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小説「衆議院議員選挙」②

まず私が驚いたのは、この週刊ポストの記事の初っ端にこんな文があったことです。ポストは、以前、鋭い政権批判をしていてよく読んだいたのですが。安倍政権の時、菅氏が中心になって新聞・テレビにクレームを付け、多くのテレビ界のMCやコメンテーターが交番させられました。その上週刊誌にまで大ナタふるったのです。ポストも、政権が編集長を強引に替えさせて、その後に編集長になった人が、政権のヨイショの記事やひどいヘイト記事を載せるようになって、すっかりいやになっていました。だから全く買っていなかったのですが。

 その差別者である編集長が変わったのに、それでもまた2019年9月にひどいヘイト記事の特集をし、多くの作家たちが怒りの行動したことがあります。抗議した民団に対して謝罪もしました。その編集長は今も変わっていないのです。それなのにこんな特集するのはどうしてか、びっくりしました。

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そして、全国の衆議院議員選挙の選挙区の当選予想が載っています。表紙の「現職閣僚も老害議員も次々落選、ニッポンが変わるぞ」が具体的に示されています。自民党のベテランや現職の多くが、無印だったり▲だったりなのです。

私は広島なのでその欄を。

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広島の7区の内〇がついているのは、岸田さんだけなのです。それ以外の自民党の現職は良くって△。▲もあります。(6区の小島さん。ここは立憲の佐藤公治さんが△です)。注目の3区。河井氏で大醜聞の区。ここは、公明の斎藤氏が単独で立候補を表明し、世間を驚かせました。公明は、比例との重複立候補を認めていないので、選挙区で勝つしかなく、菅さんはそれを飲んだと報道されています。またもや自民党は本部と広島県連との闘いなのですね。まあまあ、河井で大変なことになっているのに。そして、その斎藤さんは▲。立憲のライアン真由美さんが△ですよ。とても保守的な所でも、自民支持の人たちが、公明党に入れるのは考えにくいですね。自民党の広島県連が本部に反して単独で立てようとしている石橋氏がどれだけ浸透するかでしょうね。私は個人的に石橋氏をちょっと知っているのですが、なかなかの人です。お父さんはダメだったけど。ライアンさん、頑張れ!!漁夫の利になる可能性、十分にあります。

そして、2区。平口氏は△です。もう4期のベテラン。でも、何しているのかさっぱり見えません。平口氏は奥さんで持っているという人がいます。どこにでも奥さんが挨拶に来られて頭を下げられると。ほんとうにどこにでも。奥さんがペコペコ頭を下げても、政治をするのは、奥さんではありません。平口氏です。酒好きで、今年のお正月、ある所での目撃者の話にはびっくりしました。いくらお正月といえども、挨拶に回るのなら酒は控えたら?足元がふらついていては、挨拶にはなりません。目撃者が持つのは、違和感だけです。もしもお酒のせいでなくふらついていらっしたのなら何か病気?それこそ、スキャンダルになってしまいます。

ある人の葬式にも奥さんが来て。呼びもしないのに。お焼香をすると、くるりと後ろを向いて、「平口でごさいます。どうぞよろしくお願いします。」と言ったって。そこは、野党支持者の所なもので、喪主一同カンカンだったと。こんな話は一挙に広がるものです。こんな空気が読めない方でも、「奥さんが素晴らしい」となるのでしょうか。

私は、昔っから、それこそ子どもの時から当時の社会党、今の社民党の支持者です。福島みずほさんが頑張っているので、今も応援しています。ただ、ここまで小さくなってしまって、ほとんどの選挙区で候補者を立てられなくなってしまった今、次の選択肢として、立憲民主党の候補者を応援せざる得ません。だって自民党を少しでも減らすためです。立憲民主も「改憲」を言っている以上、全面的に支持するのでなく立憲の中に「護憲」の主張する人を少しでも増やすこと。そうしかあり得ないと思っています。

 明日に続きますね。



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