええ?5月にうった人の請求をしたのですが。というと、4月に打っても5月に打っても6月に請求されるのは、6月分として請求してくださいと。医療の場では、5月に診療したものは5月分として6月に請求するのですが、このワクチンは違うのだそうです。びっくり。すぐに全体をまとめたものとそれぞれの市町の分とすべて6月分と書き直して送って下さいと。

そして2点3点。これは、ワクチン接種の問診表の下の部分です。これの2021年という所を2011年と書いていた人がいます。もう一つ、一番下の2021年という所、これは202までは印字されており、最後の四角に手書きで1と書かなければならないところです。ここが空欄になっているのがありますと。


Photo_20210614221301

うわあ、それは大変失礼しました。どうか、そこで何とかして頂けませんでしょうか。と平にお願いしました。だってこれから送り返されて、直して再送はかなわんと思って。電話があったのが締切日ですもの。コピーしている控えを見ると、たしかにそうでした。当方がチェックしていませんでした。

しかし驚きました。ちゃんと一枚一枚見ているのですね。すごい。何万枚、何十万枚と送られてくるのでしょうに。プロですねえ。当方これからしっかり気を付けます。

 

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