公選ハガキを書いています。
広島では、参議院議員選挙です。正式には、「参議院広島県選出議員再選挙」なのだそうです。一昨年の参議院選挙の広島選挙区で当選した河井案里議員の大がかりな買収事件で有罪判決確定となり、当選無効による再選挙なのですね。
これについて、何人もの県外の方に尋ねられました。「まあ、広島は自民が通ることなんてないでしょうがね。」と。いいえね、とんでもない、それがね、自公が通りそうなのですよ。というと、ええっ?、まさかあんなことがあっても、それでも自民が通るの?とびっくりされます。
それは私もいやですよ。広島の恥。でも、それがね、何とも自民への同情票なんですって、というと、またまたびっくりされます。あれは、自民党本部と河井夫妻がやったこと。案里氏の立候補にはあれだけ広島県連は反対したのに、と。でも、それは違う。確かに、当時の安倍政権が溝手氏憎しで、彼を落とすためにやったことなのでしょう。それでも、巨額の1憶2千万とも5千万ともいわれる資金を提供したのは、自民党本部。そして広島県中の多くの地方議員がお金をもらって、それを罰せられることもなく、選挙民になんらの説明もなく、知らんぷり。それが一番許せないことなのですよ。
それなのに。あれだけの議員が金をもらっておきながら、何で同情票なのでしょう。広島の恥。ここで自公が受かったら、さらに恥の上塗り。私は恥ずかしくって、上を向いて歩けませんよ。
だから、せっせと公選ハガキを書いています。私ができることと言ったら、これくらいのものです。
どれだけ書けるか、なかなかですが、それでも、「広島の恥」と人々に少しでも知って頂きたくて。寸暇を惜しんで書いています。せっせせっせ。昔鍛えたウグイスをしたい所ですが、もう私にはお呼びもないでしょうから。
私が言う立場でもありませんが、それでも、皆様、どうぞよろしくお願いします。がんばりましょう。恥の上塗りをしないためにも。子どもたちのためにも。
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コメント
被爆76年です、願平和、点滴穿石。選管の立看に「だまっとれん」と。恥の上塗りというよりも核兵器反対の県民性、被爆地広島が問われる選挙でしょう。反対運動の声が虚しくならないことを望みます。「だまっとれん!」です。福岡県民も見ています。
投稿: 若松っ子 | 2021年4月 8日 (木) 08時53分