日本伝統漆芸展
昨日の夕、行こう行こうと思っててなかなか行けなかった日本伝統漆芸展にやっと行きました。
やはり期待通り素晴らしかったです。ポスターになっている文部科学大臣賞の彫漆盛器「早春」。これまで見たことがないピンク系の色が何とも美しくて。解説を読むと、やはり気が遠くなるほど手がかかっています。広島の若い方、高山尚也さんという方が、「ながれ」という器で朝日新聞社賞を受賞されていました。これも、ため息が出るほど美しくて。黒に赤の流れは、広島の河を描いたものだそうです。広島の金城一国斎先生は、審査員です。
ため息をつきながら、見て回りました。外に出ると、器展が開かれていて、ああ、ほしいなあと思うものも数点ありました。が、我慢です。
月曜日までの展示ですが、間に合って良かったです。こんな芸術作品は、ほんとうに心を癒してくれます。この頃、特に新型コロナのワクチン接種について、研修に次ぐ研修、パソコンへ次々と送られて来る厚労省や県や市や医師会からの指示にもう疲れはてて、心がささくれ立っていました。
会場から出て、ああ、いけないなあ、少し何かをしないと。しばらく休止している編み物でもしようかなあとか思いながら。癒されついでに、四階のカフェ、トリコロールに行ってイチゴあんみつを食べました。
ホッとするお味。ここからは紙屋町の交差点が見えます。電車が走るのを見るのが好きです。
ふと気づいて、忘れていたカープ、スマホで見ると勝っていました。よーし!!巨人に二連勝!!今日はプロ野球ニュースを見なけばと、ますます元気になりましたよ。
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