山賊の沈み餅とお弁当。
木曜日、隣県の家庭裁判所に特別養子縁組の申し立てをして。ホッと一息着いたので、思い立って、足を伸ばしました。高速ではなく、二号線を走って。川の水や山の美しい緑を見ながらのんびりと。久しぶりの山賊です。
家の中では、お兄さんたちが鶏や鮎を焼いています。うーん、いいにおい。
裏の山の中の赤い座席に座りました。
涼しくていい気持ち。頼んだのはこれ。しずみ餅です。大きな草餅がお出しに沈んでいるお雑煮です。お餅の中には、ぎっしりと小豆のあんこが入っています。甘い餡がお出しの塩味とよく合って、美味です。
この前来た時には、これがなかったので。満足しました。
来てすぐに頼んでおいた持ち帰りを池の鯉を眺めたりしながら待ちました。
山賊弁当8個と鮎の塩焼き8匹。車の後部座席に積んで帰ります。車の中にとってもいいにおいが充満して、沈み餅を食べていなかったら、途中で停まってかじったでしょう。
わが家のと姉一家の晩御飯に。それと東京の娘と息子たちに冷凍便で送りました。子どもたちは「山賊」と聞いて、大喜びでした。これも広島のソウルフードです。山口県ですが。私のお弁当です。右のは鮎。鶏も鮎も竹に刺して焼いてあります。牛肉の串二本も。
さすがに食べきれず、半分は翌日のお弁当にしました。満足満足の山賊でした。
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