ホ・ジノ監督「世宗大王 星を追う者たち」
昨日、3日の祭日は、午前中は次の講演の資料作り。作り上げてメールで送ろうと思ったら、またまたパソコンでの送信が出来なくなっていました。情けなくって。午後にワンストップの研修会。その後、いっぱいいっぱいの隙を見て横川シネマへ。観てきましたよ。
韓国映画「世宗大王 星を追う者たち」。ホ・ジノ監督による壮大な史劇です。ハングルを作った大王と、天才科学者の絆、二人の主役の素晴らしい演技力で骨太の見ごたえがありました。
ホ・ジノ監督、「八月のクリスマス」ペ・ヨンジュンの「四月の雪」などのラブ・ストーリーには胸を熱くしました。前作は、「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」では、日本の侵略に対して命を懸けて抵抗する徳恵翁主を描きました。今回は、14世紀、明からの支配に対し国民を守ろうと抵抗しながら、国民みんなが使えるようにハングルを作った世宗大王。その国の天才科学者チャン・ヨンシル。私は、軽々しく「男の友情」などというのは嫌いですが、今回だけは、二人の絆に胸を熱くしました。これは、また多くの人に見てもらいたい映画でした。
それにしても、と思います。小さな国朝鮮は、中国からそして日本から、侵略や支配をされるという苦難の道を歩み続けさせられました。それらに対して闘い続け、命を落としていった人達は一体どれだけいたのでしょう。
それにしても、またそれにしてもですが、韓国の名優たち。その演技は本っとに素晴らしいとしかいいようがありません。
それから、ホ・ジノ監督。私は、韓国の宮廷料理をごちそうになったことがあります。右端がホ・ジノ監督。隣が奥様、日本語がペラペラでとても美しい方でした。その隣が私です。
そのことをここに書いています。初めがお話した内容。次がお会いして食事をごちそうになったことを書いています。
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-e24c.html
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-f7b7.html
この時に、監督と反日についていろいろとお話しました。それから、「映画」についても。ずいぶん話が弾みました。また、あのご姉弟たちにもお会いしたいなあと思いは募りますが・・。せめて、今や韓国の巨匠ホ・ジノ監督の映画はちゃんと見ようと思います。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント