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女は革新であるべき。国際女性デーに思う。

毎年、折り紙で干支を作って下さる患者さんのお連れ合い。今年も、牛が届きました。

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どっしりした牛です。これが一枚の紙で作られるというのがいつも不思議なのですが、ご自分で考え考え、試行錯誤しながら折られるのでしょう。こんな趣味をもたれる方、無条件で尊敬します。しばらく私の診察机に置いて、後は待合室に飾ります。本当にありがとうございます。

ところで、今日は「国際女性デー」でした。(書いている内に日が変わったので、もう昨日になりましたが)

ここの所「女性」を巡る政治の世界にモヤモヤしていたので、少し思うところを書いてみます。

一言でいうと、「女であればいい」ということではないということです。産婦人科医でいてよく言ってきたのですが、「女の医師であればいい」というものでは無いよと。ジェンダーの意識持たない女の医師程怖いものはないと。

同じく、「ジェンダーの意識」を持たない政治家程醜い者はないと思うのです。特に女の政治家。権力にすり寄る女。みっともない。男の権力者にすり寄って、おこぼれを頂戴しようとする姿が醜い。そう思います。

政治家ではないけれど似たような行政の女性で、「飲み会を断らない女」ですって。彼女と、彼女が辞めた後釜に座った女性が安倍昭恵さんを挟んで右左に座っている写真を見ました。その上の方にはあの谷査恵子さんの姿も。みんなが安倍昭恵さんにすり寄っている写真です。男の権力者にだけでなく、女の権力者にもすり寄っていました。みっともない。

女は、その寄って立つ歴史と押し付けられてきた役割を考えるなら、今こそ常に革新であらねばならないと思います。権力の中に入りこんでしまうと、見えなくなってしまうものが必ずあると。ジェンダー・ギャップ指数が世界の153国の内121位という悲しい状況は、男たちによって作られているということ。その男たちの社会に埋まってしまってはいけないということなのです。

そう、自ら大塚という姓でありながら丸川を通している女性が、「選択的夫婦別姓」に反対するようにと地方議会に送る文書に署名していたと。そういえば、首相の息子にごちそうになって職をやめた山田さんは、本名は吉田ですってね。同じ総務省で処分された吉田さんの妻ですって。こういう人達が、通称名でなく堂々と「選択的夫婦別姓を認めるべき」といえば、世の中もっと変わるでしょうにと思うのです。男たちの権力社会に居座ってしまうと、こんなことも堂々と言えないままであるのでしょう。結婚してもしばらく旧姓を使っていた私が、大学病院でどうしても戸籍名を使わなければならなくなって、その悔しかったこと。それまで書いた論文の書き主はこの世からいなくなりました。

まあ、そんなことをつらつらと感じているわけで。おそらく私は死ぬまでこのままのスタンスで生き続けるのだろうなあと思っています。


 


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