日本伝統工芸展
昨日のお休みの日、ちょっと一息で、県立美術館の日本伝統工芸展に行きました。毎年行っているのですが、昨年はコロナで自粛を言われ始めて、街も会場もひっそりしている時にささっと行ったものです。
今年はずいぶん多くの方が来られていました。
陶芸、漆芸、染織、金工、木竹工、人形、その他諸工芸の力作が並んでいます。すごいものでした。
看板やチラシに載っているのは、朝日新聞社賞の陶芸の器です。どうしてこんな碧が出るのだろうとうなるほど美しいです。
私にとってもっと感動したのは、このチラシ(の裏)にある、白い器。
真珠光彩壺と名付けられています。形も真珠の色も素晴らしい。この小さな口から膨らみ、どうやってこの形を作られるのでしょう。写真では出ていませんが、細く、いろいろな色を出す線が、上から下へ、何本も入っています。すごい。東京都知事賞です。
漆芸もガラスため息が出るほど美しいのが沢山。広島の金城一国斎先生のは、ねむの葉をモチーフにした、これも本当に素晴らしい色あいで、またたまため息です。一体どれだけのお時間がかかったことでしょう。写真が撮れないのが残念です。
沢山の美しい作品をゆっくり見て回ることができて、幸せでした。心の洗濯ができました。
会場の三階から隣の縮景園を観ました。梅が盛りです。ここも沢山の人が歩いていらっしゃいます。
伝統工芸展には姉と行きましたが、この後、姉と別れて、私も縮景園に行きました。素敵な写真も撮れました。また明日ご報告します。
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